1. 生の明太子おにぎりの作り方とアレンジ

基本の明太子おにぎりは、明太子を加熱せずに生のまま使う。まずは明太子を食べやすいサイズにカットし、ラップに少し冷ましたごはんをのせる。ごはんの上に明太子をのせ、ごはんで包むようにして握れば美味しいおにぎりの完成。好みでのりを巻いたり、ごまをふったりして仕上げよう。ごはんが熱々のままだと明太子に熱が伝わってしまうため、少し冷ましてから使うのがポイント。明太子をマヨネーズで和えて明太マヨネーズおにぎりにしたり、のりの代わりにフライパンでカリカリに焼いたチーズを使ったりしてアレンジするのもおすすめ。
辛子明太子とは
じつは一般的には明太子とたらこは同じものを指す。どちらも塩漬けの辛くないものを指すのに対し、辛子明太子は唐辛子を使ってピリ辛に作られたものを指す。
2. 焼き明太子おにぎりの作り方とアレンジ

明太子は生のままおにぎりにしてももちろん美味しいが、じつは焼いても美味しい。焼き明太子を作る場合は、適当なサイズにカットした明太子をトースターや魚焼きグリルなどで両面焼けばOK。片面に火が通り、色付いてきたらひっくり返して反対側も焼こう。焼きあがった明太子をごはんで包み、握れば焼き明太子おにぎりの完成。
子どもも食べやすい明太チーズおにぎり
焼き明太子と一緒にチーズを包んだり、ほぐした明太子とチーズをごはんに和えたりすればアレンジおにぎりも作れる。ほぐして和えたおにぎりなら明太子がこぼれる心配も少なく、チーズの味で辛さも和らぐので子どもでも食べやすいだろう。
しらすと焼き明太子の贅沢おにぎり
明太子と相性のよいしらすをごはんに和え、さらに焼き明太子を包んで握れば豪華なおにぎりが作れる。しらすも明太子も塩気が強いため、ごはん自体に塩をふる必要はないだろう。
3. 冷凍の明太子おにぎりは弁当にも便利

明太子は冷凍保存ができる食材のため、おにぎりにした場合も冷凍しておくと便利。生の明太子をごはんで包み、おにぎりにしたらラップで包んでジッパー付きの保存用袋に入れてから冷凍しよう。弁当に入れて持って行く場合は凍ったまま持って行き、食べる前に電子レンジで加熱するのがおすすめ。食べる際に電子レンジが使えない場合は、あらかじめ加熱したものを冷まして持って行くようにしよう。電子レンジで加熱すると生の明太子が焼き明太子のようになり、弁当として持ち運んでも安心だ。冬場や涼しい時期であれば冷凍しなくても、生の明太子を使ったおにぎりを弁当に入れて持って行くことはできる。ただし、気温の高い夏場などは傷みやすいので注意しよう。夏場なら冷凍の明太子おにぎりを凍ったまま持って行って加熱するか、生ではなく焼き明太子を使うとよいだろう。
4. コンビニで人気な明太子おにぎり

コンビニには、さまざまな明太子おにぎりが置いてある。ここでは、代表的なコンビニで販売されているおにぎりとともに、その特徴を紹介しよう。
セブンイレブン「熟成旨味仕立て辛子明太子」
セブンイレブンの明太子おにぎりは、5日間じっくり熟成させた明太子を使って作られているのが特徴。パリッとしたのりと、ピリ辛の明太子の美味しさが楽しめる。ちなみに、セブンイレブンではほかにも「高菜めんたい」や「ツナマヨネーズ鮭明太子」など、明太子を使ったおにぎりが販売されている。
ローソン「熟成辛子明太子」
ローソンの明太子おにぎりは3種類の唐辛子を配合して作られた明太子が使われていて、ほどよい辛さや旨みを楽しめるのが特徴。素朴な味わいで、ほかのコンビニの明太子おにぎりと比べると、やや辛いとされている。
ファミリーマート「辛子明太子」
ファミリーマートの明太子おにぎりは、出汁の香りや旨みを感じられるのが魅力的。明太子の辛さや塩気はもちろん、旨みや甘みも楽しめる。たっぷりの明太子と、パリッとしたのりが美味しいおにぎり。
結論
明太子おにぎりといってもシンプルなおにぎりだけでなく、焼き明太子を使うなどいろいろなアレンジが楽しめる。相性のよいチーズや大葉、ごまなどを組み合わせれば明太子おにぎりの可能性は無限大。冷凍保存しておけば弁当や忙しいときの朝食にも便利なので、ぜひ試してみてはいかがだろうか。
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