1. ヌガーグラッセとはどんな意味?

「ヌガーグラッセ」の「ヌガー」とは、砂糖やはちみつ、水あめ、メレンゲなどを混ぜ合わせて煮詰め、ドライフルーツやナッツなどを加えて固めたものをいう。ソフトキャンディーのような粘りのある食感が特徴で、フランスで定番のお菓子だ。
また、「グラッセ」とは、フランス語で氷を意味する。その2つを合わせて、ヌガーを生クリームやメレンゲと混ぜ、冷やして固めたものをヌガーグラッセという。ふんわりとした食感にアイスのようなひんやり感が重なった新食感アイスデザートだ。
似たようなアイスデザートに、イタリアの「カッサータ」と「ジェラート」がある。カッサータは、クリームチーズやリコッタチーズが入ったクリームに、ドライフルーツとナッツを入れて冷やし固めたお菓子のこと。一方、ジェラートは牛乳やフルーツ、砂糖などを混ぜて凍らせたアイスデザートだ。
ヌガーグラッセとの一番の違いは、ヌガーを使っているかいないかという点だろう。
2. プロも脱帽!ヌガーグラッセの作り方

ここで、プロのように美味しいヌガーグラッセの作り方とアレンジ方法を紹介しよう。
基本のヌガーグラッセの作り方
まずは、沸騰したはちみつにメレンゲ、ラム酒に絡めたナッツを入れて混ぜ、さらにゼラチンを入れ固めてヌガーを作る。作ったヌガーにホイップした生クリームを混ぜ、冷蔵庫で冷やしたら完成だ。上手に作るコツは、メレンゲをツノが立つまでしっかり泡立てることと、ホイップした生クリームの泡を潰さないように混ぜることだ。
ヌガーグラッセのアレンジ方法3つ
1.キャラメルとチョコをプラスして
ヌガーグラッセにキャラメルとチョコを足すことで、ワインにも合う大人のヌガーグラッセに。
2.クランベリーのソースをかけて
女子ウケが期待できるヌガーグラッセのクランベリーソースがけ。ヌガーグラッセの甘みとクランベリーの酸味が絶妙にマッチする。
3.オレンジピールやレモンピールでさわやかに
ヌガーグラッセに、オレンジピールやレモンピールをプラスすることで、よりさわやかになる。甘すぎるお菓子が苦手な人にもおすすめしたいアレンジだ。
3. ヌガーグラッセのおすすめ通販

最後に、通販で購入できるおすすめヌガーグラッセを3つ紹介しよう。商品はすべて2021年3月13日時点のものなので、最新の情報はホームページなどでチェックしてほしい。
JOUVAUD「ジュヴォー シューヌガーグラッセ 」
「JOUVAUD(ジュヴォー)」は、南仏プロヴァンス地方のスイーツブランドで、2003年に東京の広尾にて日本初出店を果たした。「シューヌガーグラッセ」は、卵黄を使わず、メレンゲとはちみつに生クリームを混ぜて作ったヌガーグラッセをシューでサンドしたものだ。味はアーモンドの花のはちみつを使用した「ショコラ」と、ラベンダーのはちみつを使用した「プロヴァンサル」の2種類がある。軽い口どけとコクが楽しめるヌガーグラッセだ。
sonomonono「ソノモノノ ヌガーグラッセ」
お土産にもぴったりな「sonomonono(ソノモノノ)」のヌガーグラッセ。瓶詰めされているので、そのまま食べることもでき便利だ。ふんわりとした食感とラム酒の風味がきいた、大人にぴったりのデザートになっている。
AngelFake「ヌガッキー」
「AngelFake(エンジェルフェイク)」は、東京の西五反田にある創作イタリアンバル「AngelFake LEGAME(エンジェルフェイク レガーメ)」のオーナーが運営するオンラインショップ。
AngelFakeの「ヌガッキー」は、ヌガーを独自にアレンジしたオリジナル商品だ。ムースのようなふわっとした軽い口どけと、ナッツの香ばしさ、アイスのようなひんやり感が楽しめる。味は、「プレーン」「炭チョコ」「モカ」の3種類。雑誌でも紹介された実力派ヌガーグラッセだ。
AngelFakeの「ヌガッキー」は、ヌガーを独自にアレンジしたオリジナル商品だ。ムースのようなふわっとした軽い口どけと、ナッツの香ばしさ、アイスのようなひんやり感が楽しめる。味は、「プレーン」「炭チョコ」「モカ」の3種類。雑誌でも紹介された実力派ヌガーグラッセだ。
結論
ひんやり冷たく、ふわっとした食感が魅力のヌガーグラッセ。作るときのポイントは、メレンゲをしっかり泡立て、生クリームのふんわり感を潰さないようにすること。アレンジも含めて試してみてほしい。また、ヌガーグラッセは、通販でも楽しむことができる。ヌガーグラッセで美味しいカフェタイムを楽しもう。
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