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かぼちゃ

かぼちゃの大量消費のオススメは?人気おかずからスープまで14選!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2021年11月29日

かぼちゃを丸々1個買ってみたものの使い切れず困ったことはないだろうか。かぼちゃは日持ちするためすぐに使い切る必要はないが、場所を取ってしまうのでなるべく早く使い切りたい。ここでは、かぼちゃの大量消費におすすめの料理を紹介する。おかずはもちろん、デザートにも使えるのでぜひ参考にしてほしい。

  

1. かぼちゃの大量消費料理:人気のおかず編

パンプキン グラタン
かぼちゃを大量消費できる料理の種類は多い。かぼちゃメインの料理ばかりだと飽きてしまうのではないかと思いがちだが、工夫すれば飽きずに大量消費できる。ここでは、かぼちゃを使った人気おかずを紹介する。

かぼちゃコロッケ

コロッケは大人も子どもも好きな料理で、おかずに出すと喜ばれる。揚げ物なので面倒だと思ってしまうが、できたてのかぼちゃコロッケの美味しさは格別だ。たくさん作っても、あっという間に食べきってしまうため、かぼちゃの大量消費には最適だ。気になるかぼちゃコロッケの作り方だが、潰したかぼちゃにみじん切りにした玉ねぎとハムを加え、混ぜ合わせる。かぼちゃはレンジで、玉ねぎとハムは炒めて火を通しておこう。そのままでは成形しづらいため牛乳を加えて少しのばし、コンソメと塩、こしょうで味付けする。適当な大きさに成形したら薄力粉と卵、パン粉で衣をつけ、油で揚げれば完成だ。

かぼちゃグラタン

かぼちゃを使ってグラタンを作るのもおすすめだ。かぼちゃの優しい味わいとグラタンのクリーミーな味わいは相性バツグンだ。大きな耐熱皿で作れば、かぼちゃを一度に大量消費できるだけでなく、家族みんなで分け合いながら食べられる。かぼちゃメインだが、玉ねぎやベーコン、ホタテなどの具材を入れれば食べごたえバツグンの一品になる。かぼちゃグラタンの作り方はシンプルで、まずかぼちゃや玉ねぎ、ベーコンといった具材を適当な大きさに切る。かぼちゃはレンジで加熱してからだと切りやすい。かぼちゃ以外の具材はフライパンで炒めておく。そこに薄力粉と牛乳、コンソメを加えてホワイトソースを作る。耐熱容器にかぼちゃを並べ、ホワイトソース、パン粉、チーズを上からかける。オーブンで表面をこんがりと焼けば完成だ。

かぼちゃのそぼろ煮

かぼちゃのそぼろ煮は定番の和食だ。かぼちゃのホクホクした食感に甘辛いそぼろあんがよく合う。ごはんとの相性もよく、かぼちゃの大量消費に困ったら一度は作りたい一品だ。そぼろに使うひき肉だが、鶏、豚、牛どれでもよい。もし、余っているひき肉があれば一緒に使ってしまおう。かぼちゃは適当な大きさに切り、ひき肉は炒めておく。鍋に出汁と醤油、砂糖、酒などの調味料と炒めたひき肉、かぼちゃを入れて火にかける。落しぶたをし、かぼちゃが柔らかくなるまで煮たら、最後に水溶き片栗粉でトロミをつける。これで、かぼちゃのそぼろ煮は完成だ。

かぼちゃのサブジ

かぼちゃを大量消費しつつ、変わった料理に挑戦したいならかぼちゃのサブジがおすすめだ。サブジはインド料理で、かぼちゃの甘みとスパイスの組み合わせが意外な美味しさを引き出してくれる。クミンやコリアンダーなど複数のスパイスを使うのがおすすめだが、カレー粉とクミンだけでも十分だ。ここでは、かぼちゃ以外に玉ねぎも使う。かぼちゃは角切りに、玉ねぎは薄くスライスする。フライパンでかぼちゃと玉ねぎを炒めたら、スパイスで味付けをする。かぼちゃが柔らかくなったら完成だ。

