目次
- 1. 大根の大量消費の人気者!簡単な漬物3選
- 2. 大根の大量消費におすすめ!作り置きおかず3選
- 3. 鍋で大根を大量消費!美味しいアレンジ3選
- 4. ほかにもいろいろ!大根の大量消費おかず3選
- 5. 消費しきれない大根は冷凍して保存しよう
1. 大根の大量消費の人気者!簡単な漬物3選

大根を使った漬物は酒のおつまみや箸休めにぴったりである。ここでは大根の大量消費におすすめの漬物をご紹介しよう。どれも簡単に作れるのでぜひ試していただきたい。
大根のナムル
ゴマ油や鶏ガラスープの素などと和えて作る大根のナムルは、酒のおつまみにも箸休めにもぴったりな一品だ。手軽に作ることができるため大量消費にもおすすめである。ゴマ油の代わりにオリーブオイルを使ったり、ゆず胡椒やお酢を効かせたり、カニカマや香味野菜を加えたりとアレンジ方法も豊富なため、ぜひ試していただきたい。
大根のなます
大根なますは甘酢に漬けて作る正月の定番料理だ。基本的な作り方を覚えておけば、アレンジもしやすいため大量消費におすすめである。野菜の切り方を変えたり、ゆずを加えたり、調味料の配合を変えたりと自分好みにアレンジすることも可能だ。また、大量に作り余ってしまった大根なますは、スモークサーモンで巻いてアレンジすることもできるためワインに合うおつまみとしてもおすすめである。
大根のはりはり漬け
宮崎県が発祥のはりはり漬けは、干し大根を醤油やお酢などの合わせ調味液に漬け込んだ料理である。にんじんやキュウリなどの野菜と一緒に、干し大根を甘酢ダレに漬けて味をしみこませるのが定番の作り方なのだが、白ごまを加えて香ばしさをプラスしたり、レモン果汁やしょうがを加えてよりさっぱり仕上げたり、マヨネーズやコーン缶を加えたりするのもおすすめだ。
2. 大根の大量消費におすすめ!作り置きおかず3選

大根の大量消費には作り置きおかずもおすすめだ。冷蔵庫で保存しておけば、弁当のおかずや一品プラスしたいときに非常に便利である。ここでは、簡単に作れる作り置きおかずをご紹介しよう。
ピリ辛カクテキ
カクテキとは韓国で人気の、大根を使ったキムチのことだ。キムチの素に漬け込むだけでも美味しくできるのだが、にんにくやしょうが、はちみつを合わせることで本格的な味に仕上げることができる。調理時間はわずか15分と簡単にできるうえ、2週間ほど日持ちするため、大根の大量消費におすすめの一品だ。豆板醤や唐辛子を加え、辛さを好みにアレンジするのもよいだろう。
大根と豚バラの角煮
大根をたっぷり使った豚の角煮は、ごはんのおかずにぴったりな作り置きおかずだ。長時間煮込み、味がしみこんだ角煮や大根は、細かく切って卵とごはんと炒めることでチャーハンにアレンジしても美味しいので、ぜひ試していただきたい。
大根と豚肉の甘辛煮
砂糖や醤油、みりんを使って甘辛く煮付けた大根と豚肉の甘辛煮は、ごはんが進む作り置きおかずだ。弁当のおかずとして常備することも可能なため、大根の大量消費にもおすすめである。火を使わず電子レンジで加熱調理できるのも嬉しいポイントだ。
3. 鍋で大根を大量消費!美味しいアレンジ3選

