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たまねぎの大量消費!簡単人気のレシピと余った時の保存方法を紹介

たまねぎの大量消費!簡単人気のレシピと余った時の保存方法を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2021年10月29日

たまねぎは使い勝手がよい食材で、日持ちもするため消費しきれずに困るという機会はなかなかないかもしれない。しかし、たまねぎを大量にもらってしまったり、買いだめしすぎてしまったりすることもあるだろう。そこで、たまねぎの大量消費にぴったりの料理を紹介する。

  

1. かんたんスープでたまねぎを大量消費

オニオンスープ
たまねぎは炒め物や煮物などどんな料理にも使うことができるので、大量消費は簡単だ。しかし大量に調理する際にネックとなるのが、たまねぎのカットだ。たまねぎのカットが苦手な人にとっては苦痛ともいえる作業だが、たまねぎを丸ごと使ったスープならカットの手間が省ける。また、たまねぎを丸々使うことができるため、大量消費のレシピとして最適だ。

材料をカット

メインの材料はたまねぎだが、ベーコンを入れることで旨みとコクが出るため、ぜひ一緒に入れてみよう。たまねぎは皮を剥いたら、そのまま根元に十字に切り込みを入れる。ベーコンは細切りにしておく。これで材料のカットは完了だ。

圧力鍋で加圧10分

たまねぎを丸ごと使うときに気になるのが加熱時間だ。中心部分までしっかりと火を通すには長時間の加熱が必要だが、圧力鍋を使えば短時間で加熱できる。
圧力鍋に切ったたまねぎとベーコン、水とコンソメを入れてスイッチを入れる。10分ほど加圧調理すれば、たまねぎは程よく柔らかくなり、味もしっかりと染み込む。スープの味が薄い場合はコンソメや塩を加えて調整しよう。仕上げに黒コショウやパセリをかければ完成だ。

2. たまねぎたっぷりキーマカレーで作り置き

キーマカレー
カレーは大人も子ども大好きな料理だ。カレーにもいろいろな種類があるが、たまねぎを大量消費するならキーマカレーがおすすめだ。キーマカレーは具材をすべてみじん切りにするため、たまねぎが大量に入っていても違和感なく味わえる。また、たまねぎをじっくりと炒めることで甘みも出てくるため、スパイシーな味わいの中に優しい甘みも感じられる。さらに嬉しいのが作り置きできることだ。休日にまとめて作っておけば、面倒なたまねぎのみじん切りもあまりストレスに感じないだろう。

材料をカットして炒める

キーマカレーのメインの材料は、たまねぎとひき肉だ。ほかは人参、セロリなど好きな野菜を入れよう。香りのアクセントとなる、にんにくや生姜も忘れずに。味付けにはトマト缶を使う。
キーマカレーは具材をすべてみじん切りにするのがポイントだ。にんにくと生姜、たまねぎはみじん切りに、人参やセロリといった野菜はそれよりも少し大きめの粗みじん切りにしよう。人参やセロリなど色鮮やかな野菜を少し粗めに刻むことで、色合いのアクセントになる。トマト缶は塊があれば、あらかじめ潰しておくと使いやすい。
材料の準備ができたら、順番に炒める。まずはみじん切りにしたにんにくとたまねぎをバターで炒める。たまねぎが飴色になるまで炒めたら、ひき肉とみじん切りにした生姜を加える。最後に人参やセロリなどの具材を加え、全体をしっかりと炒め合わせる。

味をととのえる

具材に火が通ったら、カレー粉やコンソメ、水、トマト缶を加えて味をととのえる。キーマカレーは洋食のイメージだが、隠し味に醤油と砂糖を加えるとコクが出て、より美味しいカレーになる。トマト缶や水を加えた際に、アクが出てきたら都度取り除く。

