1. にんじんの大量消費に人気の料理3選
簡単に作れて美味しいことから、人気を集めている料理を紹介する。にんじんを効率よく大量消費でき、おもてなし料理としても活用できる3品だ。
にんじんのポタージュ
にんじんと玉ねぎをバターで炒めてコンソメスープで煮込み、ブレンダーやミキサーで攪拌して牛乳でのばしたスープだ。温めても冷やしても美味しく、にんじんの旨みが凝縮されている。2~3人分でにんじんを2本使うため、多めに作れば一度に大量消費できる。また冷蔵庫にある材料で作れるのも嬉しいポイントだ。
にんじんだけカレー
一口大に切ったにんじんをスパイスとともに炒め蒸し煮にすると、汁気のないおかずタイプのにんじんカレーができる。ケチャップを加えると美味しい。カレーライスにしたい場合は、すりおろしたにんじんを煮込んだカレーもおすすめだ。いずれの場合も具材はにんじんのみだが、刻んだ玉ねぎやにんにくなどの香味野菜を加えるのが美味しく仕上げるコツだ。
にんじんのチヂミ
にんじんの千切りと玉ねぎの薄切りを薄力粉や卵で作った生地と合わせ、ごま油で香ばしく焼いた料理だ。醤油や酢、砂糖などを合わせた甘辛いタレで食べる。生地に米粉を加えると食感がよくなる。ネギやニラを加えても美味しい。おつまみやおやつにもおすすめだ。
2. にんじんの大量消費に簡単作り置きおかず3選
にんじんは色がきれいなため、献立の副菜やお弁当のおかずにすると彩りがよくなる。そこで、作り置きできる簡単なおかずを知っておくと便利だ。まとめて作ればにんじんを大量消費でき、保存することで日々の料理がラクになる。冷凍保存も可能な3品を紹介する。
にんじんのサラダ
作り置きを目的とするなら、生食よりもにんじんを加熱して作るサラダがおすすめだ。千切りにしたにんじんを、甘辛く下味を付けながら炒め煮にする。冷ましてからマヨネーズ、すりごまと和えよう。ツナやコーンを加えても美味しい。
にんじんのきんぴら
千切りや半月切りにしたにんじんをごま油で炒め、醤油、砂糖、酒で甘辛く味付けした定番料理だ。唐辛子を加えてピリ辛に仕上げると美味しい。ごぼうと合わせて炒めたり、肉を加えてメイン料理にしたりと、アレンジの幅が広いため大量消費にぴったりである。
にんじんしりしり
沖縄の郷土料理で、「しりしり」は千切りという意味をもつ。千切りにしたにんじんとツナ、卵を炒め合わせて作る。ツナを使用するため味付けはシンプルに塩のみで十分だが、めんつゆなどで作っても美味しい。作り置きするためには、卵にしっかり火を入れることがポイントだ。
3. デザートでも大量消費!にんじんのお菓子3選
ほのかな甘みのあるにんじんは、おかずだけでなくお菓子作りの材料にも向く。にんじんの風味や色を楽しめて簡単に作れる、おすすめのお菓子を3つ紹介する。
にんじんのパウンドケーキ
すりおろしたにんじんをケーキ生地に混ぜ込んで焼くと、優しい甘みで素朴な味わいのパウンドケーキができる。18cmのパウンド型1台分でにんじん1本を消費できる。ホットケーキミックスを使用するとより簡単に作れる。りんごやレーズン、ナッツなどを加えても美味しい。にんじんが苦手な子どもでも抵抗なく食べてくれるケーキだ。
卵なしにんじんクッキー
バター、砂糖にすりおろしたにんじんを加えて、粉類と合わせ成形して焼いたクッキーだ。卵不使用のため、卵アレルギーの子どものおやつにも最適である。ナッツを加えるとより香ばしく仕上がる。
にんじんゼリー
すりおろしたにんじんとオレンジジュースを合わせ、ゼラチンで冷やし固める。オレンジジュースと組み合わせることでさわやかな味わいになり、にんじんが苦手な人でも食べやすい。生のキウイやパイナップルを加えるとゼラチンが固まらない場合があるため、アレンジする際には注意が必要だ。
4. にんじんの搾りかすを材料に!大量消費アイデア3選
生のにんじんに圧力をかけてコールドプレスジュースを作ると、大量の搾りかすが出る。にんじんの水分が抜けた搾りかすも、捨てずに料理に活用するのがおすすめだ。そこで、にんじんの搾りかすを美味しく大量消費できる方法を紹介しよう。
にんじんドレッシング
にんじんの搾りかすに、リンゴ酢や砂糖、塩、オリーブオイルを加えて混ぜ合わせれば美味しいドレッシングができる。にんじんとすりおろした玉ねぎやセロリを合わせると、風味がよくなる。シンプルなサラダでも彩りがよくなり、生野菜にも温野菜にも合うため活用しやすい。
にんじんふりかけ
搾りかすならではの活用法が、手作りふりかけだ。にんじんの搾りかすとかつおぶしを合わせ、醤油や砂糖、塩で甘辛く味付けしてから電子レンジで加熱する。仕上げにごまや焼き海苔を加えれば、にんじんたっぷりのふりかけが簡単にできる。ごはんにかけたりおにぎりにまぶしたりと、気軽に食べよう。
にんじんハンバーグ
水分の抜けた搾りかすは、ハンバーグの具材にも使いやすい。にんじんの量はひき肉と同量を目安に、好みで調整しよう。乳幼児の離乳食やお弁当のおかずにもおすすめだ。ハンバーグだねは、ミートボールやメンチカツなどにも使用できる。
結論
にんじんを使う料理には、さまざまなバリエーションがある。大量消費するなら、数種類の料理やお菓子に活用すると飽きずに楽しむことができる。また、同じ料理でも具材や味付けを変えれば簡単にアレンジすることが可能だ。さまざまな使い方や食べ方で、にんじんを楽しく大量消費しよう。
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