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えのきの切り方を紹介!鍋やしゃぶしゃぶと炒め物では切り方が違う?

えのきの切り方を紹介!鍋やしゃぶしゃぶと炒め物では切り方が違う?

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2021年11月18日

きのこの一種である「えのき」は、料理によって切り方を変えると食べやすい。ほかのきのこと比較して軸がかなり細長いという特徴をもつため、扱い方にもコツがいる。本記事では、えのきのおすすめの切り方を料理別に紹介する。石づきの正しい切り落とし方や、バラバラにならず切り分ける方法なども併せてチェックしよう。

  

1. えのきだけの石づきはどこまで?

えのき
えのきの石づきは、おがくずが付いている菌床の部分である。線が入った軸の細い部分を切り落としがちだが、白い部分は食べられる。線は切り落としの目印ではなく、栽培される際に入っていた容器の跡だ。誤って切り過ぎないようにしよう。

えのきの石づきの切り方

えのきの石づきは、菌床部分をおがくずごと切り落とせばよい。切り落とす部分の長さは1~2cmほどが目安となる。ただし、切ってみて断面が茶色い場合は、まだ菌床部分が残っている。その場合はさらに切り落として、断面が白くなればOKだ。

2. えのきの切り方|鍋物・しゃぶしゃぶ

お鍋
石づきを切り落としたら、用途に合わせてえのきを切っていこう。まずは、鍋やしゃぶしゃぶの具材として使う場合の切り方を紹介する。鍋やしゃぶしゃぶに使用する場合は、細かく切らずに長いままほぐしたほうが食べやすい。また、えのきの肉巻きなどにも下記の方法がおすすめだ。

根元に切り込みを入れる

えのきの断面に、包丁で賽の目状(格子状)の切り込みを入れていく。あらかじめ切り込みを入れておくことで、ほぐしやすくなる。

竹串でほぐす

切り込みを入れれば、手で簡単にほぐすことができる。包丁で入れた切り込みに沿って大まかにほぐし分けよう。さらに細かくほぐしたい場合は、竹串を使うと便利だ。2本の竹串を箸のように持ち、えのきの根元をほぐしていこう。

3. えのきの切り方|炒め物・スープ

えのきのスープ
えのきを炒め物やスープ、和え物などに使う場合は、長いままでは食べにくい。適度な長さに切るとよいだろう。えのきの場合は切り方の手順が重要である。手でほぐす前の、まとまった状態で切るのがポイントだ。先にほぐしてから切ると、扱いにくく手間がかかってしまうため気を付けよう。

半分、または三等分に切り分ける

えのきの長さは、野菜などほかの具材と合わせると見た目もよく食べやすくなる。石づきを切り落としたら、ほぐす前に半分か三等分の長さに切り分けよう。料理に合わせて長さを調整するとよい。

手でほぐし分ける

えのきを切り分けると、手で簡単にほぐすことができる。ただし、根元部分はくっついているため、長めに切った場合はほぐれにくいこともある。鍋物用と同様に断面に切り込みを入れ、あらかじめほぐし分けておくとよいだろう。根元以外の部分は調理している間に自然とほぐれていくため、大まかにほぐしておくだけでも十分だ。

4. えのきをバラバラにならずに切り分ける裏ワザ

えのき
えのきは軸が細いため、石づきを切り落とすとバラバラになりやすく、扱いにくい場合がある。そこで、えのきがバラバラになりにくいおすすめの切り方を紹介する。

袋に入ったまま切る

えのきの石づきを切り落とす際に、袋に入ったまま包丁を入れよう。石づきを袋ごと切り落とせば、えのきは袋で覆われているためバラバラになりにくい。菌床部分に付着しているおがくずも、袋ごと捨てられるため汚れにくく便利だ。ただし、パッケージによっては石づき部分が見えにくいものもあるため、切り落とし過ぎないように気を付けよう。

結論

えのきの石づきは、おがくずの付いた菌床部分のみだ。つい切り過ぎてしまいがちだが、白い部分はすべて食べられるため、なるべく薄く切り落とそう。石づきを取り除けば、手や竹串でほぐすだけで鍋やしゃぶしゃぶの具材に使える。炒め物やスープにする場合は、ほぐす前に好みの長さに切り分けておこう。袋ごと石づき部分を切り落とす方法も試しながら、えのきの切り方をマスターしよう。
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  • 更新日:

    2021年11月18日

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