30分以上煮込む

味をととのえたら、底が焦げ付かないように混ぜながら30分以上煮込む。水分を飛ばすため、煮込んでいる間はフタをしないのがポイントだ。程よく水分が飛び、ツヤが出てきたら完成だ。
冷凍する場合は粗熱をとり、1食分ずつラップで包む、または保存袋に入れよう。冷えやすい金属トレーなどに乗せた状態で冷凍庫に入れれば、急速冷凍できる。

3. たまねぎサラダでかんたん大量消費

オニオンスライスサラダ
新鮮なたまねぎを大量消費するなら、サラダにするのもおすすめだ。サラダならたまねぎを加熱する必要がないため、フライパンや鍋といった調理器具の洗い物を減らすこともできる。たまねぎのシャキシャキ感が好きな人や、料理が苦手な人は、ぜひサラダでたまねぎを大量消費しよう。

ドレッシングを作る

たまねぎのサラダを作る際に重要となるのが、ドレッシングだ。美味しいたまねぎでもそのままでは大量に食べるのが難しい。また、同じたまねぎでもドレッシングが変われば味わいがまったく異なるため、美味しく食べ続けることができる。
ドレッシングは市販されているものでもよいが、手作りするのも面白い。たとえば、中華ペーストに酢とオリーブオイルを混ぜれば、さっぱりながらも飽きないドレッシングができる。大量消費にはうってつけの味だ。また、ごま油とポン酢を混ぜただけのシンプルなドレッシングも食べやすい。

たまねぎをカットして盛り付ける

たまねぎサラダはスライスしたたまねぎを皿に盛り付け、ドレッシングをかけるだけなので、忙しいときには重宝する。あと一品ほしいときにもおすすめだ。
たまねぎの辛みが気になるなら、盛り付ける前に10分ほど水にさらすとよい。辛みが抜けるため、より美味しいたまねぎサラダになる。ただし、長時間さらすとたまねぎの風味も損なわれてしまうため注意しよう。

4. 大量消費するためのたまねぎの保存方法

たまねぎ
たまねぎをどうやって大量消費しようか考えているうちに、たまねぎが傷んでしまっては元も子もない。大量のたまねぎはどうやって保存したらよいか悩みがちだが、実はたまねぎは常温保存ができるため、保存はそれほど難しくない。ただし、常温保存といっても、放置しておくだけでは不十分だ。ここでは、大量のたまねぎを保存するときのポイントを紹介する。

吊るして保存

たまねぎを保存するときに注意したいのが湿気だ。湿気を防ぐ方法はいろいろあるが、手っ取り早いのは吊るす方法だ。たまねぎをネットやストッキングに入れて吊るすだけなので、簡単にできる。ただし、吊るす場所には注意が必要で、直射日光が当たらないこと、風通しがよいことが必須だ。また、たまねぎ同士がくっつくと風通しが悪くなるため、適度に隙間があったほうがよい。

新聞紙に包んで保存

吊るす方法は簡単にできるが、大量のたまねぎを保存するとなると、場所の確保が難しいため適さない。その場合は、段ボールなどに入れたまま保存するのがおすすめだ。ただし、そのままではたまねぎを湿気から守れないため、一工夫する必要がある。その一工夫が新聞紙で包むことだ。新聞紙が湿気を吸ってくれるため、たまねぎが湿気にさらされるのを防いでくれる。1個ずつ包むのは大変だが、面倒がらずにやってみよう。

結論

たまねぎは炒め物や煮物などさまざまな料理に使うことができるため、意外に大量消費も難しくない。たまねぎを丸ごと使ってスープにしてみたり、細かく刻んでキーマカレーの具にしてみたりと調理方法を工夫すれば、飽きずに楽しむことができる。なかなか料理する時間が取れないなら、サラダにしてみよう。スライスしたたまねぎにドレッシングをかけるだけでも立派な一品だ。上手にアレンジしてたまねぎの大量消費を楽しもう。
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  • 更新日:

    2021年10月29日

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