1. 明太子の人気料理:簡単おつまみ編

ピリッとした辛みが魅力の明太子。ここではみんなが大好きな簡単に作れる人気のおかずを紹介しよう。おつまみ系の料理でアルコールと合わせて食べるのもおすすめだ。
じゃがいもと明太子チーズのお焼き
じゃがいもは芽があれば取り、皮をむいて一口大に切る。明太子は薄皮から身を取り出し、かいわれ大根は根元を切り落とす。耐熱皿にじゃがいもをのせ、ラップをかけて600Wの電子レンジで5分くらい加熱し、やけどに注意して熱いうちにつぶす。ボウルに明太子とチーズ、青のりを加えて混ぜ合わせる。別のボウルにじゃがいもと薄力粉、牛乳、塩を入れてよく混ぜ、食べやすい大きさに等分してラップにのせ、ボウルで混ぜておいたものを上におき、包んで丸く成形する。
フライパンを中火に熱して有塩バターを溶かす。溶けたら成形したものを入れて焼く。片面に焼き色が付いたら裏返し、ふたをして焼く。片面もこんがりと焼き色が付いたら火から下ろす。最後に器に盛り付け、かいわれ大根を添えればじゃがいもと明太子チーズのお焼きの完成だ。明太子チーズがじゃがいもとマッチする美味しさで、おかずやおつまみはもちろん、小腹が空いたときにおやつとして食べるのもおすすめ。ほかにも明太子とチーズ、じゃがいもの組み合わせの料理はガレットやバゲットなど、アルコールのおつまみにもぴったりだ。
2. 明太子の人気料理:お弁当のおかず編

次にお弁当にもおすすめの明太子料理を紹介しよう。
明太出汁巻き卵
青ねぎは小口切りにする。明太子は薄皮から身を取り出しほぐす。ボウルに卵を溶きほぐし、出汁、みりん、酒、塩を加えて混ぜる。さらに明太子と青ねぎを加え、混ぜて卵液を作る。 卵焼き器を熱して油を薄くぬり、卵液を少量たらしてジュッと音がしたら卵液の1/3量を入れて、気泡を菜箸でつぶしながら焼いていく。半熟状態になったら奥から手前に折りたたむようにして巻く。卵焼き器の空いた面に薄く油をひき、焼いたものを奥に移動させる。
残りの卵液も同じように焼く。焼き上がったら火を止め、熱いうちにラップを敷いた巻きすで包む。形を整えて食べやすい大きさに切り、器に盛り付ければ明太出汁巻き卵の完成だ。甘めの卵焼きも美味しいが、大人味の出汁巻き卵もお弁当におすすめ。ほかにも、食べごたえのある明太子と切り干し大根のオムレツや、大葉の緑色がアクセントの明太子のはんぺんバター焼きなどもお弁当のおかずにぴったり。お弁当に入れるおかずは、傷まないようしっかりと加熱するようにしよう。
3. 明太子の人気料理:メインのおかず編

次にメインのおかずにぴったりのボリュームのある人気の明太子料理を紹介しよう。
明太子あんかけ豆腐
万能ねぎは3cmの長さに切り、さらに斜め切りにして水にさらす。明太子は薄皮から身を取り出す。豚こま切れ肉は1cm幅に切る。鍋に鶏がらスープの素と塩、水を入れて火にかける。ひと煮立ちしたら豚肉を加え、肉の色が変わったらアクを取り除く。スプーンで明太子を入れてさっと混ぜる。手で食べやすい大きさにちぎりながら豆腐を加えて弱火で約5分煮る。手でちぎって入れるのは味をしみやすくするためだ。
豆腐に火が通ったら、水溶き片栗粉をまわし入れてさっと混ぜる。全体にとろみがついたら器に盛り付け、水気をきった万能ねぎをのせれば明太子あんかけの完成だ。やさしい味の料理で、ごはんとの相性もばっちり。ほかにもメインのおかずにおすすめの明太子料理は明太子マヨソースをかけて味わう鮭のムニエルや、野菜をたっぷり食べられる焼き豚と明太子のスパゲッティなど。そのまま食べても美味しい明太子だが、和食にも洋食にも合わせやすい。
4. 明太子の人気料理:本場の福岡編

最後に明太子の本場である福岡ではどんな明太子料理が食べられているのかを紹介しよう。
元祖博多めんたい重「元祖博多めんたい重」
明太子に昆布を巻いて海苔を敷いたごはんの上にのせ、旨みたっぷりの特製ダレをかけて味わう新たな福岡グルメだ。ボリューム満点で、温泉卵やとろろを添えて食べるのもあり。
やますえ「手羽先明太」
若鶏の手羽先にこだわりの明太子をたっぷりと詰め込んだ福岡グルメだ。カットした断面が赤く美しく、ジューシーな美味しさを楽しめるのも魅力のひとつ。冷凍で販売されており、焼いても揚げてもOK。アルコールとの相性もばっちり。
ジェイ.アーク「博多明太子もつ鍋」
福岡グルメでおなじみのもつ鍋の上に存在感のある明太子を惜しみなくのせた料理だ。プリプリのもつやプチプチとした明太子の食感を楽しめる。もつ鍋も食べたいし、明太子も味わいたいというときにおすすめ。
結論
おつまみ系のおかずや献立のメイン、お弁当に入れるのにおすすめの明太子料理を紹介した。明太子の本場である福岡では、めんたいこ重や手羽先、もつ鍋のように、バラエティー豊かな明太子料理が楽しまれている。ぜひ皆さんもいろいろな料理で明太子を味わってみてはいかがだろうか。
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