ハリッサの使い方を紹介！付けたり混ぜたりして奥深い辛味を楽しもう

ハリッサとは唐辛子をベースに、ニンニク・コリアンダー・キャラウェイ・クミン・パプリカ・オリーブオイルなどを使ったペースト状の辛味調味料のこと。チュニジア発祥の調味料とされており、日本ではテレビやSNSで話題となり注目を集めるようになった。真っ赤な見た目をしているが、奥深くて病みつきになる味わいが特徴の一つ。肉料理や野菜料理などさまざまな料理の味付けにも使える。

ハリッサには、ソースとして使ったり調味料として使ったりするなどさまざまな使い道がある。ここではそんなハリッサの主な使い道を紹介する。ハリッサの使い方に悩んだときに参考にしてみよう。

辛味に加えてエキゾチックな味わいが特徴的なハリッサは、ソテーや餃子、オムライスなどのソースやタレとして使うことが可能だ。別の調味料と混ぜたりしなくても、美味しい肉料理などを楽しめるようになる。手軽にハリッサを楽しみたいという人におすすめの使い方といえるだろう。

ハリッサはそのままでも十分美味しいが、例えば、醤油と合わせて餃子のタレにしたり、オリーブオイルやお酢と合わせてドレッシングなどにしたりするのもおすすめとなっている。また、マヨネーズと混ぜてディップにするのもおすすめだ。ラー油や豆板醤などの代わりとして使うのもよいだろう。

ハリッサを辛味調味料として、料理の味付けに使うのもおすすめだ。簡単なのは、ご飯と混ぜてハリッサチャーハンにしたり、パスタと和えてハリッサパスタにしたりするというもの。また、ポテトサラダと和えたり、エビマヨのソースに混ぜたりしても美味しく食べることが可能となっている。

ハリッサは前述の通り、料理に付けたり具材と混ぜたりして使うことが可能だ。特におすすめの料理には餃子、ポテトサラダ、チーズトーストなどがある。ここでは、そんなハリッサと相性がいい料理を3種類紹介しておこう。

ハリッサは餃子と抜群に相性がいい。普段のタレの代わりとしてハリッサを使えるほか、肉ダネにハリッサを混ぜ込んで「ハリッサ餃子」を作ることもできる。手作り餃子に挑戦するときには、唐辛子の辛味とエキゾチックな味わいが楽しめるハリッサ餃子もぜひ作ってみよう。

ポテトサラダとハリッもおすすめの組み合わせの一つだ。普段食べているマイルドなポテトサラダがエキゾチックな味わいに変化する。作り方は、通常通り茹でたジャガイモを潰してから、マヨネーズなどと一緒にハリッサを混ぜるだけ。これだけで魅惑的な味わいのポテトサラダが完成する。

チーズトーストに、ハリッサを塗るのもおすすめだ。作り方は、あらかじめマヨネーズとハリッサを混ぜておき、それを食パンの上にたっぷりと塗る。あとは溶けるチーズをのせて、トースターで焼けば完成だ。これで刺激的な辛味と豊かな香りが楽しめるチーズトーストに仕上がる。

未開封のハリッサは常温保存が可能となっている。直射日光や高温多湿を避けて、冷暗所などの涼しい場所で保管しよう。しかし、開封後の常温保存はNGなので、きちんと密閉状態にしてから冷蔵庫に入れて保管する必要がある。また、開封後は賞味期限にかかわらず早めに食べ切るのが重要だ。

辛味調味料のハリッサは、料理に付けたり、具材に混ぜたりするなど、さまざまな使い方で美味しく食べることができる。また、和食・洋食・中華料理を問わず使えるのも魅力の一つである。ぜひハリッサを使ってみて、いつもの料理を刺激的な味わいにしてみよう。