うどんのカロリーや糖質量を紹介！ダイエット向きってホント？

1. うどんのカロリー

うどん1玉の量には地域ごとに違いがある。また、すうどんや釜玉うどん、冷凍うどんや乾麺などの種類によってカロリーが異なる。ここではうどん1玉のカロリーや、ごはんやパンと比較したうどんのカロリーを見てみよう。

うどん1玉の量は地域により違いがあり、北海道・東北・関東・中部地方では200g程度が平均だ。滋賀県と三重県を除いた近畿地方より西では、平均300g程度となっている。茹でたうどん1玉を200gと300gとして、両方のカロリーを紹介しよう。（※1）

うどんは低カロリーなのか、ほかの主食と比較してみよう。200g・300gの順で表記する。

上記のことからほかの主食と比較しても、うどんは低カロリーなのが分かる。

うどんがほかの主食と比べても低カロリーなのが分かったところで、次はうどんの糖質について見てみよう。

茹でたうどん1玉の糖質を紹介する。200g、300gの両方を見てみよう。（※1）

うどんは低糖質な食べ物なのかほかの主食と比較してみよう。200g、300gの順で表記する。

上記のことから、うどんはほかの主食と比較しても低糖質なのが分かる。

炭水化物の中では、低カロリーで低糖質なうどんはダイエットに向いているだろう。つゆや具材を変えれば飽きることなく、主食なのでしっかりと食べながら続けていくことができるだろう。

低カロリーで低糖質なうどんだが、血糖値の上昇の速度を表すGI値はそれほど低くはない。血糖値が急激に上がるとインスリンが分泌され、脂肪分解の抑制などを促す。肥満の原因になるので血糖値を下げる食材と組み合わせることが重要だ。(※6)

うどんの大部分は小麦でできており、栄養のほとんどを炭水化物が占めている。ほかの代表的な栄養素にはたんぱく質や脂質があり、ビタミンやミネラルなども含まれる。しかし十分な量ではないので、ほかの食材で補う必要があるだろう。

うどんだけでは不足してしまうたんぱく質を補うには、肉類や卵がおすすめだ。うどんの具材として使いやすく、高たんぱく食材なので不足した栄養を補うことができるだろう。また、ビタミンやミネラルはかき揚げなどの野菜で補うのがよい。

うどんは、ほかの主食に比べ低カロリー、低糖質でダイエットに向いていることが分かった。しかし、うどんだけでは栄養が不足してしまうので、ほかの食材と合わせて食べる必要がある。このことを参考に、体重管理中は上手にうどんを取り入れてみよう。

（参考文献）
※1参照：文部科学省食品データベース「穀類/こむぎ/［うどん・そうめん類］/うどん/ゆで」
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=1_01039_7
※2参照：文部科学省食品データベース「穀類/こめ/［水稲めし］/精白米/うるち米」
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=1_01088_7
※3参照：文部科学省食品データベース「穀類/こむぎ/［パン類］/山形食パン/食パン」
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=1_01205_7
※4参照：文部科学省食品データベース「穀類/こむぎ/［うどん・そうめん類］/そうめん・ひやむぎ/ゆで
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=1_01044_7
※5参照：文部科学省食品データベース「穀類/こむぎ/［マカロニ・スパゲッティ類］/マカロニ・スパゲッテ
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=1_01064_7
※6参照：大塚製薬　「GIについて学ぼう」
https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/glycemic-index/

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