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ルーを使ってハッシュドビーフを作ろう!ルーなしで作る方法も?

ルーを使ってハッシュドビーフを作ろう!ルーなしで作る方法も?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2021年8月26日

牛肉の煮込み料理の中では高い人気を誇っているハッシュドビーフ。市販のルーも数多くのメーカーから販売されている。今回は、市販のハッシュドビーフのルーにスポットを当て、おすすめの商品や気になるカロリー、ルーを使ってさらに美味しくする方法などをお伝えしよう。加えてルーなしでハッシュドビーフを作る方法なども紹介する。

  

1. 市販のハッシュドビーフのルーでおすすめの商品は?

市販のハッシュドビーフのルーは、トマトソース系とデミグラスソース系に大別することができる。トマトソース系は、デミグラスソース系よりもトマトの風味を強く感じるもので、ハヤシライスと記載されているルーに多い。デミグラスソース系はハッシュドビーフと記載されているルーに多い。 両者のおすすめをいくつか紹介しよう。

トマトソース系

ハウス食品「バーモントハヤシ」 

トマトがベースになっていて、そこにりんごの酸味とはちみつの甘さが加わり、とてもマイルドでクセのない仕上がりになっている。子どもから大人まで幅広くおすすめできる。

ハウス食品「完熟トマトのハヤシライスソース」

その名が示す通り、完熟のトマトの美味しさを堪能できる。酸味と甘みが絶妙にマッチして食がすすむ一品。

エスビー食品「ハヤシの王子さま」

子ども向けの商品だが、トマトの優しい味わいと口当たりのなめらかさは、大人が食べても十分に満足できる。

デミグラスソース系

ハウス食品「熟成デミグラスソースのハッシュドビーフ」

その名が示す通り、熟成のデミグラスソースのコクのある味わいを楽しめる。甘み、酸味のバランスもとてもよく、ハッシュドビーフの王道といえる一品。

エスビー食品「国産熟成ビーフのデミグラス ハッシュドビーフ」

その名の通り、国産の熟成ビーフをじっくりと煮込み、ルーには、その旨味が濃縮されていて、万人受けする美味しさに仕上がっている。

グリコ「クレアおばさんのハッシュドビーフ」

「丸鶏と野菜」のブイヨンと、完熟トマトとデミグラスソースが見事な味のハーモニーを醸し出している。トマトの旨味とデミグラスソースのコクのバランスがよく、トマトの酸味はほとんど感じない。

2. ハッシュドビーフのルーのカロリーはどのくらい?

市販されているハッシュドビーフのルーのカロリーは、商品によって異なるものの、1皿分で、およそ100kcal前後が一応の目安となっている。
これは、あくまでもハッシュドビーフのルーだけのカロリーで、ここにライスや牛肉、玉ねぎ、炒め油などの材料などのカロリーが加わることになる。そのためハッシュドビーフ全体のカロリーは、使用する材料と量によって異なってくる。
一応の目安として、牛モモ肉と玉ねぎなど一般的なハッシュドビーフの材料を使用して作った場合、1人前あたりおよそ350kcalくらいになる。ここに一般的なライスの量180gを加えると、1人前およそ650kcalになる。ライスの量を少なめにすることや、牛肉の割合を減らし野菜類でかさ増しすることが、カロリーを抑えるために最適な方法になるだろう。

3. ルーなしで!手作りハッシュドビーフの作り方

じつは、市販のルーなしでハッシュドビーフを作る方法は、非常にたくさんある。実際、数多くのレシピがレシピサイトで公開されている。今回は、最もオーソドックスな作り方である、デミグラスソース缶と赤ワインを使用した方法を紹介しよう。手順は以下の通り。

材料(2~3人分)

牛薄切り肉 200g
たまねぎ 1個
にんにくのみじん切り 1片分
ぶなしめじ 1パック
ローリエ 1枚
赤ワイン 1カップ
デミグラスソース 1缶
塩コショウ 各適宜
オリーブオイル 大さじ1

作り方

  • 牛薄切り肉は、塩コショウで下味を付けておく。
  • フライパンにオリーブオイルを入れ、下味を付けた牛肉をほぐしながら炒めていったん取り出す。
  • 牛肉を取り出したあと、たまねぎ、にんにくを加えて炒め、しんなりしてきたら、ぶなしめじを加えてさらに炒める。
  • 牛肉を戻し、赤ワインとローリエを加え、煮立ったら火を弱め、アクをとりながら、およそ10分程度煮る。
  • デミグラスソースを加えてよく混ぜ、煮立ったら、塩コショウなどで味を調えればできあがり。塩の代わりに、醤油あるいは味噌などで味を調える方法もある。分量は、どれも隠し味程度にごく少量を使用する。

4. ルーを使うけど本格的!トマト缶でハッシュドビーフ

市販のルーでハッシュドビーフを作る際に、材料にトマト缶を加えることで、味が格段にアップし、本格的な味わいになる。作り方も、炒めた材料を水で煮込む際に、トマト缶を加えるだけと、とても簡単だ。
それぞれの市販のルーのパッケージに水の分量が記載されているが、トマト缶を加える分、水の分量を少なめにするのがポイント。トマト缶の代わりに市販の無塩のトマトジュースを使っても本格的な味わいのハッシュドビーフを作ることができる。
ただし、使用するルーは、トマトソース系ではなくデミグラスソース系のものを使用する必要がある。

5. ハッシュドビーフのルーがちょっと足りない時に足すなら?

市販のルーを使ってハッシュドビーフを作ったものの、加える水の量や使用する材料の量を間違えるなどで、思いのほか水っぽくなってしまい、ルーがちょっと足りなくなるということは、比較的よくあるケースのようだ。
その場合は、もしあるならデミグラスソース缶を加えるという方法がおすすめできる。ない場合は、トマトケチャップやウスターソースを加えるという方法を試してみよう。
市販のルーには原材料名が記載されているので、そこに記載されている材料を加えてみるという方法も一案だ。

結論

ハッシュドビーフはルーを使ってもルーを使わなくても、どちらも比較的簡単に作ることができる。初めてハッシュドビーフを作る場合、やはり失敗のないのは、ルーを使った方法になる。慣れてきたら、いろいろとアレンジを加え、ぜひ自分にとってのベストのハッシュドビーフにたどりついてほしい。
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  • 更新日:

    2021年8月26日

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