かぼちゃの煮物

かぼちゃだけを使ったシンプルな煮物もおすすめだ。甘辛く煮たかぼちゃは昔ながらの味わいで、ほっこりとした気持ちにさせてくれる。適当な大きさにかぼちゃを切ったら、水と醤油、みりん、砂糖、酒と一緒に鍋に入れる。落しぶたをして、柔らかくなるまで煮れば完成だ。かぼちゃの煮物を美味しく作るときにポイントとなるのが火加減だ。弱火で煮ることで中までしっかりと火が通るとともに、味がしみ込みやすくなる。ちなみに、ここに茹で小豆を加えれば、簡単にかぼちゃのいとこ煮にアレンジできる。

2. かぼちゃの大量消費料理:簡単お手軽スープ編

カボチャのスープ
かぼちゃを使ったおかずはアレンジすれば飽きずに楽しめるが、毎回かぼちゃのおかずだと嫌がられてしまうかもしれない。そんなときは視点を変えてスープでかぼちゃを大量消費しよう。ここでは、かぼちゃの大量消費もできるスープを紹介する。普段、スープを飲まない人もぜひ作ってみよう。

かぼちゃのポタージュ

かぼちゃのスープで真っ先に思い浮かべるのが、かぼちゃのポタージュだろう。かぼちゃの濃厚な味わいを楽しむことができるうえ、かぼちゃをたっぷりと使うので大量消費にも最適だ。かぼちゃのポタージュはなめらかな食感がポイントとなる。そのため、作る際はミキサーを用意しよう。まず、かぼちゃを薄切りにし、レンジで加熱する。熱いうちにフォークなどで軽く崩し、ミキサーに牛乳と一緒に入れ、なめらかになるまで撹拌する。鍋に移し替え、コンソメと塩、こしょうで味付けしたら完成だ。パセリを散らすとポタージュの黄色がより映える。

かぼちゃの味噌汁

かぼちゃのポタージュはミキサーがないと作れないが、かぼちゃの味噌汁ならばミキサーがなくても作れる。また、味噌汁は和食では欠かすことができない料理で飲む頻度も高いため、かぼちゃの大量消費にはうってつけだ。作り方も簡単で、かぼちゃを柔らかくなるまで煮たら、そこに出汁と味噌を加えるだけだ。かぼちゃだけでなく、玉ねぎや油揚げを入れるとより甘みや旨みが増す。また、豚肉やたっぷりの野菜を入れて豚汁にするのもおすすめだ。スープだが、しっかりとしたおかずにもなる。

かぼちゃの冷製スープ

スープといえば温かいものと思いがちだが、かぼちゃは冷製スープにしても美味しい。冷製スープなら暑い時期にもさっぱりと飲むことができる。基本的な作り方はかぼちゃのポタージュと変わらないが、ポタージュのようになめらかにしなくてもよい。ミキサーがない場合はマッシャーを使い、かぼちゃを潰そう。潰したかぼちゃを鍋に入れ、牛乳でのばして塩とこしょうで味付けをする。粗熱をとって冷蔵庫で冷やしたら完成だ。すぐには飲めないため、時間があるときに作っておこう。

3. かぼちゃの大量消費料理:あと一品にうれしいサラダ編

カボチャのサラダ
すでにメイン料理が決まっているが、かぼちゃを使ってもう一品作りたいというときはサラダを作ろう。かぼちゃのキレイな黄色を活かせば、彩りが美しいサラダを作ることができる。かぼちゃをサラダのメインにすれば、かぼちゃを大量消費することもできる。

かぼちゃサラダ

かぼちゃサラダと一口にいっても、角切りにしたかぼちゃを使ったり、潰したかぼちゃを使用したりとさまざまだ。ここでは、かぼちゃを大量消費するため、かぼちゃを潰して作るサラダを紹介する。潰し方の度合いで食感が変わるため、食べるのが楽しいのも魅力の1つだ。レンジで加熱したかぼちゃをマッシャーやフォークで潰したらマヨネーズで和える。これだけでも十分だが、より濃厚な味わいにしたいなら砂糖と生クリームを加えるとよい。デザート感覚のかぼちゃサラダを楽しめる。また、人参やツナを加えて見た目に変化をつけても面白い。

