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フライパンを使ったちゃんちゃん焼きの作り方とアレンジ方法!

フライパンを使ったちゃんちゃん焼きの作り方とアレンジ方法!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2021年8月12日

ちゃんちゃん焼きは主に鮭を使用し、野菜と一緒に味噌などの調味料で焼いたものである。石狩鍋やジンギスカンと並ぶ北海道を代表する郷土料理だ。ここでは、自宅で簡単に作ることができる方法や、ちゃんちゃん焼きに使用する材料のアレンジなどについて紹介したい。

  

1. フライパンで作る簡単ちゃんちゃん焼き

ちゃんちゃん焼きは漁師町の名物料理であることから、鮭の半身をそのまま使い大きな鉄板を使用して豪快に作るのが本来の作り方である。しかし、一般の家庭には大きな鉄板もなければ、一度に大量に作ってしまうと食べ切ることも難しい。そのため、フライパンを使ってちゃんちゃん焼きを作る方法について紹介しよう。
鮭は半身では大きすぎるため切り身を用意し、軽く塩こしょうをする。熱したフライパンにバターを入れて、鮭の両面を焼く。焼き色が付いたら一口大に切ったキャベツ、ざく切りにした玉ねぎ、短冊切りにした人参、ほぐしたしめじ、えのきだけを入れ、ふたをして蒸し焼きにする。
火が通ったら、混ぜ合わせておいた味噌、砂糖、酒、みりん、おろしにんにくを入れ、ふたをして味がなじんだら火を止め、皿に盛り付ける。そして、小ねぎを散らせば完成である。コツは、最初に鮭を焼きすぎず、焼き目を付けるだけにして野菜を投入し、蒸し焼きにすることだ。このようにすることで身が硬くなることを防ぐことができるのである。

2. フライパンで蒸し焼きに!ホイルを使ったちゃんちゃん焼き

フライパンでちゃんちゃん焼きを作る方法には、フライパンで魚を直接焼いて作るほかに、アルミホイルを使って蒸し焼きにする方法もあるので紹介しよう。
作り方は、ざく切りにしたキャベツ、短冊切りの人参、スライスした玉ねぎ、ピーマン、ほぐしたしめじ、えのきだけをアルミホイルの上にのせる。そこに鮭の切り身をのせ、塩こしょうをふり、味噌、砂糖、酒、みりん、醤油を混ぜ合わせておいたものを上からかけ、最後にバターをのせて包む。そして、フライパンにアルミホイルの下が全体に浸かる程度に水を張り、ふたをして蒸し焼きにする。
ポイントは、鮭をアルミホイルの上に直接置かずに、野菜の上にのせることだ。このようにすることで、鮭を焦がすことなく調理ができるのだ。
また、普通のアルミホイルではなく、フライパン用アルミホイルを使ってもよい。さらに蒸し焼きにする際に、フライパンに水を張らずにそのまま焼いても、美味しく仕上がる。

3. フライパンのちゃんちゃん焼き!ちょこっとアレンジ

ちゃんちゃん焼きは、キャベツや玉ねぎのほかにきのこ類を入れることが多いが、使う具材に決まりがあるわけではない。そこで、使う野菜や味付けのアレンジも紹介しておこう。
キャベツの代わりに使う野菜は白菜がおすすめである。キャベツよりも水分が多く加熱したときにかさが減るため、たくさん使うことができる。白菜を大量消費したいときにおすすめだ。
また、スライスチーズやピザ用チーズをのせてチーズ焼きにするという方法もある。この場合はチーズの風味を生かすために、バターは使用せずに作りたい。味付けのアレンジとしては、マヨネーズをプラスして味噌マヨダレにすると、マヨネーズのコクがプラスされる。
さらに、パサパサな食感になりがちな鮭に油分がプラスされるため、しっとりとした食感に仕上げることが可能になるのだ。ほかには味付けに味噌とバターを使うことから、コーンをプラスして味噌バターコーンにするのも、北海道ならではといえるアレンジだ。フライパンで作るちゃんちゃん焼きアレンジを、ぜひ堪能してほしい。

結論

ちゃんちゃん焼きは本来、大きな鉄板で作る豪快な料理であるが、フライパンでも同じように作ることが可能だ。味噌ベースの味付けはバターだけでなく、チーズやマヨネーズとの相性もよく、野菜も一緒に美味しく食べることができる組み合わせである。
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  • 更新日:

    2021年8月12日

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