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かぼちゃの種類と違いとは?ひょうたんや細長い変わった品種も紹介

かぼちゃの種類と違いとは?ひょうたんや細長い変わった品種も紹介

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2021年11月23日

かぼちゃには非常に多くの種類がある。普段料理に使用されているもののほか、ユニークな外見のものも多い。また、見た目だけでなく味も種類によって異なる。本記事ではかぼちゃの種類について解説し、代表的な品種を紹介していく。

  

1. かぼちゃの種類は大きく3つに分けられる

かぼちゃ
かぼちゃは「西洋かぼちゃ」、「日本かぼちゃ」、「ペポかぼちゃ」の3種類に分類される。それぞれの種類の特徴と、代表的な品種を見ていこう。

西洋かぼちゃの品種一覧

スーパーや八百屋などの店頭に並ぶかぼちゃは、ほとんどが西洋かぼちゃである。緑黄色野菜として扱われ、でんぷん質が多く甘みやホクホクとした食感が特徴だ。
  • 黒皮栗かぼちゃ
  • 赤皮栗かぼちゃ
  • えびす南瓜
  • 味平かぼちゃ
  • 坊ちゃんかぼちゃ
  • ロロンかぼちゃ
  • 雪化粧かぼちゃ
  • コリンキー
  • 鈴かぼちゃ
  • こふきかぼちゃ
  • プッチィーニ
  • ダークホースかぼちゃ
  • 宿儺(すくな)かぼちゃ
  • 栗マロンかぼちゃ

日本かぼちゃの品種一覧

16世紀にポルトガルから日本に伝わり、1960年代まで主流とされていた。西洋かぼちゃより水分が多くでんぷん質が少ないため、ねっとりとした食感と甘み控えめの味わいが特徴である。また、煮崩れしにくく煮物にも向く。
  • バターナッツかぼちゃ
  • 菊座かぼちゃ
  • 小菊かぼちゃ
  • 黒皮かぼちゃ
  • 島かぼちゃ
  • 鶴首かぼちゃ
  • 鹿ヶ谷かぼちゃ
  • ひょうたんかぼちゃ

ペポかぼちゃの品種一覧

北米南部で栽培されていた種類で、日本でも近年いくつかの品種が栽培されるようになった。淡泊な味わいのため、肉やほかの野菜とともに食べられることが多い。ヨーロッパでは、春の訪れを告げる野菜とされる。
  • ズッキーニ
  • 金糸瓜(そうめんかぼちゃ)
  • 韓国かぼちゃ(カボッキー、リッチーナ、マッチャン)
  • アトランティックジャイアント(ハロウィンかぼちゃ、おばけかぼちゃ)

2. 外見が変わったかぼちゃの種類

かぼちゃ
日本で一般的に食べられているのは、黒い皮に丸っこい形をした「黒皮栗かぼちゃ」という品種である。しかし、一般的なかぼちゃとは異なるユニークな外見をしたかぼちゃも数多く存在する。代表的なものを紹介しよう。

ひょうたん型のかぼちゃの種類

  • バターナッツかぼちゃ:南アメリカ原産で、ベージュ色の外皮とねっとりとした食感が特徴
  • 鹿ヶ谷かぼちゃ:京野菜の一つである早生品種で、あっさりとした味わい
  • ひょうたんかぼちゃ:宮崎県など南九州で栽培される品種で、モチモチとした食感が特徴

細長いかぼちゃの種類

  • 宿儺(すくな)かぼちゃ:主に岐阜県で栽培され、灰緑色の外皮をもつブランドかぼちゃ
  • 鶴首かぼちゃ:愛知県を中心に栽培され、鶴の首のような形状が特徴
  • ズッキーニ:太いキュウリのような外見。淡泊な味わいでイタリア料理によく使われる
  • 韓国かぼちゃ(ホバク):カボッキー、リッチーナ、マッチャンが代表的な品種。見た目はズッキーニに似ているが、よりやわらかい

皮がオレンジのかぼちゃの種類

  • 赤皮栗かぼちゃ:中身もオレンジ色で、強い甘みと水分が多くねっとりとした食感が特徴
  • コリンキー:小さめのかぼちゃで、未熟な状態で収穫される。生食が可能
  • プッチィーニ:外皮にオレンジと黄色の線が入ったミニサイズのかぼちゃ。甘くねっとりとしている
  • アトランティックジャイアント(ハロウィンかぼちゃ、おばけかぼちゃ):大きなかぼちゃだが味や食感は劣るため、鑑賞用とされる

大きいかぼちゃの種類

  • アトランティックジャイアント(ハロウィンかぼちゃ、おばけかぼちゃ):一般的なかぼちゃが1~2kg程度であるのに対し、100kg以上に育つものもある巨大なかぼちゃである。食用ではなく、ハロウィンの飾りとして用いられる。また、飼料にも使用される。

3. 美味しいのは?いろいろなかぼちゃの種類と味の違い

かぼちゃ
タイプの異なる代表的な種類のかぼちゃについて、味の特徴やおすすめの料理を紹介する。それぞれの特徴を踏まえて、美味しい食べ方をチェックしよう。

黒皮栗かぼちゃ

濃い緑色の外皮をもつ、一般的なかぼちゃである。加熱すると甘みが増し、ホクホクとした栗に似た食感を楽しめる。煮物をはじめ、サラダ、きんぴらなどに向く。

バターナッツ

ひょうたん型のピーナッツのような外見のかぼちゃで、ナッツのような風味やねっとりとした食感が特徴である。とくにポタージュスープにすると美味しい。

坊ちゃんかぼちゃ

甘みとホクホクとした食感が特徴の、手のひらサイズのかぼちゃである。中身をくり抜いてまるごと食卓に出す料理がおすすめだ。グラタンなどの料理のほか、プリンなどのお菓子も楽しめる。

ロロンかぼちゃ

ラグビーボールのような形状のかぼちゃで、栗のようなホクホクとした食感と甘みがあり、味は黒皮栗かぼちゃと似ている。コロッケやポタージュスープ、プリンなどに向く。

雪化粧かぼちゃ

株式会社サカタのタネが販売する、白皮栗かぼちゃの品種である。白っぽい外皮が名前の由来だ。甘みとホクホクとした食感が楽しめる。外皮は硬いが、煮物にするとやわらかくなり美味しく食べられる。

4. 北海道でメジャーなかぼちゃの種類

かぼちゃ
かぼちゃの主な産地である北海道では、さまざまな品種が栽培されている。とくに、ホクホクとした食感のかぼちゃが多い。代表的な品種は、下記の通りである。

えびす

西洋かぼちゃを代表する品種で、北海道での作付面積が最も多い。濃緑色の外皮、濃黄色の果肉で甘みが強く、揚げ物や煮物に向く。

みやこ

えびすと並ぶ西洋かぼちゃの代表品種で、比較的小ぶりでやや細長い丸形である。甘みが強い。大浜みやこというブランド品種もある。

栗ゆたか

病気に強い品種で、えびすに次ぐ作付面積の西洋かぼちゃである。甘みが強く粉質で、栗のような味わいが特徴だ。和菓子の餡の材料にも用いられる。

味平

日持ちのよい品種で、栗や男爵いものような食感と高い糖度、風味のよさが特徴である。

結論

かぼちゃには、大きく分けて西洋かぼちゃと日本かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類がある。さらに、同じ種類のかぼちゃでも、外見や味などの特徴は品種によって異なる。さまざまな種類のかぼちゃを食べ比べたり、特徴を生かして食べ方を工夫したりしてみよう。
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  • 更新日:

    2021年11月23日

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