1. とうもろこしの保存に適した方法は?
見ためは丈夫そうなとうもろこしだが、実は意外にデリケートな野菜である。ここでは、とうもろこしの常温保存について見てみよう。
意外と傷みやすい!
夏野菜のイメージで暑さに強そうなとうもろこしだが、低温での保存を好む野菜なので常温保存は基本的にはNGである。常温では日持ちはせず、もし冷蔵庫での保存ができないときはなるべく涼しいところに保存し、1~3日を目安に使いきるようにしよう。
2. とうもろこしの冷蔵保存方法
とうもろこしは常温保存では日持ちはせず、涼しいところでの保存が適していることが分かった。ここでは、冷蔵庫での保存方法を見てみよう。
皮付きのまま冷蔵する方法
茹でずに生のまま保存する場合は、皮付きのまま水にくぐらせキッチンペーパーなどで1
本ずつ包む。その後、密閉できる袋に入れて髭を上にして立てた状態で、野菜室で保存しよう。
本ずつ包む。その後、密閉できる袋に入れて髭を上にして立てた状態で、野菜室で保存しよう。
茹でてから冷蔵する方法
茹でてから冷蔵保存する場合は、茹でたての熱い状態のままラップをする。熱いうちにラップをすると粒にしわができないので、みずみずしいまま保存できる。冷めたら冷蔵庫で保存しよう。
保存期間
冷蔵庫での保存期間は生では2~3日ほどで、茹でたもので1週間ほどだ。
3. とうもろこしの冷凍保存方法
冷蔵での保存方法は、茹でずに生のままと茹でてからの2種類があると分かった。今度は、冷蔵で保存する方法を見てみよう。
皮付きのまま冷凍する方法
冷蔵と同様に茹でずに生で冷凍する方法は、皮付きのまま1本ずつラップをして冷凍庫で保存しよう。また、皮付きのまま冷凍した場合は、加熱してから保存するより鮮度が保たれやすくなる。
茹でてから冷凍する方法
茹でたとうもろこしを冷凍保存する場合は、用途に合わせて保存方法を変えることができる。まるごと1本を保存する場合は、ラップをして粗熱が取れたら保存袋に入れて冷凍庫で保存する。食べやすいサイズにしたり実だけにしたものは、水気をよく拭き取り保存袋に入れて冷凍しよう。
保存期間
冷凍したとうもろこしの保存期間は、約1ヶ月ほどだ。
冷凍保存の注意点
冷凍保存したとうもろこしは、食感が柔らかくなってしまうので注意が必要だ。食感の分かりづらいスープなどにして使うのをおすすめする。
4. 冷凍とうもろこしの解凍方法
冷凍保存にも冷蔵と同様に、生と茹でてから保存の2種類の方法があることが分かった。今度は冷凍した、とうもろこしの解凍方法を見てみよう。
まるごと冷凍した場合
まるごと冷凍したものを解凍する場合は、レンジで1本あたり約6~8分加熱する。皮をむけば、茹でとうもろこしとして食べることができる。
茹でてから冷凍した場合
茹でたとうもろこしを解凍する場合は、そのままで調理に使うことができる。炒め物やスープなどにすると、使いやすいのでおすすめだ。
結論
とうもろこしは常温保存だと日持ちがしないため、冷蔵や冷凍で保存をしたほうがよい。また冷凍保存は日持ちはするが、食感が損なわれるのでスープなどに調理してから食べるようにしたほうがよい。このことを参考にして、とうもろこしの保存に役立てはいかがだろうか。
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