1. 新じゃがでコロッケ作り!失敗を防いで美味しく作るためのポイント

さっそく、新じゃがでコロッケを作る際のポイントを紹介していこう。ちょっとしたポイントをおさえておけば、失敗しがちな新じゃがのコロッケも、意外と簡単に作れるのでトライしてみてほしい。
タネ作りのポイント
新じゃがでコロッケを作る際のポイントは、茹でたじゃがいもの水分をしっかりと飛ばすこと。茹であがったら鍋のお湯を捨て、しばらく火にかけて新じゃがの水分を飛ばすとよい。
水気がなくなったら、新じゃがを熱いうちにつぶすことも覚えておきたいポイントだ。冷めてからつぶすと粘りが出てしまい、新じゃがならではの美味しさが損なわれてしまう可能性がある。
成形する際のポイント
新じゃがのコロッケを成形する際は、タネを冷ましてからにしよう。鍋でしっかり新じゃがの水分を飛ばしたら、炒めたひき肉や玉ねぎと混ぜ合わせ、バットなどに平らに広げて完全に冷ますのがおすすめの方法だ。
熱いうちに成形してしまうと、揚げる際、衣が色付く前にタネの温度が高くなりすぎてしまい、膨張して破裂してしまうことがあるので注意したい。また、冷ましてから成形することで、水分をしっかり飛ばすことができ、カラッとした仕上がりが目指せる。
成形したのち、揚げた際にタネから発生する蒸気をおさえて破裂を防止するため、いったん冷蔵庫で冷やしておくのもポイントだ。
揚げる際のポイント
新じゃがのコロッケを揚げる際には、2~3個程度ずつ鍋に入れるのがおすすめだ。少しずつ揚げることで油の温度が一定になり、衣の食感がよくなる。また、揚げている最中はなるべくコロッケに触れないようにし、型崩れを防止しよう。また、揚げ時間をだいたい3分前後にすると、失敗しにくい。
2. サクサクとろとろ!新じゃがのコロッケ

新じゃがは、一般的なじゃがいもと違って水分が多いため、みずみずしい味わいが特徴だ。また、ほんのりとした甘みも新じゃがならではの特徴なので、じゃがいもが主役のコロッケにもピッタリな食材といえるだろう。
水分が多い新じゃがをコロッケにすると、とろとろの食感が楽しめる。さきほど紹介したポイントをおさえて新じゃがのコロッケを作れば、衣がサクサクに仕上がるので、一度で2つの食感が堪能できるだろう。
3. 皮つきでも美味しい!新じゃがのコロッケ

新じゃがは、皮がうすいため、まるごとコロッケにすることもできる。新じゃがを皮ごとコロッケにすることで、より芳醇な香りが楽しめるだろう。
新じゃがを皮ごとコロッケにする際には、しっかり水洗いしてから皮をむかずに鍋に入れて茹でる。竹串が通るくらいの柔らかさになったら、お湯を捨てて再び火にかけて新じゃがの水分をしっかり飛ばそう。次にマッシャーなどを使って皮ごと新じゃがをつぶし、塩こしょうで味を調え、しっかり冷めてから成形して衣を付ける。あとは、180℃程度の油で揚げれば完成だ。
新じゃがを皮ごとコロッケにする際には、しっかり水洗いしてから皮をむかずに鍋に入れて茹でる。竹串が通るくらいの柔らかさになったら、お湯を捨てて再び火にかけて新じゃがの水分をしっかり飛ばそう。次にマッシャーなどを使って皮ごと新じゃがをつぶし、塩こしょうで味を調え、しっかり冷めてから成形して衣を付ける。あとは、180℃程度の油で揚げれば完成だ。
新じゃがは甘みがあるため、ほかの具材を加えなくても美味しく食べられるだろう。とはいえ、ひき肉や玉ねぎを加えて、より複雑な味わいを堪能するのもひとつの方法だ。ほかにも、チーズやコーンなどの野菜、鮭やホタテといった魚介類を入れて新じゃがのコロッケを作ってみるのもいいだろう。
結論
新じゃがは水分が多いため、コロッケにするのは難しいと思われがちだが、しっかりと水分を飛ばし、冷めてから成形すれば、比較的うまく作れるはずだ。せっかくの新じゃがならではの味わいを存分に活かすため、皮ごとコロッケにして楽しんでみてほしい。また、好みの具材を加えて、オリジナルの新じゃがのコロッケを作ってみるのもおすすめだ。
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