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三つ葉のお吸い物の作り方を紹介!簡単レシピや結び方も解説

三つ葉のお吸い物の作り方を紹介!簡単レシピや結び方も解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木 倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2021年12月17日

今回紹介するのは三つ葉のお吸い物の作り方だ。ほんだしのようなだしの素で味付けたり、しいたけの戻し汁を使ったり、豆腐を加えてボリュームを増したり、いろいろなレシピがある三つ葉のお吸い物。簡単に作る方法や上品に仕上げるポイントを解説しよう。

  

1. 三つ葉のお吸い物:だしの素で味付け簡単

可食部100gあたりのカロリーが18kcalと、低カロリーな三つ葉。カツ丼にトッピングしたり、お吸い物の食材として使ったり、出汁巻き卵に入れたり、いろいろな料理に使えるのが特徴のひとつだ。最初にほんだしのようなだしの素を使って簡単に作れる、三つ葉のお吸い物を紹介しよう。
まず、しいたけの先端の石づきを切り落として汚れを拭きとり、軸とかさに切り分ける。軸は縦に裂き、かさは薄切りにする。三つ葉は根元を切り落としてザク切りにする。鍋に水とだしの素、しょうゆ、酒、みりん、塩を入れて中火で熱する。
煮立ったらしいたけと豆腐を加える。再び煮立ったら三つ葉を入れひと混ぜする。温泉卵を割り入れたお椀に注げばお吸い物の完成だ。しいたけの香りがふんわりと漂うやさしい味のお吸い物で、炊き込みごはんやちらし寿司と一緒に食べるのにおすすめ。

2. 三つ葉のお吸い物:白だしを使ってもっと手軽に

次に白だしを使い、より簡単に作れるお吸い物の作り方を紹介しよう。白だしを使うことで味付けの手間が要らず、手軽に作れる人気レシピだ。三つ葉は4cm幅にカットし、かまぼこは1cm幅に切る。鍋に水と白だし、みりんを入れて中火で加熱し、沸騰したら乾燥わかめとかまぼこを入れて煮る。
三つ葉を加えてさっと加熱し、火から下ろす。最後にお椀に注げばお吸い物の完成だ。透明のお吸い物にかまぼこのピンクと三つ葉の緑色が映える、上品な一品である。ボリュームを増したいときは、麩やそうめんを加えても美味しい。食感を楽しみたいなら、しめじやエノキタケを加えるのもありだ。
簡単に作れるので、手巻き寿司やいなり寿司のようなメインに手がかかるときにおすすめ。白だしは種類により、味の濃さや風味が異なるため、記載されている分量を目安にして調整すること。三つ葉は茹で過ぎるとしなっとなりがちなので、さっと加熱したらすぐ火からおろすのがポイントだ。

3. 三つ葉のお吸い物:茎を結ぶと上品な見た目に

お吸い物に浮かべる三つ葉は茎を結ぶと上品な見ためになる。最後にお吸い物に入れる、三つ葉の結び方について解説しよう。コツは結ぶ前にサッとお湯に潜らせると結びやすくなる。三つ葉は根元を切った状態で販売されている切り三つ葉や、根が付いてスポンジごと出荷される糸三つ葉、香りが強く歯ごたえのある根三つ葉のように種類がある。
結ぶのに使うなら糸三つ葉か根三つ葉を選ぶこと。結び方は熱湯に三つ葉をサッとくぐらせて冷水にとって冷ます。2~3本の茎の部分を一緒にし、くるっとひと結びにすれば結び三つ葉の完成だ。より上品な見ためのお吸い物にしたいなら、かまぼこも飾り切りするとよい。
ちなみにかまぼこの飾り切りの方法は、かまぼこを5cm幅に切り、紅と白い部分の境目に包丁を入れて右端から紅色の部分をはがす。左端はつなげたままにし、紅色の部分の真ん中に3cmほどの長さの切り込みを1本入れる。片端を切り込みにくぐらせて白い部分にかぶせれば、かまぼこの飾り切りの完成だ。ほかに、しいたけを花切りにして入れても上品な仕上がりになる。

結論

料理に彩りと香りを添えてくれる三つ葉は、お吸い物で使われることが多い野菜だ。三つ葉のほかに豆腐を入れたり、しいたけを加えて食感を楽しんだり、かまぼこで彩りを添えたり、いろいろな食材との組み合わせを楽しめる。これまであまり三つ葉のお吸い物を作ることがなかった人も、ぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2021年12月17日

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