1. 常温・冷凍ベーグルの温め方:オーブンレンジ

コストコでベーグルを購入すると大容量であるため、半分は常温で食べ半分は冷凍するという家庭も多いだろう。どちらの場合も美味しく仕上げるための温め方を知っておくと、今後躊躇なくベーグルを購入できる。
常温ベーグルのオーブンレンジでの温め方と仕上がり
常温ベーグルをオーブンレンジで温める場合は、必ずラップをしよう。600Wで20秒程度温めれば十分だ。もちもちした食感に仕上がる。
冷凍ベーグルのオーブンレンジでの温め方と仕上がり
冷凍ベーグルに霧吹きで水を吹きかけるか直接水にくぐらせるなどして、ラップをする。オーブンレンジで600W30秒温めてから、ひっくり返して裏面も30秒加熱する。常温ベーグルと同様、もちもち食感に仕上がる。時間があれば自然解凍し、常温ベーグルと同じように温めてもよい。
オーブントースターでも温めOK
オーブンレンジで解凍してから、トースターを使用しても温めることはできる。その際にはラップをせずに、予熱したトースターで3分程度焼く。周りに少し焦げ目がつくくらいが美味しさのポイントである。オーブンレンジと違い、カリッとした食感に仕上がる。ちなみに、スチーム機能付きで有名なバルミューダのオーブントースターを使用する場合には、ベーグルはトーストモードで焼くと美味しく仕上がる。
2. 常温・冷凍ベーグルの温め方:フライパン

常温ベーグル・冷凍ベーグルそれぞれのフライパンを使った温め方や、仕上がりの特徴について紹介していく。
常温ベーグルのフライパンでの温め方と仕上がり
フライパンはテフロン加工のものを使用する。温めたフライパンに、ベーグルを入れる。ベーグルを1分半焼いたら、ひっくり返して30秒~1分焼き完成となるが、フライパンにふたをしながら強火で焼こう。ベーグルの中の水分を逃がさないことがポイントだ。フライパンで焼いたベーグルは、外はカリカリで中はもちもちに仕上がる。
テフロン加工のフライパンがない場合はクッキングシートを敷いたり、サラダ油やオリーブオイルを薄くひくとくっつかずに仕上げることができる。ふたがない場合には、アルミホイルなどを被せることで代用可能である。
冷凍ベーグルのフライパンでの温め方と仕上がり
冷凍ベーグルをそのままフライパンで焼くと、外側から温まっていくので、内部は冷たいままになってしまう可能性がある。そのため自然解凍させてから、常温ベーグルと同じ手順で温めていくと、常温ベーグルと同じように外はカリカリで中はもちもちに仕上がる。
フライパンが蒸し器に!?ベーグルをふっくらもちもちにする方法
フライパンは使い方次第で蒸し器のように使うこともできる。フライパンにベーグルをのせられる大きさの皿を置き、1/4カップ程度の湯をフライパンの中に入れて、火にかけ沸騰させる。皿にベーグルをのせて、ふたをしておく。加熱中にふたに水滴が溜まってきたら、ベーグルの表面に落ちないように注意しよう。5分程度温めて、ベーグルの表面がテカテカして全体的に温まれば完成となる。
3. 常温・冷凍ベーグルの温め方:蒸す

もちもちした食感にさらにふかふか食感を足したいなら、蒸し器がおすすめだ。常温ベーグルも冷凍ベーグルも同じ方法で温めることができるので覚えやすい。
常温ベーグル・冷凍ベーグルを蒸して温める方法と仕上がり
蒸し器に水をはり沸騰させてから、ベーグルを置いてふたをして2分程度温める。冷凍ベーグルの場合は4分程度温めることになる。ベーグルを蒸すことで、焼き立てのふかふか&もちもち食感が復活する。
蒸し器を使って蒸したベーグルは、トングや菜箸で持ち上げるとフニャフニャでとても柔らかくなっている。そのままでももちろん美味しくいただけるが、トースターでサッと焼くと表面だけ少しカリカリになりより美味しいベーグルが完成することだろう。
また蒸し器が家庭にない場合には、100均グッズなどを活用することでレンジでも同等の作業ができるので試してみてもよいだろう。
結論
本記事では、ベーグルの温め方について紹介してきた。オーブンレンジ、フライパン、蒸し器と多岐にわたって解説してきたが、好みの方法は見つかっただろうか。ぜひ、さまざまな方法を試して美味しいベーグルを味わってもらいたい。
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