寒い季節にぴったりな鍋料理で大根を大量消費してみてはいかがだろうか。ここでは、大根を使った簡単で美味しい鍋料理をご紹介しよう。
白菜と大根の味噌チーズ鍋
白菜と大根をたっぷり使った味噌チーズ鍋は、大根の大量消費にぴったりだ。白菜と大根、鶏肉を酒や醤油、鶏ガラスープの素、味噌、コチュジャンなどを合わせたスープで煮込む鍋料理。仕上げにチーズをトッピングすることで旨みやコクが増し、より一層美味しくいただける。白菜でなくても好みの野菜を使ってアレンジすることもできる。
大根まるごと1本鍋
大根をまるごと1本使った鍋料理も大根の大量消費にもってこいだ。材料はとてもシンプルで、大根のほかには豚肉や牛肉など好みの肉、スープは酒と醤油、中華出汁があれば簡単に作ることができる。美味しくいただいた後の締めには、うどんやきしめんを加えるなどアレンジも楽しめる一品だ。
みぞれ鍋
大根おろしをたっぷり乗せていただくみぞれ鍋も、大根を大量消費できる。好みの肉と大根を使ったシンプルな鍋料理だが、好みの野菜を加えたり、揚げ餅を加えたり、春雨を加えたりと、アレンジもしやすいため、さまざまなバリエーションで楽しんでみてはいかがだろう。
4. ほかにもいろいろ!大根の大量消費おかず3選

大根を使ったおかずはほかにもある。ここでは、大根の大量消費にぴったりなおかずをご紹介する。日々のおかず作りの参考にしてみてはいかがだろうか。
大根のサラダ
大根を使ったサラダは、大根を塩もみすることでしんなりするので食べやすくなり、たくさんいただくことができるだろう。ツナを加えてマヨネーズで和えたり、ポン酢を加えたりとバリエーションも豊富なため、大量に作ってアレンジするのもおすすめだ。大根の大量消費に試してみてはいかがだろう。
ぶり大根
たっぷりの大根と脂ののったぶりを使ったぶり大根は、大根の大量消費におすすめの一品だ。圧力鍋を使うことで柔らかくなったぶりと大根は、ごはんが進むこと間違いなしのおかずだろう。ぶり大根は醤油や砂糖で味付けをする和食の定番料理だが、カレー粉やチリパウダーでアレンジを加えた、スパイシーなぶり大根もぜひ試していただきたい。
とろみ大根の鶏出汁煮込み
大根と油揚げを鶏ガラスープの素で味付けした煮込み料理は、大量に作っておけば冷蔵庫で3日ほど保存が可能なため、大根の大量消費におすすめだ。とろみを加えることで、身体の芯から温まるため、寒い日や、胃腸が弱っているときにとくにおすすめの一品だ。
5. 消費しきれない大根は冷凍して保存しよう

使い勝手のよい大根だが、大量消費が難しい場合は、冷凍保存がおすすめだ。ここでは大根の冷凍方法や解凍方法について見ていこう。
冷凍方法
大根を冷凍する場合は、用途に合わせてカットや大根おろしにして保存することで必要なときにそのまま使うことができる。水気をよく切って保存することで2週間から1か月ほど保存が可能なため、大量消費が難しい場合は試していただきたい保存方法だ。また、サラダや漬物にする場合も冷凍することができる。サラダなどに使う場合は、下味をつけて冷凍しておくとよいだろう。一度冷凍しておけば、好きなときに食べることができるため、大量に作って保存するのもおすすめだ。
解凍方法
冷凍したカット大根を味噌汁や煮物に使う場合は、解凍する必要がなくそのまま加熱調理することが可能だ。サラダや漬物の下味をつけた大根は加熱ではなく、冷蔵庫での冷蔵解凍や電子レンジの解凍モードで解凍することで美味しくいただくことができる。おろした大根を使う場合も、冷蔵庫での冷蔵解凍や電子レンジの解凍モードで解凍するとよいだろう。
加熱方法
解凍方法でご紹介したように、煮物や味噌汁に使う場合は、事前に解凍する必要がなく、そのまま加熱調理することが可能だ。大根は冷凍することで細胞が壊れるため、味がしみこみやすくなる。そのため、時間のかかる煮物の調理時間を短縮することができるのだ。冷凍大根を使った煮物作りは調理時間の短縮ができるため、大根の大量消費にもおすすめのテクニックだ。
結論
大根は使い勝手のよい冬野菜である。また、さまざまな料理で使えるため大量消費にも向いている野菜といえるだろう。今回ご紹介した料理は、アレンジも楽しむことができる料理ばかりなので、ぜひ自分好みの味付けや具材で試していただきたい。また、消費しきれない場合は、冷凍保存も可能なため、無駄なく使いきってほしい。
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