1. 春野菜たっぷり!新じゃがのゴロゴロカレー

新じゃがは収穫時期が春から初夏にかけてなので、春野菜に分類される。ほかにも新玉ねぎやアスパラガス、たけのこ、菜の花など多くの野菜が春に旬を迎える。旬の時期に食べたい、春に収穫される野菜を使ったカレーを紹介しよう。
新じゃがを使った春の彩りカレー
新じゃが、新玉ねぎ、アスパラガスなどの春野菜を使ったカレー。新じゃがはよく洗い皮付きのまま使おう。小ぶりのものはカットせずにそのまま使用する。鍋にサラダ油を熱して、材料を炒める。新じゃがや新玉ねぎなどの春野菜は、柔らかいので炒めすぎに注意しよう。水を加えて、野菜が柔らかくなるまで煮込む。一度火を止めて、ルーを溶かし、弱火でさらに数分煮込んでいこう。最後に茹でたアスパラガスを加えれば、アスパラガスの緑が映える彩りがキレイな一品の完成だ。
春野菜いっぱいのチキンカレー
新じゃがのほかに、新玉ねぎ、ブロッコリー、たけのこ、アスパラガス、絹さやなど春野菜をたっぷり使ったカレー。みじん切りにした新玉ねぎとにんにく、しょうがを炒め、きつね色になったら、ほかの材料を混ぜ合わせて炒める。水を加えて煮込み、ルーを溶かしたあと、ブロッコリーやアスパラガスを加えとろみが付くまでさらにひと煮立ちさせれば完成。パイナップルやりんごなどの果物を加えると味に深みを出すことが可能だ。好みでターメリックライスを盛り付けると、彩りもキレイに仕上がる。
2. 皮ごといただく!新じゃがとひき肉のカレー炒め

新じゃがを皮ごと食べるときには、炒めものがおすすめ。カレー粉を使った新じゃがレシピを紹介する。
新じゃがとひき肉のカレー炒め
新じゃがはよく洗って皮付きのまま輪切りにし、電子レンジで柔らかくする。新玉ねぎは、薄切りにしてフライパンでサッと炒めよう。新玉ねぎは柔らかく甘みもあるので、あまり炒めすぎないのがポイント。ひき肉を加えて混ぜ合わせ、カレー粉で味を付ける。最後に水気をきった新じゃがを加え、塩こしょうで味を調えたら完成。電子レンジを使えば、楽に調理することができる。メインにも副菜にもぴったりのカレー炒めだ。
新じゃがカレーのそぼろ煮
新じゃがをたわしでこすって洗い、食べやすい大きさにカットする。小ぶりならそのままでもよい。鍋でひき肉としょうがを炒め、カレー粉を入れる。カレー粉の香りが立ったら新じゃがを入れて全体と混ぜ合わせる。出汁を入れて煮立て、酒、みりん、しょうゆ、砂糖を加え落しぶたをして弱火から中火で煮込んでいこう。火を止めて水溶き片栗粉を回し入れ、再度中火で煮絡めたら、器に盛り付けて最後に絹さやをのせれば完成。煮物にカレー粉をプラスすることで食欲がかき立てられる一品に仕上がる。
3. ほくほく美味しい!新じゃがのカレー

新じゃがが主役のカレーのレシピと、美味しく作るために煮崩れを防ぐ方法を紹介しよう。
新じゃがのほくほくカレー
じゃがいもは皮のまま水から茹でる。ほかの材料は一口大にカットし、フライパンで炒め、水を加えて煮込んでいく。火を止め、ルーを溶かしさらにとろみが付くまで煮込む。器にごはんを盛り付け、茹でた新じゃがを並べて上からカレーをかければ完成。新じゃがは竹串がスッと通るくらいの固さがちょうどよい。新じゃがの甘みやほくほく感をしっかり感じることができるカレーだ。
新じゃがのカレー煮
新じゃがは一口大にカットし、30分以上水にさらす。鍋にサラダ油を熱し新じゃがとベーコンを入れ炒めよう。カレー粉と固形スープの素を加え、水としょうゆ、砂糖を入れて強火で煮込む。グリンピースを加えて中火にして、さらに煮込めば完成。カレーと和風味付けがマッチしたごはんによく合う一品だ。
煮崩れを防ぐ方法
新じゃがに限らず、じゃがいもは煮込みすぎると煮崩れを起こす。煮崩れを防ぐためには、水から茹でるのがポイント。水から茹でると、外側も内側も均等に加熱されるため、煮崩れを防ぐことができるのだ。また、30分以上たっぷりの水にさらすことで煮崩れを防ぐこともできる。新じゃがにも味をしみ込ませたい煮込み料理などを作る際には、こちらの方法で調理するのがおすすめだ。
結論
カレーは子どもから大人まで多くの人が好むメニューだ。カレーを煮込むのに時間がないときには、カレー粉を使ったカレー炒めにすれば、時間をかけることなく簡単にカレー味を味わうことができる。旬の新じゃがとの相性もバツグンなので、新じゃがが手に入ったときにはぜひ試してほしい。
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