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わかめは冷凍保存OK?種類別の方法と上手な使い方も解説!

わかめは冷凍保存OK?種類別の方法と上手な使い方も解説!

投稿者:ライター 上野圭代(うえのたまよ)

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2021年9月13日

わかめは子どもから大人まで好きな人も多く、料理にも使いやすい食材だ。そんなわかめには種類があるが、いったいどのように保存すればよいだろうか。せっかく美味しいわかめを食べるなら、長く味をキープしたいもの。そこでここではわかめの冷凍保存期間や方法、また塩蔵わかめの特徴や離乳食用のわかめの扱い方まで紹介しよう。

  

1. わかめは冷凍すると長く保存できる

わかめの保存はどのようにしたらよいだろうか。冷凍をしてもよいのかと、悩んだ経験がある人もいるのではないだろうか。せっかくなので美味しく、長く食べたいわかめ。ここでは生、乾燥わかめの冷凍保存についての知識をお伝えしよう。

生わかめの冷凍保存の場合

わかめには販売形態があり、生、塩蔵、乾燥とある。生わかめの場合は、日持ちさせたいなら断然冷凍保存だ。冷蔵保存したわかめは3日ほどしか日持ちしない。冷凍すると約3週間はもつのだ。火が通りにくい茎、葉の部分に分け、すぐに湯に通そう。その後、流水、冷水という順番に浸けて冷やし、一口サイズにカットして使いたい分ずつラップでしっかりくるむ。それをフリーズバッグに入れて、冷凍保存しよう。

乾燥わかめの冷凍保存の場合

乾燥わかめは常温保存がきく。しかも製造からおよそ1年日持ちするというので、長期的な保存が可能だ。ただ一度開けてしまった乾燥わかめは、湿気などで風味が落ちることもあるのでできるだけ密封して保存したい。乾燥わかめは冷凍保存をすることはおすすめできない。しかし水戻ししすぎた場合は、翌日など短期間で使うことを条件に冷凍保存するのもよいだろう。

2. 塩蔵わかめは冷凍しても固まらない

生わかめと乾燥わかめの保存方法を調べると、生わかめは冷凍保存ができるということがわかった。しかし、塩蔵わかめの場合はどうなのだろう。一般的には塩蔵わかめは古くからの保存方法であり、スーパーなどでも気軽に手に入りやすい。ここでは塩蔵わかめが冷凍保存できるのかなどをお伝えしていこう。

塩蔵わかめの冷凍保存の場合

塩蔵わかめは長期保存ができる。そのままの状態で冷蔵保存でも3ヶ月ほどもつのだ。しかし、使うたびに塩抜きする時間が面倒だという人もいるだろう。その場合は、最初に塩抜きをして戻しておくのがよい。その状態で小分けにしてラップで保存しよう。冷凍保存をすると半年ほど日持ちするので、たくさん塩蔵わかめを買ってしまったという人も安心だ。長期保存をしたい場合は塩蔵わかめを選ぶとよいだろう。

3. 離乳食に使うわかめの冷凍方法

離乳食が始まると、栄養が豊富で美味しい物を食べさせたいと思うもの。そこで手軽なのが手に入りやすく冷凍保存しやすいわかめだ。離乳食で使うわかめは量が小さく、1回ずつ下処理やカットをするのも時間がかかるだろう。離乳食に使いたい場合のわかめは、どんな種類でも使えるのか、また冷凍保存ができるのかについて解説しよう。

離乳食のわかめはどの種類もOK

まず離乳食で使うわかめは、生、乾燥、塩蔵とどのタイプでも使用可能だ。生わかめの場合はあらかじめ煮ておき柔らかくしておこう。そのわかめをすりつぶしたりして冷凍保存をしておくと、すぐに使える。乾燥わかめはそのままの状態で保存ができるので、常温でしっかりふたのしまうケースなどに入れて湿気などから守ろう。水戻ししすぎた場合は、生わかめと同じ要領で冷凍できる。最後に塩蔵わかめだ。塩抜きしてから湯通ししたわかめは、柔らかく煮込んでから冷凍保存したい。製氷機などに小分けにして冷凍保存すると便利だ。お湯にそのまま入れて使うこともできるし、電子レンジで解凍しても使える。

結論

ここではわかめの冷凍保存について、生、乾燥、塩蔵の特徴別に紹介してきた。わかめは大人が好む一品料理から、離乳食までと幅広く使える食材だ。たくさん購入してそのまま無駄にしてはもったいないので、ぜひ正しい冷凍保存方法を知り長期的に美味しく食べよう。
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  • 更新日:

    2021年9月13日

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