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【クレッシェンツァ】の特徴や食べ方。ババロアのような食感のチーズ?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年11月24日

やわらかく、むっちりしたババロアのような食感が特徴の「クレッシェンツァ」は、フレッシュチーズの一種である。真っ白な見た目はクリームチーズのようだが、意外にも酸味が強い。鼻を近づけるとミルクの甘い香りが漂ってくるだけに、そのギャップは衝撃的だ。そして、日本でも有名なチーズのもとになっていることでも知られる。今回はそんなクレッシェンツァについて紹介しよう。

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1. クレッシェンツァの特徴

クレッシェンツァとは、フレッシュチーズの一種で、真っ白な見た目をしている。むっちり弾力のある食感が特徴で、食べごたえのあるチーズだ。
イタリア北部ではこのようなやわらかく、もちもちとした食感のチーズをまとめて「ストラッキーノ」と呼んでいる。ストラッキーノという名は「ストラッコ」という言葉からきており、「疲れた」という意味を指す。
山から平野に降りてきた疲れた牛のミルクから作ったことが名前の由来とされている。

香りと味

ミルクの濃厚な香りがふんわりと漂う。見た目も白く、クリームチーズのように見えるので甘い味を想像するだろう。しかし、実際口にしてみるとミルクの甘さはほんのり感じられる程度。酸味が強いのが特徴的だ。

膨らんだフォカッチャ?

クレッシェンツァは、イタリア語で「膨らんだフォカッチャ」を意味する。フォカッチャとは、古くから伝わるイタリアの伝統的な平べったいパンのことだ。ピザ生地のもとになったともいわれ、近年日本でも見かけられるようになった。このフォカッチャの膨らんだ様子に似ていることからクレッシェンツァという名がつけられたといわれている。

2. クレッシェンツァの産地や食べごろ

クレッシェンツァは、主にイタリア・ロンバルティア州で作られる。ロンバルティア州はチーズの名産地として知られ、世界3大ブルーチーズのひとつ「ゴルゴンゾーラ」やイタリア産ウォッシュチーズの代表「タレッジョ」なども作られている。
それもそのはず、これらのチーズはなんとクレッシェンツァをもとに誕生したといわれているのだ。
イタリア産チーズはクレッシェンツァ抜きでは語ることができないのである。

食べごろ

クレッシェンツァはフレッシュチーズのため、手に入ったらなるべく早く食べる必要がある。本場イタリアでは、ストラッキーノの名で売られていることもあるので注意して見てみよう。輸入には時間がかかるため、日本ではなかなか食べることができないが、クレッシェンツァをもとにして作ったチーズを販売している会社もあるので、一度試してみるとよいだろう。

3. クレッシェンツァの食べ方

クレッシェンツァを使った最も有名な料理は「フォカッチャ・ディ・レッコ」である。
イタリアのリグーリア州にあるレッコという町で生まれた郷土料理で、薄く伸ばしたフォカッチャ生地にクレッシェンツァを挟んで焼きあげる。
ピザのような見た目で、生ハムや野菜などをトッピングして食べることもあるという。地元のピザ屋やパン屋では売っていないところはないというほどポピュラーな食べ物だ。日本のレストランでも提供しているところがあるので、食べてみるといいだろう。

相性のよいワイン

クレッシェンツァはクセが少ないので、比較的どのようなワインとも合う。あえて選ぶなら同じロンバルティア州のワインがよいだろう。代表的なものには、「フランチャコルタ」「オルトレポー・パヴェーゼ」などのスパークリングワイン(スプマンテ)や赤ワイン「ヴァルテッリーナ」、甘口の「モスカート・ディ・スカンツォ」などがある。

結論

ババロアのようなむっちりした食感とほどよい酸味がクセになるクレッシェンツァについて紹介した。フレッシュチーズは貯蔵性が低いため、本場のクレッシェンツァは日本ではなかなか食べることができない。まれに百貨店の催し物で販売されることもあるのでチェックしてみよう。レストランなどで使われている場合もあるので、見かけた際にはぜひ味わってみてほしい。

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