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新鮮な熟したニンジンの山

にんじんを生で食べるポイント!失われる栄養をしっかりと摂るために

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2022年1月19日

茹でたり炒めたりして食べることの多いにんじんだが、加熱するのと生で食べるのではどちらが栄養がしっかり取れるのか考えたことはないだろうか。そこで今回は、にんじんを生で食べるポイントや生と加熱どちらがよいか比較して解説していこう。また、にんじんから得られる効果も紹介するので、ぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. にんじんを生で食べるときのポイント

にんじんスティックとフムス
ここでは、にんじんの生食について解説していこう。

ビタミンCを壊す酵素

生のにんじんには、アスコルビナーゼというビタミンCを壊す酵素が含まれている。そのため、サラダなどでほかの野菜からビタミンCを摂取するのを阻害する可能性がある。(※1)

しっかりと栄養素を摂るために

アスコルビナーゼは空気に触れる面が多くなると活性化するので、スティックにしてなるべく空気に触れないようにするのがおすすめだ。また、アスコルビナーゼは加熱するか酸と一緒に食べることで失活する。そのため、サラダにする場合はマヨネーズなど酢の入ったドレッシングなどで食べるのがよいだろう。(※1)

2. にんじんは生と加熱どちらがよい?

スパイシーなニンジン生姜
ここでは、にんじんは生と加熱どちらがよいのか見ていこう。

β-カロテンの吸収率を上げる

にんじんに豊富に含まれるβ-カロテンは熱に強く脂溶性の栄養素のため、油で炒めると吸収率が上がる。そのため、加熱調理をしたほうがビタミンもCも損なわれずβ-カロテンの吸収がよくなるので、にんじんは加熱して食べるほうがよいだろう。(※2)

3. にんじんから得られる効果

新鮮なおろしニンジン
ここでは、にんじんに含まれる栄養の効果効能について見ていこう。

生活習慣病の改善

にんじんに含まれているβ-カロテンには、抗酸化作用があり活性酸素を除去する働きがある。活性酸素とはウイルスと戦いために必要な物質だが、増えすぎると身体に害を及ぼす。活性酸素は不規則な生活や喫煙、ストレスなどで増加するので、過剰な活性酸素を除去することは生活習慣病の改善に期待できるといえるだろう。(※2)(※3)

デトックス効果

にんじんには、カリウムや食物繊維が豊富に含まれている。カリウムは、体内のナトリウムを排出しむくみの改善に期待ができる。食物繊維は腸内で不要になった老廃物を運び排出する働きがある。いずれも不要な物を体外に排出してくれるので、デトックス効果があるといえるだろう。(※3)(※4)(※5)

美容効果

にんじんに多く含まれるβ-カロテンは体内でビタミンAに変わる。ビタミンAには肌の代謝を高める働きがあるので、肌の乾燥やニキビなど美容効果に期待ができる。(※2)(※3)(※6)

結論

生のにんじんには、アスコルビナーゼというビタミンCを壊す酵素がある。しかし、アスコルビナーゼは加熱するか酢など酸性のものと一緒に食べることで失活する。また、にんじんに豊富に含まれるβ-カロテンは、熱に強く脂溶性のため加熱したほう吸収率が高くなる。この記事を参考に、にんじんを食べる際の参考にしてはいかがだろうか。
(参考文献)
  • 更新日:

    2022年1月19日

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