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三つ葉は生で食べられる?生食に向いている三つ葉の種類はどれ?

三つ葉は生で食べられる?生食に向いている三つ葉の種類はどれ?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2021年2月26日

三つ葉は茹でて食べることが多いかもしれない。しかし、生で食べるのも意外と美味しそうだ。三つ葉は生食できるのだろうか。本記事では、三つ葉を生食できるかどうかやメリット、おすすめの食べ方について紹介していく。三つ葉をより美味しく食べるための参考になれば幸いだ。

  

1. 三つ葉は生で食べられる?

まずは、そもそも三つ葉が生食できるのかどうか、見ていこう。

生食できる!

三つ葉は、実は生でも食べられる。火を通す場合と比べて食感や香りが強いため、三つ葉をしっかり味わうなら生食はよい選択肢のひとつだ。香味野菜の一種であることを考えれば、違和感は少ないのではないだろうか。

栄養をしっかり摂れる

生食なら、三つ葉の栄養をしっかり摂れるのも嬉しい。栄養成分の中には、水や加熱により流出するものもある。たとえばビタミンB群の一部やビタミンCだ。三つ葉は火が通りやすく、茹でると流出の影響が大きいといえる。三つ葉の栄養をしっかり摂りたいなら、生食がおすすめだ。

鮮度に注意

三つ葉は日持ちがしにくい。すぐに鮮度が落ちるため、長く置くと味の劣化や食中毒のおそれがある。三つ葉を生食するなら、新鮮なものを使おう。そのほうが香りも強いため美味しい。できれば、買ったその日のうちに食べたい。余った場合は保存しておき、加熱調理して食べればよいだろう。

2. 生食に向いている三つ葉の種類

三つ葉ならすべて生食向きというわけではない。どういうことか、詳しく見ていこう。

三つ葉には種類がある

三つ葉には大きく3つの種類がある。店頭でよく見かけるのは糸三つ葉で、葉も茎も青い。切り三つ葉は茎が白く、香りが強い。根三つ葉は、根が付いたまま出荷される太めの品種だ。これら3種類のうち、どれが生食向きだろうか。

糸三つ葉と切り三つ葉がおすすめ

結論からいうと、生食するなら糸三つ葉あるいは切り三つ葉がおすすめだ。
根三つ葉は香りが強いのが魅力だが、一方で歯ごたえが強い。加熱調理するとちょうどよい歯ざわりを楽しめるが、生食するには強すぎるといえる。もちろん根三つ葉の生食が好きという人もいるだろうが、一般論としては根三つ葉は生食向きではない。
糸三つ葉は柔らかくて食べやすいため、生でも問題なく食べられる。切り三つ葉は歯ごたえが強めではあるものの、根三つ葉ほどではなく、生食しても美味しい。したがって、手に入りやすい糸三つ葉で問題なし、歯ごたえ重視なら切り三つ葉を使う、と考えればよいだろう。

3. 生の三つ葉のおすすめの食べ方

それでは、生の三つ葉を楽しむための食べ方をいくつか見ていこう。

サラダ

もっとも簡単なのはサラダだろう。三つ葉を食べやすい大きさに切り、ほかの具材と絡めればよい。三つ葉のアクが強い場合は、さっと水にさらせば抜ける。同じ葉物野菜であるレタスや水菜、あるいはダイコンやニンジンなどの根菜、豆など、さまざまな食材に合わせられる。味付けはシンプルにして、三つ葉の香りを楽しめるようにしたい。

生春巻き

三つ葉を生春巻きに使うのもおすすめだ。ほかの野菜もしっかり摂れ、かつボリュームたっぷりだ。食べやすい大きさに切って、通常の生春巻きに加えるのもよい。スイートチリソースとの相性もよく、美味しく食べられる。三つ葉の香りをより活かすなら、和風に仕上げるのもよい。ねぎや大葉などの香味野菜と組み合わせるとよいだろう。

和え物

三つ葉を和え物に使う場合は茹でることが多いが、生で使っても美味しい。たとえばごま油を使うナムルや、ツナマヨなど、しっかりした味付けの和え物に三つ葉をたくさん使うとよいだろう。葉も茎も入れ、食感の違いを楽しむのがおすすめだ。

結論

三つ葉の生食は、香りや歯ごたえを楽しめるうえ、栄養もしっかり摂れる。よく手に入る糸三つ葉を使えばよいので、試すのも簡単だ。また、食べ方も意外と幅広く、献立に組み込むのも決して難しくない。三つ葉の鮮度には気を付けつつ、気軽に試してみよう。三つ葉をより美味しいと感じていただければ幸いだ。
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  • 更新日:

    2021年2月26日

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