かぼちゃのデリ風サラダ

デパ地下にはかぼちゃを使ったサラダが多く並んでいる。同じようなサラダを作るのは難しいと思いがちだが、実は家でも簡単に作ることができる。かぼちゃの大量消費をしつつ、オシャレなサラダ作りに挑戦してみてはどうだろうか。たとえば、角切りにしたかぼちゃとクリームチーズを混ぜるだけで簡単にデリ風かぼちゃのクリームチーズサラダが作れる。ちなみに、マヨネーズにヨーグルトを加えると、よりデリ風の味わいに近づく。また、かぼちゃとミックスナッツ、レーズンを組み合わせ、ハニーマスタードで味付けしたサラダもおすすめだ。スイーツに使うような具材ばかりだが、マスタードが全体を引き締めてくれるため、サラダとして楽しめる。

かぼちゃのホットサラダ

サラダといえば冷たいイメージが強いが、かぼちゃはホットサラダにするのもおすすめだ。かぼちゃらしいホクホクとした食感を楽しめる。また、かぼちゃは加熱が必要な野菜で冷たいサラダの場合は粗熱を取る時間が必要だが、ホットサラダなら粗熱を取る必要がない。たとえば、かぼちゃとキノコを使ったホットサラダなら、適当な大きさに切ったかぼちゃとキノコをレンジで加熱し、ドレッシングで和えれば完成だ。すぐに食卓に出すことができるため、忙しいときに重宝する。また、かぼちゃとベーコン、クリームチーズを使ったホットサラダもおすすめだ。すべての材料を入れて蒸し煮にすればよいだけなので、手間をかけずに作れる。また、クリームチーズがトローっと溶け、また違った味わいを楽しめる。

4. かぼちゃの大量消費料理:甘み広がるデザート編

ホイップクリームを添えた自家製スウィートパンプキンプディング
最後に紹介する大量消費料理はデザートだ。かぼちゃ自体が甘みのある食材なので、デザートと相性がよい。デザートなら親しい人へプレゼントすることもできるため、かぼちゃを大量消費しながら、普段の感謝をこめてプレゼントしてみてはどうだろうか。

かぼちゃプリン

かぼちゃを使ったデザートで人気なのが、かぼちゃプリンだ。かぼちゃをたくさん使うため、大量消費にも向いている。かぼちゃプリンは蒸して作る方法とゼラチンで固める作り方の2つの方法がある。ここでは、より作りやすいゼラチンで固める方法を紹介する。かぼちゃはレンジで加熱し、なめらかになるまで潰す。そこに牛乳と砂糖を加え、しっかりと混ぜ合わせる。水でふやかし、加熱して溶かしておいたゼラチンを加えて混ぜたら、プリンカップに流し入れる。冷蔵庫に入れ、固まったら完成だ。泡立てた生クリームをトッピングするのもおすすめだ。

かぼちゃ餅

かぼちゃを使って和菓子を作ることもできる。デザートだが、甘辛い味付けなので甘いものが苦手な人にもおすすめだ。レンジで加熱し、フォークで潰したかぼちゃに片栗粉と、砂糖、牛乳、塩を加え手で練り合わせる。適当な大きさに分けて成形したら、フライパンで両面をこんがりと焼く。醤油とみりん、酒をフライパンに入れ、水分を飛ばしながら絡めたら完成だ。ちなみに、成形する際に中にチーズを入れるのもおすすめだ。かぼちゃの素朴な甘みとチーズの旨みの両方を楽しめる。

かぼちゃのパウンドケーキ

プレゼントにもできるかぼちゃのデザートを考えているなら、かぼちゃのパウンドケーキがおすすめだ。大量に作っても切り分けてプレゼントすることができるため、かぼちゃの大量消費には最適だ。パウンドケーキは作るのが大変そうだと思いがちだが、ホットケーキミックスを使えば簡単に作れる。レンジでかぼちゃを加熱し、フォークで潰したら溶かしバターと卵、砂糖を加えて混ぜ合わせる。そこに、ホットケーキミックスを加えゴムベラでさっくりと混ぜる。生地を型に流し入れ、オーブンで焼いたら完成だ。パウンドケーキを切ると、かぼちゃ由来のキレイな黄色が断面に出てくる。そのままでもよいが、生クリームをトッピングするとよりオシャレだ。

結論

かぼちゃはおかずはもちろん、スープやデザートにも使えるため活躍範囲が広い。そのため、あっという間に使い切れてしまう。かぼちゃ自体に甘みがあるため、その味わいを活かしてもよいが、それだと飽きやすくなってしまう。味や見た目に変化をつけて飽きずにかぼちゃを使うのが大量消費する際のポイントだ。
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  • 更新日:

    2021年11月29日

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