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クレープ

クレープの具はおしゃれに!自慢できるアレンジで手軽に作ろう

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2022年1月24日

クレープは子どもがおやつとして喜ぶだけではなく、大人も大好きなスイーツのひとつである。フルーツやクリームを具とすることが多いクレープ、実にさまざまなバリエーションが存在する。本記事では定番から変わり種まで、クレープの具に注目する。

  

1. クレープの具で定番のフルーツ

いちごのクレープ
まずはクレープの具の定番から見ていこう。定番といってもアレンジ方法は多岐にわたる。絶大な人気を誇る定番のクレープ、おしゃれに食べる方法は自宅でも試すことが可能である。デザートとして気軽に楽しめる定番クレープをいくつか紹介する。

イチゴ

クレープの具材としてダントツの人気を誇る定番、それはいちごである。そのみずみずしさ、甘さ、ほどよい酸味に加え、ビジュアル的にも映えるイチゴはクレープの具としては理想的である。ともにクレープに加える生クリームやチョコレートクリームとの相性もよいイチゴは、その旬の季節のおやつとしてリピートしたい。

バナナ

ハズレがない甘さを持つバナナも、クレープの具としてよく知られている。ほどよい歯ごたえのバナナは、お腹の持ちがよくなるというメリットもある。おやつやデザートとしてだけではなく、ナッツ類を加えて朝食に食べるのも手である。バナナといえばチョコレートとの相性は最良で、クレープの美味しさに拍車をかけてくれる。

リンゴ

リンゴのシャキシャキとした食感とクレープとの相性は好き嫌いが分かれるかもしれない。少しウェットな食感がほしい場合は、リンゴを加熱してシナモンで香り付けをすると一気に洒落た一品となる。生クリームを加えても美味しく、冬らしいクレープができあがる。

パイナップル

パイナップルの甘さもぜひクレープに活用したい。繊維が多いパイナップルは生のまま入れるとクレープの生地と絡みにくい。パイナップルを小さく切り、レモンやはちみつと加熱してソースにすると食べやすい。

メロン

マスクメロンや夕張メロンを生クリームなどと一緒にクレープの具にすると、ケーキを彷彿とさせる美味となる。いっぽうで、生ハムとメロンを組み合わせて前菜風にしても洒落ている。メロンの豊潤さ、生ハムのほどよい塩気を組み合わせれば、パーティーなどで活躍してくれる洗練がある。

2. クレープの甘い系の具

チョコレートスプレッドとヘーゼルナッツのクレープ
クレープを美味しいスイーツにしてくれる具材は非常に多い。人気のクリームやチョコレートはその代表であるが、そのほかにもクレープをデザートとして楽しむアレンジは枚挙にいとまがないのである。定番から脱してクレープをおしゃれに楽しめる方法も含めていくつかのレシピを見てみよう。

チョコレート

スイーツの王道といえばチョコレート。チョコレートはクレープには必須という人も多いだろう。ただしクレープにチョコレートを具にする場合にはクリーム状であることがベターである。お好みのチョコレートクリームをクレープに塗るだけで最高のおやつになる。バナナやイチゴなどのフルーツを加えれば見た目も華やかに。

アイスクリーム

あまり知られていない方法ながら気軽に美味しくクレープを食べるには、アイスクリームと組み合わせるのもよい。バニラアイスクリームにとどまらずお好みのテイストのアイスクリームをクレープに包むだけで、いつもとは趣を異にする美味しさを味わえる。多種のフルーツと美味しく食べることができるアイスクリーム、旬の果物と味わっても乙である。

カスタードクリーム

カスタードクリームを使ったお菓子といえばシュークリームがその代表である。シュークリームの皮とは食感が違うクレープにカスタードクリームを包んでも、濃厚な味わいのスイーツとなる。とろける感触はクレープの皮にぴったりとマッチして、ついもう1個と手が伸びてしまう美味である。イチゴやキウイフルーツなど、カスタードクリームと合う果物とも楽しんでほしい。

バターシュガー

クレープの生地にはバターの風味がことのほかよく合う。焼きたてアツアツのクレープにバターを落とし、砂糖で甘みをつけるだけで嗅覚をも満たしてくれるクレープが完成する。

ケーキ

大胆にクレープを食べる場合には、ケーキを包み込んでしまうという手がある。レアチーズケーキやチョコレートケーキなど、いずれもクレープの生地にマッチして満腹感に寄与してくれるおやつとなる。イチゴやバナナなど、ケーキにあうフルーツをともに包む方法もあり。

