鶏皮をカリカリにして食べたい！コツや美味しい味付けも紹介

1. つまみにGood！カリカリ鶏皮の作り方とコツ
2. 甘辛もおすすめ！カリカリ鶏皮の美味しい食べ方
3. 焼き鳥の鶏皮をカリカリにするコツ
4. カリカリの鶏皮のカロリー

1. つまみにGood！カリカリ鶏皮の作り方とコツ

フライパンをはじめ電子レンジ、揚げ油、オーブンを使ってカリカリ鶏皮を作る方法やコツを紹介しよう。

鶏皮をカリカリに！フライパンでの作り方

食べやすい大きさに切った鶏皮を日本酒に1～2分ほど浸す。キッチンペーパーなどで水分を拭き取ったあとフライパンに広げ、弱めの中火でじっくりと焼く。焼き色がついてカリカリとしてきたら、キッチンペーパーなどで脂を吸わせ、塩などで味付けすれば完成だ。コツは鶏皮から出た脂をこまめに取ることだ。火力が強すぎると焦げやすいので注意しよう。

鶏皮をカリカリに！電子レンジでの作り方

鶏皮を耐熱皿に重ならないように広げ、塩コショウなどで味付けし、ラップをふんわりとかけて電子レンジで加熱しよう。600Ｗで5分加熱したあと、様子を見ながら追加で1～2分ほど加熱し、カリカリになった鶏皮を耐熱皿から取り出す。コツは、自分好みのカリカリ具合になるように、様子を見ながら何度かに分けて電子レンジで加熱することだ。

鶏皮をカリカリに！揚げ油での作り方

あらかじめ茹でておいた鶏皮をひと口大に切り、片栗粉、塩コショウ、ガーリックパウダーをまぶす。これを190〜200℃に熱した油できつね色になるまで揚げればできあがりだ。高温の油でさっと揚げることでカリカリになる。

鶏皮をカリカリに！オーブンでの作り方

塩コショウした鶏皮に片栗粉をまぶす。これを、190℃に予熱したオーブンに重ならないように並べ10分加熱する。色を見ながら加熱時間を調整しよう。鶏皮をカリカリにするコツは、片栗粉をまぶしてから加熱することだ。鶏皮が縮まずに大サイズで食べられる。

2. 甘辛もおすすめ！カリカリ鶏皮の美味しい食べ方

鶏皮をカリカリにできたら、甘辛く味付けしても美味しい。カリカリになった鶏皮を、醤油、砂糖、みりんを合わせたタレに絡めれば完成だ。酒のつまみになるだけでなく、おにぎりの具にもなる。ほかにカリカリ鶏皮に合う味付けとしては、たとえばガラムマサラをまぶすと一気にエスニック風の鶏皮料理に変わる。

3. 焼き鳥の鶏皮をカリカリにするコツ

鶏皮がカリカリになる焼き鳥の作り方を紹介しよう。塩コショウして食べやすい大きさに切った鶏肉と長ネギを交互に竹串に刺し、フライパンで焼く。鶏皮をカリカリにするコツは、皮目を下にして焼いてから裏返すことだ。フライ返しで押さえながら焼くとさらに鶏皮がカリカリになる。両面に焼き色がついたら、醤油、砂糖、みりんを合わせた甘辛ダレを何度か塗り、香ばしくなるまで焼けばできあがりだ。甘辛ダレは、あらかじめ弱火でとろっとなるまで煮詰めておくと、鶏肉に味が絡みやすい。

4. カリカリの鶏皮のカロリー

加熱前の鶏皮のカロリーは、むね肉なら100g当たり492kcal（※1）、もも肉なら100g当たり513kcal（※2）ある。このように鶏皮は高カロリーなため、体重制限中にカリカリ鶏皮を食べるなら注意が必要だ。100g当たりの鶏皮には炭水化物がほとんど含まれていないものの、脂質が約50g（※1,2）含まれている。そのため、鶏皮をカリカリにして食べたいなら、あらかじめ下茹でして脂質を落としてから焼くとカロリーも低下するだろう。また鶏皮をカリカリにする場合、味付けによってもカロリーも変化する。一般的な焼き鳥のタレは100g当たり131kcal（※3）あるため、カロリーを気にしながら食べるなら塩コショウやポン酢などあっさりとした味付けにするといいだろう。