目次
1. ソラマメのゆで方

ソラマメは、さやから取り出された状態で売られていることがある。さやから取り出してしまうと早い段階で鮮度が落ちるので、なるべくさや付きのものを購入するのがよいだろう。また、購入したソラマメはできるだけ早くゆでるとよい。ここでは、ソラマメのゆで方の手順を紹介しよう。
さやから豆を取り出す
さやごとゆでてもよいのだが、ゆでる時間が長くなるのですぐに食べる場合はさやから取り出すのがよいだろう。さやが硬くて開きにくいときは、両端を持ってねじるようにすると豆を取り出しやすくなる。
豆に切り込みを入れる
ソラマメをさやから取り出したら、一粒ずつ切り込みを入れる。切り込みを入れると塩のまわりがよくなり、食べる際にも取り出しやすくなるのでおすすめだ。切り込みは深く入れないようにし、表面に浅く傷を付ける程度にしよう。
ソラマメをゆでる
鍋でお湯を沸かし、沸騰したら塩を入れて約3~4分ゆでる。塩の量は水1Lに対して、大さじ1杯が目安だ。
ざるにあげて冷ます
1つ食べてゆであがっていたら、ざるにあげて冷ますようにしよう。ゆでたては熱いので、火傷をしないように注意が必要だ。
2. ゆで方のコツは?

ソラマメはさまざまな料理に活用されるが、ゆでるだけでも美味しく食べられる。ここでは、ソラマメのゆで方のコツを紹介しよう。
ゆで始めてからは沸騰させない
ソラマメが硬くなるのを防ぐために、ゆでている間は沸騰させないようにしよう。お湯の表面がふつふつとなるくらいに火加減を調整すると、硬くならないのでおすすめだ。
ゆで時間は調節する
ゆで時間はあくまでも目安なので、時間は調整するようにしよう。サイズなどによって火が通るまでのゆで時間は異なるが、ソラマメが膨らんで鮮やかな緑になったらゆであがりの目安だ。
変色を防ぐには
ゆであがった直後に、薄皮をむくと変色が防げる。ザルにあけたばかりだと熱くて火傷をしてしまうため、少し粗熱が取れてからむくとよい。
3. ソラマメをさやごとゆでる方法

ソラマメはさやから出すと、時間が経過するごとに鮮度が落ちていく。そのため、さやごとゆでると鮮度を保つことができておすすめだ。また、切り込みを入れたり端を切り落としたりすると、塩味が中までしみ込む。しっかり塩味を付けたいときは、切り込みを入れてみてほしい。
ソラマメをゆでる
さやごとソラマメをゆでる場合は大きめの鍋にお湯を沸かし、沸騰したらソラマメを入れてゆでる。ゆではじめたら少し火を弱め、ボコボコと沸騰しないようにしよう。
2分ほどゆでる
塩を入れて2分ほどゆでる。塩の量は水に対して約3%が目安なので、好みで塩の量を調整しよう。
火を止めて5分ほど置く
さやごとゆでるときは、火を止めた後に5分ほど余熱で蒸らすとよいだろう。ゆであがったら、食べる直前にさやから取り出し、塩をふって食べるようにしよう。
4. ソラマメのレンジを使ったゆで方

ソラマメを鍋でゆでる方法が分かったところで、今度は電子レンジを使ったソラマメのゆで方を見ていこう。
耐熱容器に入れる
ソラマメを電子レンジでゆでる場合は、さやから取り出し薄皮に切り込みを入れる。ソラマメを軽く湿らせてから、耐熱容器に並べ加熱する。
加熱する
耐熱容器に並べたらふんわりとラップをし、600Wで約1分半~2分加熱して塩をふったら完成だ。加熱後にラップをしたままでしばらく蒸らしておくと、余熱でも火が通るだろう。できたては熱いので、ラップをしたままで粗熱を取るのがおすすめだ。
結論
ソラマメをゆでる場合は、時間があるならさやごとゆでた方が鮮度を保つことができる。ソラマメをゆでるときはゆでている間は沸騰させないようにしたり、状態を見てゆで時間を調整したりするのがコツだ。この記事を読んで、ソラマメをゆでる際の参考にしてはいかがだろうか。
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