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ズッキーニと卵の好相性を多様なレシピに応用!弁当にもおつまみにも

ズッキーニと卵の好相性を多様なレシピに応用!弁当にもおつまみにも

投稿者:ライター 井澤佐知子(いざわさちこ)

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2021年5月24日

淡白な味わいのズッキーニは、多種多様な食材との組み合わせが可能である。とくに卵との組み合わせは、マンネリ化を免れることができるバリエーションが存在する。軽い食感のズッキーニも、卵と合わせることで舌だけではなくお腹も満足させる料理となる。本記事では、ズッキーニと卵の料理についてアイデアを紹介する。

  

1. 卵とズッキーニで作るオムレツ3選

初物のズッキーニの甘さを堪能したければ、オムレツにするのが一番である。ほどよく焦げ目がついたズッキーニ入りのオムレツは、翌日の弁当の一品としても活躍してくれる。ズッキーニ入りのオムレツにはどんな種類があるのだろうか。代表的な3例を見てみよう。

シンプル・イズ・ザ・ベスト!ズッキーニと卵だけのオムレツ

新鮮なズッキーニが手に入ったら、その美味を味わうためにオムレツの具材はズッキーニだけでよい。薄く輪切りにしたズッキーニを炒める。オリーブオイルを使用すると香りもよくなる。塩こしょうをする。溶いた卵をフライパンに入れてオムレツにする。あえて余計な調味料は使用しないことで、ズッキーニ本来の味が生きるオムレツとなるのである。

ベーコンやチーズを入れてボリュームアップ

ズッキーニだけでもじゅうぶんに美味しいオムレツであるが、食べ盛りがいる場合には具材を増やすと喜ばれる。ベーコンや玉ねぎをズッキーニと炒めて、粉チーズをたっぷりと混ぜた卵でオムレツを作る。チーズによって卵にもコクが出て、満足度もアップするオムレツとなるのである。

ミニトマトを入れて酸味をプラス

ズッキーニはそもそも、地中海地方で栽培が盛んである。そのため、オリーブオイルやチーズとだけではなく、ミニトマトやバジルの葉とも相性がよい。ズッキーニと切ったミニトマトをオリーブオイルで炒め、パルメザンチーズや切ったバジルの葉を混ぜた卵をフライパンに投入。見た目もイタリアンなオムレツが完成する。

2. 卵とズッキーニのサラダ2選

ズッキーニと卵は、サラダ風に楽しむこともできる。いかにも夏らしい彩りとさっぱりした食味で、リピート必須となるだろう。卵の使い方によっていろいろなサラダが楽しめるのもメリットである。その食べ方3選を見てみよう。

茹で卵をつぶしてサラダに

ズッキーニをサラダにする場合は、そのフレッシュな感覚を反映させるために生で食べてみよう。薄く切ったズッキーニを塩もみしておく。卵は茹でて、ズッキーニと混ぜてつぶすのである。味付けはマヨネーズと塩こしょうで決めてみよう。ズッキーニ以外にも、ハムやフレッシュチーズなどを具材にするとサンドイッチの中身にもなりそうなサラダになる。マスタードを加えて大人味にしても美味しい。

温泉卵で

ズッキーニを軽くグリルしてルッコラやサラダ菜とともに皿に盛り、温泉卵を落としてサラダにするという手もある。ズッキーニ以外にもカボチャなどの野菜をグリルして加えても食べごたえがある。オリーブオイルやヨーグルトでギリシャ風のドレッシングをかければ、フランスパンに合うオシャレなサラダとなる。ルッコラのピリ辛感とズッキーニの甘さ、卵のまったり感がマッチするのが嬉しい。

3. 卵の衣がふんわり:ズッキーニのピカタ

ズッキーニと卵を使った料理の中でも意外性があるのがピカタであろう。通常は肉で作るピカタ、ズッキーニバージョンもつまみや弁当のおかずとして重宝する。その作り方を見てみよう。

基本のズッキーニピカタ

ズッキーニのピカタはシンプルなレシピである。ズッキーニを1cmほどの厚さの輪切りにする。塩こしょうをふったあとに溶いた卵にくぐらせて、オリーブオイルを落としたフライパンで焼く。卵がこんがりすればできあがる。ケチャップやクリームチーズをトッピングすると子どもたちも喜ぶ。

ピカタのアレンジ

基本のピカタにひと工夫するだけで、さまざまなアレンジを楽しめる。ズッキーニに塩こしょうをする際に、軽くカレー粉をふればエスニックな味わいとなる。この場合は、フライパンで焼く時にもバターを使うとさらにコクが出る。溶き卵にパルメザンチーズを加えても食べやすい。ちょっと変わったところでは、ズッキーニを千切りにしてとろけるチーズも加え、溶き卵に混ぜてフライパンで焼く方法である。通常のズッキーニのピカタよりもつまみらしくなるのが魅力だ。

結論

ズッキーニのみずみずしさと甘さは、卵と料理することでより引き立つことが多い。その代表がオムレツであるが、サラダでも夏らしく堪能できるだろう。翌日の弁当のおかずを考慮するのならば、ピカタもおすすめである。それぞれのレシピには数多くのバリエーションもあるため、旬の時期にはあれこれ試してオリジナルレシピを作ってみてはどうだろうか。
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  • 更新日:

    2021年5月24日

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