1. 豆乳鍋に具材を入れる順番は?

普段、豆乳鍋を食べるとき、皆さんはどんな順番で具材を入れているだろうか?豆乳鍋のような寄せ鍋で、具材を鍋に入れる順番には、基本的な決まりがある。
- 大根、人参、白菜の芯部分など、水から入れていい根菜類や硬い野菜
- 出汁が出る魚介類や骨付き肉、鶏肉
- きのこや焼き豆腐、木綿豆腐、しらたきなど出汁を吸わせたい素材
- 沸騰してきたら肉団子、つみれ、貝類
- 春菊やネギ、白菜の葉部分、絹ごし豆腐などさっと火を通せばいい素材
これが基本。薄切りの豚肉や牛肉は、5のタイミングでOK。ほうれん草や小松菜などの緑の葉野菜で、アクが気になる場合は、下茹でしておいたものを最後に加えるのでもOK。そのほか、出汁が薄まるのがいやという人は、白菜も下茹でして水分を切っておくといい。つみれや肉団子は、別鍋で茹でてもいいだろう。
2. 豆乳鍋におすすめの野菜具材

一般的な寄せ鍋に入っている白菜やキャベツ、長ネギ、水菜、人参、大根は、豆乳鍋との相性もバツグン。いろいろな野菜を入れるとバランスもよくなるが、どうしても味が散漫になってしまうので、野菜の品数をグッと絞るのもおすすめだ。
3. 豆乳鍋におすすめの魚・海鮮具材

こちらも一般的な寄せ鍋同様、鯛やたら、鮭は、相性がいい。エビや貝類も好きであれば入れてみよう。魚介類は、臭みが出ないように下ごしらえしておくことが重要。魚類は、塩をして少し置き、余分な水分を抜く。水気を拭き取り、湯引きしておくとよりいい。エビは、皮をむき、背わたを取ったら、片栗粉と塩をまぶし、よくもみ込む。水でよく洗い流し、水気をしっかりと拭く。貝類は、砂出しを忘れずに行おう。
4. 豆乳鍋におすすめの肉具材

肉類は、豚肉と鶏肉がおすすめ。鶏肉はもも肉か骨付きのぶつ切りが柔らかく、食べやすい。豚肉は、脂身が好きな人は肩ロースやバラの薄切り、さっぱりがいいという人はもも肉の薄切りを用意しよう。もも肉は硬くなりやすいので、さっと火を通すのがおすすめだ。肉団子は、豚ひき肉でも鶏ひき肉でも美味しい。みじん切りにしたネギや生姜と卵、片栗粉を入れて練るとぐっと風味が増す。パクチーを刻んで入れても旨い。
5. 豆乳鍋におすすめの変わり種具材

子どもも喜ぶ変わり種
餃子やシュウマイ、ロールキャベツ、ソーセージは、子どもが喜びそうな種。それぞれ下ごしらえしたものを入れれば、比較的すぐ食べることができるところも嬉しい。冷凍食品を活用してもいいだろう。
アクセントになる変わり種
キムチやごま油、ラー油は、パンチを効かせるのにおすすめ。ニンニクや生姜のすりおろしを入れるとぐっとパンチのある味わいに。途中の味変に活用してもいいだろう。よりまろやかさをアップさせたいという人は、練りごまを投入するといい。
野菜の変わり種
レタスや菜の花、ごぼう、カリフラワーも豆乳鍋と好相性。レタスはさっと火を通す程度で大丈夫。菜の花は苦味があり、豆乳鍋を引き締めてくれる。ごぼうはささがきにすると食べやすい。カリフラワーは下茹でしておくといいだろう。
結論
豆乳鍋は、守備範囲の広い鍋。具材はどんなものでもOKだ。上記には登場しないが、豆腐や厚揚げ、油揚げもおすすめ。厚揚げや油揚げはさっと炙ってから入れると香ばしい味わいを楽しむことができる。これから迎える夏は、冷房で身体が冷えがち。お気に入り具材を入れた豆乳鍋で、パワーをつけよう。
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