目次
- 1. 炊き込みご飯を上手に炊くコツと失敗した場合は?
- 2. いわし缶を使って栄養満点!「いわしの炊き込みごはん」
- 3. 子どももパクパク食べちゃう!「枝豆と生姜ごはん」
- 4. 材料を入れて炊くだけ!「ツナと塩昆布の炊き込みごはん」
- 5. 鯛を焼いて炊飯するだけで簡単おいしい!「鯛めし」
- 6. 鮭とコーンの和風炊き込みご飯
- いわしのかば焼き缶詰 1缶
- 米 2合
- めんつゆ(3倍濃縮タイプ) 大さじ1
- 卵 1個
- 砂糖 小さじ1
- 炒め油 適量
- 塩ゆで枝豆(今回は冷凍使用) 100~120g
- 米 2合
- 昆布 5cm程度
- 生姜スライス 2枚
- 塩 小さじ1/2
- 米 2合
- ツナ缶(オイル漬) 1缶(70g)
- 塩昆布 30g
- コーン(冷凍) 40g
- バター 20g
- 水 適量
- 鯛 1匹
- 米 3合
- 水 適量
- 塩 少々
- 酒 大さじ2
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ1
- 米 2合
- 水 450ml
- 鮭の切り身 2切れ
- コーン 180g
- しめじ 100g
- 和風出汁の素 小さじ2
- めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2
- 酒 小さじ2
1. 炊き込みご飯を上手に炊くコツと失敗した場合は?

まずは、炊き込みご飯を上手に炊くためのポイントや、失敗したときの対処法について知っていこう。
炊き込みご飯を成功させるポイント
炊き込みご飯を作るときは、水加減が重要だ。
醤油やみりん、酒など、炊き込みご飯のレシピで登場する調味料は、液体調味料が中心である。液体調味料は水分と捉え、炊飯用の水と調味料を合わせた状態で、通常の水加減になるよう調整しよう。
具材から出る水分量にも注意したい。炊き込みご飯の具材の定番であるキノコ類は、水分を多く含んでいる。水気の多い食材を使うレシピの場合は、メモリより少なめに水を調整しておこう。
水加減を調整しやすくするためには、炊飯器に材料を入れる順番にも気をつけたい。
研いで水をきった米を入れたあとに、液体の調味料を加えよう。調味料を入れてからメモリに合わせて水や出汁を足せば、水分量を調整しやすい。先に具材を入れてしまうと、正しい水分量がわからなくなってしまうので、水加減を合わせてから、具材を米のうえにのせるようにしよう。
炊き込みご飯の水分が足りなかった場合の対処法
炊き込みご飯の水分が足りず、固くなってしまった場合の対処法は、おもに2種類ある。
1つ目は、炊飯器で炊き直す方法だ。1合あたり約50 ccの水を加え、軽く混ぜてから炊飯器で再加熱をしてみよう。
食べる分だけ柔らかくしたい場合おすすめなのが、電子レンジを使った方法だ。平皿に炊き込みご飯を盛り、大さじ2杯程度の水をふりかけてからラップをする。電子レンジで2分ほど加熱し、全体に水分が行きわたったら完成だ。
炊き込みご飯の水分が多すぎた場合の対処法
水分が多すぎて、炊き込みご飯が柔らかくなりすぎてしまった場合は、水気を飛ばすか、別のレシピにアレンジしてしまおう。
まずは、水気を飛ばす方法を紹介する。食べる分の炊き込みご飯を茶碗に持ったら、電子レンジで約1分半加熱。このとき重要なのは、ラップをかけないことだ。
あまりに水気が多く、電子レンジの加熱でも対処できない場合は、雑炊や炒飯など、ほかのレシピにアレンジするのがおすすめだ。
2. いわし缶を使って栄養満点!「いわしの炊き込みごはん」

まず紹介するのは、いわしのかば焼き缶詰を使った炊き込みご飯だ。缶詰を使うことで、魚の下処理がいらなくなるのが嬉しいポイント。甘めの炒り卵を加えれば、彩りがよくなるうえに、いわしのほろ苦さとのバランスもばっちりだ。子どもから大人まで、幅広い世代に喜ばれるだろう。手軽に青魚を取り入れられる便利なレシピなので、普段、魚が不足気味で気になっている方は、ぜひ試してみてほしい。
4人前
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3. 子どももパクパク食べちゃう!「枝豆と生姜ごはん」

続いて紹介するのは、生姜の香りが食欲をそそる、枝豆を使った炊き込みご飯のレシピだ。緑色の野菜は苦手だけれど、枝豆なら食べられるという子どもは意外と多い。枝豆の皮むきは簡単なので、親子クッキングにもおすすめだ。ポイントは、ご飯が炊けたあとにむいた枝豆を投入すること。また、刻み生姜を大人の分にだけ混ぜこめば、大人と子ども、それぞれの好みに合った味を楽しめる。
4人前
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4. 材料を入れて炊くだけ!「ツナと塩昆布の炊き込みごはん」

万能食材ともいえる塩昆布。常にストックしている人も、多いのではないだろうか。ツナ缶と一緒に炊き込みご飯にすれば、両者の旨みでほかの調味料は一切不要。料理初心者でも、味付けが簡単なのが嬉しいポイントだ。今回は、さらにバターのコクとコーンの甘みをプラスしている。「また作って!」と家族からリクエストされること間違いなし。そんな魅惑のレシピをご紹介しよう。
4人前
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5. 鯛を焼いて炊飯するだけで簡単おいしい!「鯛めし」

おもてなしや、祝い事の席にもおすすめの炊き込みご飯のレシピを紹介しよう。鯛の上品な旨みが口いっぱいに広がる鯛めしは、高級料理のイメージが強いだろう。しかし、実は、家庭でも本格的な鯛めしを作ることができるのだ。鯛をフライパンで焼いて、炊飯器で炊くだけと、手順も簡単。臭み消しのポイントも紹介するので、ぜひ実践してみてほしい。
5~6人前
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6. おかずにも合わせやすい!「鮭とコーンの和風炊き込みご飯」

最後に紹介するのは、コーンと鮭を使った、和風の炊き込みご飯のレシピだ。具だくさんで豪華な見た目だが、缶詰のタイプのコーンや、切り身の鮭を使っているので、簡単かつ手早く仕上げられる。醤油とみりんの代わりに、調味料にはめんつゆを使用。ほかのおかずに合いやすい、シンプルな和風の味付けなので、家族みんなの食が進むだろう。
4人前
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結論
炊飯器で簡単にできる、炊き込みご飯のレシピを紹介した。水加減や材料を仕込む順番など、ちょっとしたコツさえつかめば、炊き込みご飯は誰でも手軽に作れる一品だ。炊き込みご飯は具材や味付けのバリエーションが豊富なので、いろいろなレシピに挑戦して、自身や家族の好みに合ったものを見つけてみてほしい。