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冷たいスイーツの【ババロア】パンナコッタやムースとプリンの違い

冷たいスイーツの【ババロア】パンナコッタやムースとプリンの違い

投稿者:ライター 高田さおり(たかださおり)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2021年4月22日

ひんやりとしたスイーツの中でも、人気のババロア。柔らかく食べやすいスイーツだが、パンナコッタやムースなど、ほかの冷たいスイーツとの違いについてはあまり知られていないようだ。今回は、ババロアとほかの冷たいスイーツとの違いについて解説。ババロアやパンナコッタ、ムース、ブランマンジェ、プリンと、それぞれの作り方を踏まえながら、味や食感についての違いについてまとめた。

  

1. ババロアとパンナコッタの違い

ババロアとよく間違えられるのが、パンナコッタだ。通常、ババロアは、卵・牛乳・砂糖で作ったアングレーズソースと呼ばれるカスタードソースに、泡立てた生クリームを加えたものをベースとしている。一方、パンナコッタは、温めた生クリームに砂糖と牛乳を加えたものがベースだ。ババロアもパンナコッタもゼラチンを加え、冷やして固めるのだが、大きな違いは、生クリームを泡立てるか泡立てないかのところにある。生クリームを泡立てて作るババロアは、空気を含んだ軽い口当たりが特徴。生クリームを泡立てないでゼラチンで固めるパンナコッタは、しっかりとした硬さとつるつるのなめらかな食感をもっている。

2. ババロアやパンナコッタとムースの違い

続いて、ババロアとパンナコッタ、冷たいデザートとして定番のムースとの違いを比べてみよう。牛乳や砂糖、生クリームを使って作るババロアに比べ、ムースは、泡立てたメレンゲや生クリームのほかに、チョコレートやヨーグルト、フルーツのピューレなどを加えて固める。そのため、ババロアやパンナコッタとは違い、バリエーションも実に豊かである。さらに、固める際には、基本的にゼラチンを使用しない。メレンゲや生クリームの力で固めているため、パンナコッタやババロアに比べて、よりエアリーで軽い食感が特徴。また、クリームの味が主役ではなく、チョコレートやフルーツなどの味が主に感じられるスイーツである。

3. ババロアやパンナコッタとブランマンジェの違い

近年人気のブランマンジェも、ババロアやパンナコッタと間違いやすいスイーツの1つである。ブランマンジェは、フランス生まれのデザートだ。白い食べ物という意味をもっており、ババロアやパンナコッタと同じく、砂糖と生クリーム・牛乳などを材料としている。大きな違いは、ここにアーモンドが加わる点だ。乳製品の味ではなく、アーモンドの香りとコクを楽しむためのスイーツともいわれている。最近では、アーモンドではなくバニラビーンズやゴマなどで風味を出したブランマンジェもメジャーだ。固める際には、ババロアやパンナコッタと同じくゼラチンやコーンスターチを使用する。卵が入っていないため、ババロアに比べて、白い見た目が特徴。食感は、ぷるんとしたなめらかな食感だ。

4. ババロアやパンナコッタとプリンの違い

ババロアやパンナコッタよりも、より日本人になじみのある冷たいデザートといえば、やはりプリンは外せないだろう。一度は作ったことがあるという人も多いのではないだろうか。プリンも、ババロアと同じく、卵と牛乳・砂糖を使って作るスイーツだ。一番の違いは、固めるときにある。ゼラチンやメレンゲの力で固めるババロアやパンナコッタとは違い、プリンは卵の凝固する力を使って固める。そのため、オーブンや蒸し器を使っての加熱工程が必ず必要だ。牛乳と卵の素朴な味としっかりとした固さが特徴だが、最近ではとろけるような食感のものやカスタード状のものも人気を集めている。熱の通し方や材料の分量により、固さを調整できるのもプリンの魅力のひとつであり、ババロアやパンナコッタとの大きな違いでもあるのだ。

結論

冷たいデザートとして人気のババロア。同じ冷たいデザートでも、それぞれの材料や作る工程、固め方に違いがある。また、それぞれ材料が違うものの、ソースを変えたりフルーツを添えたりなど、アレンジができるのも魅力だ。好きな固さや食感に応じて、ババロアやパンナコッタ、ブランマンジェなどを選択するといいだろう。小さな子どもでも食べやすいため、子ども用のおやつに作るのもおすすめだ。
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  • 更新日:

    2021年4月22日

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