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プロセスチーズとナチュラルチーズの違いを徹底解説!

プロセスチーズとナチュラルチーズの違いを徹底解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2020年2月 6日

料理の世界には、似て非なる調理法、食材、加工法が多く存在する。今回お届けするのは、プロセスチーズとナチュラルチーズ。皆さんはその違いについてご存知であろうか。今回は基礎知識から学んでいこう。

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1. チーズの歴史

ヨーロッパでは、チーズはとてもポピュラーな食べ物。食卓に並ぶ頻度も高い。チーズは人類が作った最も古い食品と言われている。家畜として飼われていた羊や山羊の乳が、偶然発酵したことが始まりと推測されている。西アジアや古代ギリシャで発展したチーズは、神へのお供え物としても用いられていた。

牛乳のチーズ

牛乳からチーズが作られるようになったのは、紀元前1000年頃のイタリアと言われている。その後、フランス、ドイツなどヨーロッパ全土にチーズ作りが広がっていった。現在でもヨーロッパではその土地、その土地に名産のチーズが存在する。

日本のチーズ

日本とチーズの関わり合いは、意外に古い。600年ごろにチーズに似た乳製品が渡来している。ただ、その後時代の移り変わりとともに、作られることはなくなった。再度、チーズ作りが盛んになったのは、明治時代の北海道開拓になってから。

2. プロセスチーズって?

プロセスチーズとは、ナチュラルチーズを原料にして作られたチーズのこと。ナチュラルチーズに乳化剤などを加えて加熱し、溶かしたものを再度成形して作られる。加熱処理が行われる関係で乳酸菌は死滅しており、含有しない。

利点は保存性の高さ

先に述べた通り、プロセスチーズは乳酸菌が死滅しているので熟成が進むことがない。この点で、ナチュラルチーズより保存性が高いと言える。食感は、ナチュラルチーズよりも歯ごたえがあり、プリプリしている。

リーズナブルな価格も優秀

プロセスチーズは、ナチュラルチーズに比べて、リーズナブル。さらに長持ちするとコストパフォーマンスに優れている。ちなみにスライスチーズやキャンディーチーズなど、日本で広く親しまれているものは、プロセスチーズが多い。

3. ナチュラルチーズって?

ナチュラルチーズとはプロセスチーズの原料にもなっているもので、動物の乳を固めて発酵、熟成させたチーズのこと。プロセスチーズと異なり、乳酸菌が生きている状態なので、そのまま置いておくと熟成が進む。味は種類によっても個体によってもかなり違いがある。

原料はさまざま

牛乳はもちろん、山羊、羊、水牛など、チーズの原料になる乳はさまざま。乳酸菌やレンネットと呼ばれる凝乳酵素を加えて固める。この乳酸菌や酵素が、乳のタンパク質や脂肪を分解し、個性的なチーズへと進化させるのだ。

熟成期間

フレッシュチーズは熟成期間によって、いくつかに分けられる。フレッシュタイプは熟成せず、できたてを食べるもの。カッテージチーズなどがこれに当たる。ソフトタイプは4~8週間の熟成期間で食べ頃になる。カマンベールなどがこれに当たる。セミハードタイプは3~6ヶ月程度熟成させる。代表的なものがゴーダチーズ。短くて1年、長いもので5年熟成させるものがハードタイプ。代表的なものがミモレット。

食べ頃

いずれのタイプも熟成期間ののちの食べ頃が存在するが、これは好みによって意見が分かれる。好みがわからない場合は、チーズ専門店を訪れるといい。いろいろと試食をしながら好みのものを探すことができるはず。

結論

すべてのチーズの原点は、ナチュラルチーズ。そしてナチュラルチーズをより扱いやすく加工したものがプロセスチーズだということがわかった。チーズそのものの風味を楽しむのであればナチュラルチーズ、調理用にはプロセスチーズなど、用途に合わせて選ぶといいだろう。

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