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余ったハッシュドビーフも美味しく食べよう!保存法と解凍方法を紹介

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年2月23日

ハッシュドビーフを大量に作って困った経験がある人もいるだろう。たとえ冬場であっても、常温で放置していると食中毒の危険性が高まる。正しい保存方法を知っている人はどれくらいいるだろうか。さらにハッシュドビーフは、リメイクすることでワンランクうえの料理を楽しむことが可能だ。ここでは、美味しくハッシュドビーフが味わうための正しい保存方法や解凍方法、アレンジ料理について紹介する。

1. ハッシュドビーフの正しい保存方法について知ろう

ハッシュドビーフを一度でも作ったことがある人は、ある程度のレシピについて知っていることであろう。炒めた肉や野菜に小麦粉に加え、そこにワインやトマトピューレなどを加えて煮込んだものである。
シチューやカレーをはじめ、こういう煮込み系の料理の保存方法は全般的にみな同じだ。作り過ぎてしまったとき、鍋に入れた状態で常温保存をした経験はないだろうか。「1日くらいならば大丈夫と」「何回か火入れをすれば大丈夫」と思っている人もいるかもしれない。だが、実はこれは間違った保存方法なのだ。
煮込み料理には「ウェルシュ菌」という食中毒菌が繁殖しやすい状況になる。このウェルシュ菌は高温多湿を好み、「20~55度」の温度のもとで、およそ8時間をかけて菌が増殖していく。このウェルシュ菌が芽胞を形成してしまうと、たとえ加熱しても死滅しない。そのため、絶対に常温保存をしないように注意しよう。とくに、夏場ならばなおさら気をつけてほしい。

一気に冷やす

前項でも触れたが、ウェルシュ菌の増殖に適した温度である「20~55度」にならないように、ハッシュドビーフを一気に冷やすことをおすすめする。鍋のまま冷ます場合は、鍋ごと氷水につける。またウェルシュ菌は空気に触れるのを嫌うため、定期的に何度かかき混ぜるのが大事だ。もしくは、浅い高さのバットやタッパー容器に移しかえれば短時間で冷ますことができるし、空気に触れる面積も増やすことができる。

2. ハッシュドビーフは冷蔵保存できる?

ハッシュドビーフの冷蔵保存は可能だが、その場合は上記に記したように一気に冷ましてから冷蔵庫にて保存をしよう。その際の保存期間は2日以内に食べてしまうか、残ったら冷凍庫で保存しよう。

3. ハッシュドビーフは冷凍保存できる?

ハッシュドビーフを冷凍庫で保存する場合は、3週間は保存が可能だ。ただ、家庭用の冷蔵庫は、業務用に比べて冷凍温度がそれほど低くないため、できれば2週間を目安に食べきるのがベストだ。ただしたとえ2週間以内に食べきるとしても、解凍したときに変色やにおいに変化があるかどうかを確認して、少しでも気になる点があれば食べるのを避けよう。

小分け保存が便利

冷凍したものを解凍し、食べきれないからと再冷凍をしたことがある人も多いのではないだろうか。だが、ハッシュドビーフの再冷凍はおすすめしない。
そのため冷凍保存する際には、タッパーやジッパー付き保存袋に食べきれる量だけを小分けにして入れるのがよいだろう。ハッシュドビーフのタッパー容器へのにおいや色移りが気になる人は、下にラップを敷いておくとにおいや色移りが気にならないし、片づけの際も楽になる。また、ジッパー付き保存袋に入れる際は、空気をしっかり抜いて密封状態にして薄く平らな状態で保存をしよう。袋が大きい場合は、半冷凍状態のときに菜箸で1食分ごとに区切りをつけると、欲しい分だけ取り出せるので便利だ。

4. ハッシュドビーフの解凍方法と手軽にできるリメイク料理とは

電子レンジ&鍋で中まで加熱

出来立てのハッシュドビーフはもちろんだが、冷凍したものも美味しく食べたいものだ。
解凍するときは、電子レンジである程度やわらかくしたあと、鍋でグツグツと煮立たたせて加熱する。その際、焦げないように鍋の底からちゃんとかき混ぜ、鍋全体の温度が均一になって加熱ムラが出ないように注意しよう。

湯煎解凍

ハッシュドビーフをジッパー付き冷凍用保存袋に入れて保存していた場合は、袋の状態のまま湯煎解凍してもよい。これならば洗いものも少なく、手間も一切かからず手軽だ。ただし量が多い場合は、加熱ムラが出ないように最終的に鍋で加熱した方がよいだろう。


つぎに、ハッシュドビーフを使った簡単アレンジ料理について紹介する。

◆ハッシュドビーフときのこの洋風パスタ

ハッシュドビーフはコクや旨みが凝縮されているため、パスタのソースとして使うのもおすすめだ。まず、フライパンにサラダ油を入れて熱し、薄切りにしたマッシュルームを炒める。ここにハッシュドビーフを加えたらひと煮立ちし、別の鍋で茹でたパスタと混ぜ合わせて皿へ盛りつけたら完成だ。マッシュルーム以外にも、しめじやエリンギなどの好みのきのこを使うのもおすすめだ。

◆煮込みハンバーグのハッシュドビーフソース

いつものハンバーグをレストラン風にアレンジしたレシピを紹介しよう。まず、みじん切りした玉ねぎを熱したフライパンで炒め、塩こしょうして冷ましておく。ボウルに、合いびき肉や卵、冷ました玉ネギ、牛乳に浸しておいたパン粉、ナツメグ、塩こしょうを入れて、よく混ぜ合わせハンバーグの形に成形する。油を引いたフライパンに、ハンバーグのタネを乗せて中まで火を通しながら両面に焼き色を付ける。ここにハッシュドビーフを加えて加熱すればできあがりだ。ハンバーグの焼き汁に詰まった旨みとハッシュドビーフの旨みが合わさった一品だ。もし、水分が少なくなって調理しにくいときは湯を少しだけ足すとよい。

◆ハッシュドビーフのオムライス

オムライスは子どもも好きな料理の一つだ。こちらも、まるでレストランのようなアレンジレシピなので、いつものオムライス料理をワンランクアップさせてくれるであろう。
まず、ボウルに卵や牛乳、塩こしょうを入れて混ぜる。フライパンに油を入れてしっかり熱したら、そこに卵液を入れる。強火で手早く菜箸で混ぜながら半熟状のスクランブルエッグを作ろう。皿にご飯を盛り、うえからでき上がったスクランブルエッグを乗せる。そこに温めておいたハッシュドビーフをかければ完成だ。

結論

これからはハッシュドビーフが余ったとしても、困る必要はない。今後は、安全面に注意しながらきちんと正しい方法で保存しよう。また、上記に記したレシピ以外でもオリジナルのさまざまなリメイク料理でアレンジを楽しんでもらいたい。

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