1. お弁当にもおすすめ!豚バラ巻きの作り方と巻き方のコツ

豚バラ肉を使った肉巻きを作るとき、上手く巻けずに困った経験はないだろうか。野菜に豚バラ肉をしっかりと巻かないと、焼いたときにほぐれて形が崩れてしまう。まずは、上手に肉を巻く方法や美味しく仕上げるコツを見ていこう。
豚バラ肉の巻き方
まずは豚バラ肉を縦長に置き、手前に千切りにした野菜やきのこを横向きで並べる。全体に塩コショウをしてから手前側の肉を持ち、野菜をしっかりと包み込むようにきつめに巻いていく。巻き終わりをできるだけ赤身の多いところにしておくと、キレイに接着しやすい。
肉巻きを作るコツ
巻き終わったら全体に小麦粉や片栗粉をまぶし、接着面を剥がれにくくしよう。さらにフライパンで焼くときに巻き終わりの部分から焼くようにすれば、野菜から肉が剥がれる心配はないだろう。
肉巻きをレンジで作る方法
肉巻きはフライパンで焼いて作る人が多いが、じつは電子レンジでも作れる。電子レンジで作るときは巻いたあとに片栗粉などをまぶし、巻き終わりを下にして皿に並べる。並べるときは火の通りにムラが出ないよう、皿の中心を避けて円形に並べるとよい。ふんわりとラップをかけ、火が通るまで加熱すれば完成だ。
2. キャベツにえのき!豚バラ巻きに人気の野菜5選

豚バラ肉を使った肉巻きは、いろいろな野菜を包んで楽しめるのも魅力的だ。キャベツやきのこ類など人気の具材を中心に、おすすめの具材と作り方を見ていこう。
キャベツ
キャベツで豚バラの肉巻きを作る場合は、やや太めの千切りにして包むのがおすすめ。同じ葉物野菜のレタスで作るなら、肉と同じサイズにちぎって重ねると巻きやすい。葉物野菜は火が通りやすいので、豚バラ肉に火が通るまで焼けば完成だ。
大根
大根やにんじんなどの根菜は火がとおりにくいため、あらかじめ電子レンジなどで加熱しておくとよい。少し硬めに仕上げておき、フライパンで焼く際にフタをして蒸し焼きにしよう。
えのき
きのこ類も豚バラ肉と相性バツグンの食材といえる。とくにシャキシャキ食感が美味しいえのきは包みやすく、食感も楽しいのでおすすめだ。
もやし
安く購入できるもやしは、たっぷりと巻いて食感を楽しもう。火の通りやすいもやしなら、電子レンジでも美味しい肉巻きが作れる。水分が出やすいため、タレの味を濃いめにしておくと美味しく仕上がる。
豆苗
豆苗は細長い形状で包みやすいだけでなく、肉巻きに彩りをプラスしてくれる。もやしと同様に火が通りやすいため、電子レンジを活用するのがおすすめだ。加熱しすぎると食感が悪くなるので、短時間で仕上げてみよう。
3. 飽き知らず! 豚バラ巻きのいろいろアレンジ

普通の豚バラ肉の肉巻きに飽きたら、ぜひアレンジを試してみよう。
じゃがいも×チーズでボリュームアップ
スティック状に切って電子レンジで加熱したじゃがいもとチーズを豚バラ肉で巻いて焼けば、大人も子どもも楽しめるボリューム満点の肉巻きが作れる。
もち入りで新感覚肉巻き
細めのスティック状にカットしたもちを包んで蒸し焼きにし、甘辛いタレを絡めて仕上げればもちもち食感の肉巻きの完成である。おかずとしてはもちろん、おやつやつまみにもおすすめだ。
とろっと美味しいアボカド
ちょっと変わった肉巻きが食べたいなら、アボカドを使ってみよう。大きめに切ったアボカドを豚バラ肉で包んで焼き、ケチャップやトマトソースなど洋風の味付けで仕上げる。和風の甘辛い味とはまた違ったとろっとした食感が楽しめる。
つまみにピッタリな肉巻きフライ
好みの野菜を豚バラ肉で巻き、小麦粉・卵・パン粉の順でまぶしてから熱した油で揚げる。焼いて作る肉巻きとは違い、サクッとした食感が楽しめるのも特徴の1つといえる。パン粉にハーブや粉チーズを混ぜるなど、アレンジも可能だ。
結論
豚バラ肉を使った肉巻きはシンプルな作り方でももちろん美味しいが、いろいろなアレンジが楽しめるのが魅力的だ。野菜を包んで作るだけでなく、もちやアボカドなどいろいろな具材を使ってみるのも面白い。ぜひ、いろいろと試してみてはいかがだろうか。
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