1. まるでお店の味!ゴルゴンゾーラのペンネの基本の作り方
まず基本的なゴルゴンゾーラのペンネの作り方を解説しよう。ゴルゴンゾーラには辛口のピカンテとマイルドなドルチェがあり、ペンネに使うなら甘めのドルチェのほうがおすすめだ。またベーコンやきのこ、玉ねぎ、くるみを入れて作っても美味しい。ここではイタリアンレストランのオーナーシェフである落合務氏のレシピを紹介しよう。
鍋に湯を沸かし、塩とペンネを入れ、袋に表記されている時間通りに茹でる。フライパンで薄切りにした玉ねぎをオリーブオイルで炒め、しんなりとしたらゴルゴンゾーラと生クリームを加えて弱火にかける。煮立たせないように注意して、ゆっくりとチーズを溶かしていく。
溶けたらバターを加え、茹でたペンネを湯切りして加える。最後にソースをよくからめて塩で味を調え、器に盛り付ければゴルゴンゾーラのペンネの完成だ。ゴルゴンゾーラと生クリームを加えたら煮詰め過ぎないことが美味しく仕上げるポイント。ゴルゴンゾーラ独特の旨みがきいたペンネで、ワインとの相性もばっちりだ。
2. 牛乳をつかったゴルゴンゾーラのペンネ
青カビがはえた、見ためのインパクトが大のゴルゴンゾーラ。食べたことがなければ本当に美味しいのだろうか?と疑ってしまう人もいるだろう。中には食べすすめるうちに個性的な味に惹かれて好物になる人もいるようだ。次に牛乳を使ってあっさり仕上げるゴルゴンゾーラのペンネのレシピを紹介しよう。
まず鍋にちぎったゴルゴンゾーラ、牛乳を入れ、弱火にかけて温める。牛乳がふつふつと沸きはじめたら、ゴルゴンゾーラが焦げ付かないように木ベラでゆっくりとつぶしながらかき混ぜる。ゴルゴンゾーラが溶けてトロッとしたら、塩こしょうを加えて最後にバターを入れればソースの完成だ。
あとは茹でたペンネとからめればゴルゴンゾーラのペンネの完成だ。好みで黒こしょうをたっぷりとかけて食べても美味しい。ちなみにペンネを茹でるときに湯に入れる塩の量は、湯に対して塩1%を目安にすること。具体的に解説すると、湯:塩=1L:10gの割合だ。作ったソースはペンネのほかに、ソテーした肉や野菜サラダにかけて食べるのもおすすめ。
3. ゴルゴンゾーラとくるみの豆乳ペンネ
最後にくるみと豆乳で作る、ゴルゴンゾーラのペンネの作り方を解説しよう。くるみを細かくくだいて入れるとソースにコクが増し、より美味しく仕上がるだろう。まず、くるみを細かくなるまでくだく。鍋にゴルゴンゾーラと白ワイン、豆乳、白味噌を入れて弱火にかける。チーズが溶けたらくるみを加えて混ぜる。
鍋に湯を沸かして塩を入れ、ペンネを加えて袋の表示時間通りに茹でる。ペンネが茹であがったら、ゴルゴンゾーラソースと和える。最後に器に盛り付け、パセリをトッピングすればゴルゴンゾーラのペンネの完成だ。今回は温かく味わうペンネのレシピを紹介したが、ペンネの代わりにカッペリーニを使い、ソースを冷蔵庫で冷やして冷製パスタで味わっても美味しい。
寒い冬は少し重めのソースのパスタが恋しくなる季節。噛みごたえのあるペンネとよくからみ、あとをひく美味しさだ。くるみの歯ごたえと香りのアクセントも楽しめ、夕食のメインはもちろん、休日のブランチにのんびり食べるのもおすすめ。
結論
ゴルゴンゾーラのペンネの作り方を紹介した。解説したようにゴルゴンゾーラには辛口のピカンテとマイルドなドルチェがある。ペンネに使うなら甘めのドルチェのほうがおすすめと紹介したが、好みがあるので辛口のピカンテで作ってみるのもありだろう。
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