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えびたっぷりのちらし寿司を豪華に楽しむために!その使い方は?

えびたっぷりのちらし寿司を豪華に楽しむために!その使い方は?

投稿者:ライター 井澤佐知子(いざわさちこ)

監修者:管理栄養士 鈴木亜子(すずきあこ)

鉛筆アイコン 2021年12月14日

ちらし寿司にはさまざまなバリエーションがあるが、ぷりぷりとしたえびがたっぷりとのったちらし寿司は豪華である。彩りとしても申し分なく、パーティーのメニューとしても映えて便利である。ちらし寿司にえびを使用する場合、どのような処理が必要であろうか。本記事では、ちらし寿司に使うえびについて説明する。

  

1. ちらし寿司のえびの下ごしらえ

ちらし寿司にのせるえびは、寿司用に処理されたものを切って使っても問題ない。しかしより豪華に、えびをまるごとのせるのであれば、有頭えびを購入し下準備する必要がある。その手順を見てみよう。

えびをまっすぐに茹でるには

えびは、茹でるとくるんと丸くなってしまう。これを避けるために、頭部下、お腹のあたりに竹串を差し尾の下に通しておこう。この作業のあとに塩茹ですると、えびは丸くならずに茹で上がる。えびは茹ですぎないように、殻が赤くなり水面上に浮かんできたらさっと引き上げるのがコツだ。竹串は刺したまま、茹でたえびを氷水につける。えびがしっかりと冷めたら、くるくる回しながら竹串を引き抜こう。

えびの殻をとる

竹串を抜いたえびは頭部をとり、殻と足の部分も除去していく。背ワタは水で流し、そのあとはしっかりと水分をふき取る。えびを開かずにちらし寿司に使用したい場合には、ここで作業は終了である。開いて使用したい場合には、お腹側を開いていくのがルールだ。これで、すし屋で目にする茹でえびが完成する。尾を広げておくと、トッピングするときに絵になるだろう。また、軽く塩をふることでよりえびの甘みが引き立つ。

2. えびをつかった華やかなちらし寿司

美しい紅色のえびを中心に、さらに華やかなちらし寿司を作ってみよう。ちらし寿司が主役のメニューとなるひな祭りだけではなく、誕生日パーティーや持ち寄りパーティーでも活躍してくれることうけあいだ。

卵の黄色、野菜の緑で

えびの赤色とよく生えるのが、卵の黄色と野菜や香味の緑である。卵は錦糸卵やそぼろにして、トッピングを楽しむことができる。野菜や香味は、冷蔵庫にあるものでもじゅうぶんに対応可能である。紫蘇、大葉、きぬさやのほかに、旬の菜の花や常備野菜のほうれんそうやカイワレ大根も活用できる。

レタスやアボカドでサラダ感覚に

アボカドは、えびとの相性がバツグンの食材だ。醤油や酢ともマッチするうえ、優しい黄緑はトッピングにはうってつけである。これに加えて、ミニトマトやリーフレタスをキレイにのせれば、サラダ感覚のちらし寿司の完成だ。

サーモンやマグロものせてボリューミーに

えびだけではなく、マグロやサーモンも小さく切ってのせる手がある。いずれも彩りにプラスとなる色であることから、味わいに重厚感が出るだけではなく、見た目も華やかになるだろう。この場合も、緑の食材を要所要所に置いて、見栄えのするちらし寿司にするのがポイントだ。

3. 冷凍えびを使えば手軽なちらし寿司

有頭のえびの処理が面倒だなと思ったら、冷凍で販売されているむきえびをちらし寿司に使うことも可能だ。頭をとったり殻をむいたりという手間が省けてごみも出ない。ここでは、冷凍のむきえびの処理法を見てみよう。

生臭さを抑えるために

冷凍のえびは、なんとなくにおいや食感が生のえびとは異なる印象があるかもしれない。ちらし寿司に使う冷凍のむきえびをより美味しく食べるためには、沸騰した塩水の中に15秒ほどくぐらせる方法がある。また、独特のにおいを抑えるためには酒を加えることもおすすめだ。キレイに色づいたえびは、そのままちらし寿司にトッピングして美味しく食べることができる。

結論

ちらし寿司にえびをのせると、彩りや豪華さがレベルアップする。生のえびを買って丁寧に処理してもよいし、冷凍のむきえびを上手に扱ってのせてもよい。えびとともにさまざまな色の食材をトッピングして、ひな祭りをはじめとするイベントに活用してみよう。華やかなちらし寿司は、パートナーや子どもも大喜びする定番メニューとなるだろう。
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  • 更新日:

    2021年12月14日

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