2021年10月14日1. 大さじ1は何グラムで何cc？
大さじ1とは、何gで何ccになるのかを見ていこう。また、食材によってグラムに違いがあるので詳しく紹介していこう。
大さじ1は15cc＝15ml
大さじ1とは計量スプーンの大さじの1杯分であり、大さじの容積は15ccと決められている。ml表記のレシピもあるが、15cc＝15mlと考えて間違いないだろう。
大さじ1は小さじ3杯分
ほかにも小さじがあり、小さじは5ccなので大さじは小さじの3倍の量に相当する。
大さじ1のグラムは食材によって違う
大さじ・小さじは、体積を量るものなのでgなどの重さは食材によって異なる。食材ごとの大さじ1杯のgを見てみよう。
水...15g
醤油...18g
酒...15g
酢...15g
みりん...18g
砂糖...9g
小麦粉...9g
マヨネーズ...14g
味噌...18g
バター...12g
食塩...18g
牛乳...15g
油...12g
よく使う調味料で紹介したが、食材ごとにだいぶ違うのが分かる。
2. 大さじ1の正しい量り方
大さじの容積や重さが分かったところで、今度は大さじ1杯の正しい量り方を紹介する。ぜひ調理する際の参考にしてほしい。
大さじ1の液体の量り方
醤油やみりんなどの液体調味料を量る時は、表面が膨らむくらいのギリギリこぼれないところまで入れて大さじ1杯とするのが正しい量り方なのだ。
大さじ1の粉末やペーストの量り方
砂糖や塩といった粉末状の調味料や、マヨネーズなどのペースト状の調味料などを量る場合は液体の量り方とは違い、すりきった状態で大さじ1杯とするのが正しい量り方だ。
大さじ1/2の量り方
大さじの1/2を量るときは、液体調味料の場合は大さじの約7割くらい入れるとちょうど1/2を量ることができる。粉末状の調味料の場合は大さじ1杯を量りヘラなどで真ん中から払い落とす。より正しく量りたい場合は1/2スプーンが売られているので、それを使ってみるとよいだろう。
3. 大さじがない時の食材の量り方
大さじのスプーンがない時に代用できるものを紹介する。ものによってかなり違いがあるので詳しく見ていこう。
スプーンで代用する
大さじのスプーンではなく普通のスプーンなどで代用する時は、使うものによってかなり違いがあるので水などを量って確認するのがいいだろう。普通のスプーンなどの一般的な容量の違いを見てみよう。
ティースプーン...約5cc
カレースプーン...約15cc
お玉...約50cc
大さじのスプーンがないときの代用に、上記をぜひ参考に計量してみてほしい。
ペットボトルのキャップで代用する
スプーン状のもの以外にもペットボトルのキャップでも代用ができる。ペットボトルはすべてのキャップの規格が統一されているので、キャップ1杯で約7.5mlで計量することができる。ちょうど大さじ1/2の量になっているので、ペットボトルのキャップ2杯分で大さじ1になるのだ。
4. 大さじ1の調味料の塩分
1日の塩分摂取量の目安（目標量）は成人男性で7.5g未満、成人女性で6.5g未満である。以下で塩分の多く含まれている調味料の大さじ1杯の塩分量を見てみよう。また、含まれる塩分が1日の摂取目標量（成人男性）の何パーセントに相当するかも紹介する。
醤油...1.4~2.9g（約19?~39?％）
味噌...1.5~2.4g（約20~32％）
塩...18g（2?40％）
マヨネーズ...0.2g（約?3％）
ソース...1.0~1.5g（約13~20％）
ケチャップ...0.5g（約?7％）??
醤油や味噌などは、濃口や減塩などにより塩分が異なる。
結論
大さじ1とは15ccであり、ccとmlは同じものだということが分かった。液体調味料と粉末状やペースト状の調味料では計量方法や、大さじ以外での調味料の計量方法などが異なる。今回の記事を参考にしながら、ぜひ調理のときに役立ててほしい。
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