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カルビってどこの部位?気になるカルビやタッカルビの意味を知ろう!

カルビってどこの部位?気になるカルビやタッカルビの意味を知ろう!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木 倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2021年8月15日

焼肉の定番でもあるカルビ。必ず注文するという人も多いだろう。そんなカルビがどんな意味で、どこの部位のことだろうか?いまさら聞けない、焼肉でおなじみのカルビについて詳しく紹介しよう。カルビについて詳しく知れば、その美味しさの秘訣や美味しい食べ方を知ることができるだろう。

  

1. 焼肉でおなじみの韓国語「カルビ」の意味とは

カルビとは、韓国語でアバラ骨という意味であるカルビッピョが語源になっている。韓国でカルビは骨付きのアバラ肉を指し、牛肉だけではなく豚肉や鶏肉にも使われている言葉だ。

カルビの詳しい部位を知ろう

カルビとはバラ肉のことで、その範囲は広く、さまざまな呼び方がある。このカルビをより細かく分けると、適度にサシが入り硬めの食感である肩バラと、脂の旨みとコクを味わえる一般的なカルビでもあるトモバラに分けることができる。この肩バラの中に三角バラと呼ばれる部位があり、カルビの中でもとくに美味しいといわれている。焼き肉店に出かけるとカルビでも上カルビや特上カルビがあるが、定義はなく、同じ部位でもとくに美味しい部分を指しているのだ。

2. カルビは牛の骨付き肉の意味?

カルビは、牛の骨付き肉という意味ではなく、牛のお腹側にあるアバラ周辺の肉のことをさす。つまり、カルビには骨がついているものもついていないものもあるのだ。骨付きカルビは、スペアリブとも呼ばれておりさまざまな料理にも使われている。

骨付きカルビの特徴は?

骨付きカルビはその名の通り骨のついたカルビ。骨のまわりは取りにくいが、旨みが詰まっているのが特徴で、柔らかくジューシーな味わいが楽しめる。

骨付きカルビの美味しい食べ方

骨付きカルビは、高温でサッと焼くのがおすすめだ。骨付きカルビには肉の旨みが詰まっているので、旨みを逃がさないためにも強火で短時間で焼くといいだろう。最初は強火で骨付きカルビの表面をサッと焼いてから、弱火でじっくりと焼き上げると骨付きカルビの旨みを閉じ込めることができる。

3. 「タッカルビ」の意味とは

タッカルビは、韓国の人気料理として日本でも親しまれている。タッカルビの意味は、韓国語で「タッ」が鶏肉を意味し「カルビ」がアバラ骨を意味している。つまり、骨のまわりの鶏肉を食べる韓国料理なのだ。

タッカルビとダッカルビは同じ?

タッカルビとダッカルビ、両方耳にすることがあるが同じ料理なのだろうか?タッカルビもダッカルビも韓国語で同じ料理を指しており、とくに使い分ける必要はない。もともと韓国語は濁音のウムはあまり区別することがないので、タッカルビ、ダッカルビどちらでも使用可能だ。

タッカルビとはどんな料理?

タッカルビは、鶏肉を味噌ベースの漬けダレで漬けて焼く料理だ。一口大にカットした鶏もも肉をコチュジャンや酒、醤油、砂糖、しょうがとにんにくのすりおろしを合わせたタレに漬け込んでおく。ごま油を熱したフライパンでさつまいもやキャベツ、玉ねぎとともに鶏肉を焼いたら完成だ。

チーズタッカルビもおすすめ

最近話題のタッカルビの食べ方が、チーズタッカルビだ。基本のタッカルビにチーズを付けて食べる料理で、おもてなし料理やパーティー料理としても人気がある。作り方は、ホットプレートにごま油をひき、下味を付けた鶏肉を焼いたら、キャベツや玉ねぎなどの野菜を入れて混ぜ合わせる。最後にホットプレートの真ん中を空けて、とろけるチーズを入れてふたをしたら、完成だ。周りの鶏肉や野菜にとけるチーズをつけて味わう。チーズをつけて食べることで、濃厚な味のタッカルビがまろやかな味わいになる。

結論

カルビとは、バラ肉のことを指しており牛肉に限らず豚肉や鶏肉にも使われている。カルビには骨付きカルビもあり、旨みが詰まっててコクのある味わいが特徴だ。また、最近話題のタッカルビは鶏肉のカルビを使った料理で、濃厚で食欲をそそる味わいで人気がある。焼肉に限らずいろいろな食べ方でカルビを味わってみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2021年8月15日

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