1. 唐辛子といえばカプサイシン!その効能とは
唐辛子に含まれる栄養素、カプサイシン。そんなカプサイシンは基礎代謝をあげてくれ、体内の糖分や脂肪の燃焼を助ける働きを持つといわれている。身体が温まり、血流がよくなる効能もあるので、ぜひ冷え性の人に摂取してほしいところだ。さらにカプサイシンには疲労回復、食欲増進の効果も期待できるので夏バテ対策としても食べられることがある。
この記事もCheck!
2. 青唐辛子を美味しく食べるには?
青唐辛子の辛みはワタの部分が大半を占めている。辛みが苦手な人は種やワタをしっかり取り除いて使おう。青唐辛子のおすすめの調理法ひとつめは素材の味を楽しめるフライだ。種とワタを取った青唐辛子に小麦粉・卵・パン粉をつけて揚げれば完成。ふたつめは和洋中どんな味付けにも合う牛肉巻き。ヘタをカットした青唐辛子を牛肉で巻いて焼けば完成。好みの味付けで楽しもう。
この記事もCheck!
3. なるほど!唐辛子を入れすぎたときの対処法
唐辛子を入れすぎてしまったときの対処法としては、乳製品をプラスすること。カプサイシンを吸着してくれる乳製品を加えることで辛みに対する感度を弱めてくれるのだ。乳製品を入れられるような料理ではない場合は、辛みを感じやすくしてしまう塩を減らすとよい。とはいえ、完全に辛みを調整できるわけではないので、入れすぎには注意が必要だ。
この記事もCheck!
4. 唐辛子は家で栽培できる?
実は家庭でも栽培することのできる唐辛子。しかもプランターがあれば簡単に育てることが可能なのだ。苗の植え付け時期は4月中旬~5月下旬頃がおすすめ。花が咲いてきたら20~30日程度で青唐辛子ができ、さらに育てると赤い唐辛子となる。収穫目安は実が真っ赤になり、表面にツヤが出始めた頃。収穫の際は唐辛子を触った手で目をこすらないように気を付けよう。
この記事もCheck!
5. 唐辛子を長期間保存しておく方法とは
生唐辛子は基本的に長期保存ができない。唐辛子を長期間保存したいなら乾燥させることが一番だ。乾燥唐辛子を作る場合はしっかりと中の種まで乾かすことが大切。中途半端な乾燥のさせ方だと、カビが発生する原因となる。生の唐辛子のまま保存しておきたいなら冷凍保存がおすすめだ。一本ずつラップにくるんで空気に触れないようにしよう。
この記事もCheck!
6. 一味唐辛子と七味唐辛子の使い分け方
一味唐辛子の原材料は唐辛子の実のみ。唐辛子の実を粉末状にしたものを一味唐辛子という。一方、七味唐辛子の原材料は唐辛子をはじめ、焼き唐辛子・生姜・紫蘇・麻の実・けしの実・黒ごま・陳皮など、メーカーにより異なるがこれらの原材料が組み合わさってできている。一味唐辛子は単に辛みをプラスしたいときに使うのがおすすめ。七味唐辛子は辛みに加えて味わいや風味もプラスしたいときに使うとよいだろう。
この記事もCheck!
7. 激辛唐辛子キャロライナ・リーパーとは
世界一辛い唐辛子として認定されているキャロライナ・リーパー。どれくらい辛いのかというと、激辛唐辛子として知られるハバネロの約3倍。キャロライナ・リーパーは切り口が唇に少し触れただけで痛みや辛みが数分続くともいわれている。また、加工、調理の際はゴーグルやマスク、手袋や換気は必須なほど危険性の高い唐辛子なのだ。
この記事もCheck!
8. 唐辛子の種類を徹底調査
唐辛子といっても種類や産地は多数。唐辛子として代表的なハバネロやハラペーニョはメキシコ原産。ペルーではアヒ・チーノやアヒ・リモという青唐辛子が栽培されている。海外だけでなく、日本原産の唐辛子も存在する。京都では辛みが控えめな京伏見辛や、甘みが特徴の万願寺唐辛子が栽培されており、沖縄では島唐辛子を泡盛に漬けた「こーれーぐーすー」が人気だ。
この記事もCheck!
結論
辛い香辛料としてのイメージが強い唐辛子だが、種類によっては辛みのない唐辛子もあることがわかった。しかし、強烈に辛みの強い唐辛子も存在するので購入の際は下調べが必要となるだろう。