3. クレープの具で人気のおかず

そば粉のガレット
小麦粉と卵、牛乳が主原料のクレープの生地には、甘くない具材を合わせることも可能である。フランスで人気のガレットのようにおしゃれに楽しめるおかず風のアレンジ、休日の朝などに家族でぜひ楽しみたい。おかず風のクレープの例を紹介する。

ツナ

おかずのように楽しめるクレープの代表はツナである。舌になじんだツナの味わいは、クレープの具材として大いに活用できる。ツナだけではパサつくなと感じる場合は、マヨネーズでなじませるとよいだろう。ハムやトマトなどほかの具材と組み合わせれば見た目も味わいもボリューミーになる。

ソーセージ

子どもがいる家庭ならばクレープにソーセージを包んでみてはどうだろう。ホットドックのような感覚で、ケチャップやマヨネーズでアクセントをつけるとよい。またレタスやマスタードを組み合わせるレシピや、ジェノベーゼソースでおしゃれに食べる大人仕様も試す価値がある。

ハム

自宅の冷蔵庫での常備率が高いハムも、クレープの具材にできる。組み合わせるほかの食材によってバリエーションが多いのも嬉しいところだ。レタスやトマトなどの野菜、卵、チーズなど、サンドイッチの容量で食べてみてほしい。

スモークサーモン

パーティーなどのシーンで前菜風に活用できるのがスモークサーモンである。見た目も美しい色合いのサーモンは、クレープの具にする際にはサワークリームやクリームチーズの酸味と合わせると白ワインも進む一品となる。さらにアボカドやサラダの緑を加えて視覚でも楽しみたい。

クリームチーズ

とろけるチーズやスライスチーズなど、クレープにはチーズを合わせてもよいだろう。とくに塗って使えるクリームチーズは使い勝手がよい優れものである。クリームチーズは塩気のきいたものとも甘いものとも合わせることが可能で、クレープに使えば応用範囲が広がる。前述のサーモンやアボカドにとどまらず、キムチやチキン、ジャガイモや味噌などアイデアは果てしないのである。さつまいもやあんこと合わせて甘いクレープもぜひ試したい。

4. クレープの変わり種な具

ほうれん草の入ったクレープ
誰もが思いつくクレープの具材以外にも、クレープは意外な変わり種と楽しむことができる。アレンジによってはクレープらしいおしゃれさよりも、利便性の高いおかずらしさが際立つ場合もある。デザートとしてのクレープの概念を覆す楽しいクレープの数々を紹介しよう。

焼き鳥

茹でた鶏のささみをあっさりとした具材にするのも悪くないが、焼き鳥や照り焼きをクレープに包んでも目先の変わったおかずとなる。カイワレ大根やキュウリ、ネギなどの野菜とともに食べれば、ちょっとしたおしゃれなランチとなる。

ごぼうサラダ

よりヘルシーな変わり種クレープにしたい場合には、ごぼうが役に立つ。その場合には、すりおろしたじゃがいもをクレープの生地に加えるとよりおかずらしく仕上がるだろう。ごぼうはきんぴらにするよりも、マヨネーズであえたサラダにすると食べやすい。お弁当箱の一隅を占めてもさまになる変わり種クレープである。

納豆

巻きずしのように納豆をクレープに包む。パーティーなどで話題になることまちがいない。納豆だけでは素朴すぎると感じたら、キムチや豚肉と炒めてサラダ菜で彩りを加えれば食べやすい。大人はからしやみょうが、紫蘇などの香味でアクセントをつけてみよう。

焼きそば

食べ盛りがいる家庭ならば焼きそばをクレープに包んでしまおう。キャベツやウィンナーをたっぷりと入れた焼きそばならば、胃袋の満足度も高くなる。クレープを焼く際には、小麦粉の代わりにお好み焼き粉を使うとよりおかずらしさが出る。

サラダ

サラダ菜やレタス、キュウリなど生野菜をくるんだヘルシーなクレープは女性陣に受けがよいだろう。これだけでは味気ない場合は、ローストビーフやハムを少しだけ加えると味わいが深くなる。アボカドやトマトも生で楽しめるが、ポテトサラダを包んでも子どもが喜ぶ。加熱した野菜を使う場合はカポナータのように煮込んだものを、皿に乗せたクレープに加えると食べやすい。

結論

クレープは人気のあるデザートの代表である。その具となる食材はイチゴやバナナなどのフルーツのほか、チョコレートや生クリームが定番である。しかしクレープの具はアイデア次第で楽しめるため、最近はおかず風のレシピも多い。自宅で家族と、あるいは友人たちと、さまざまな具を使ったクレープを堪能してみてほしい。
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  • 更新日:

    2022年1月24日

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