目次
1. なすの種が黒いけど食べられる?

なすを切ってみると種が黒く、びっくりすることがある。そんななすは食べられるのだろうか?なすの種が黒くなる原因を探ってみよう。
鮮度が落ちているだけ
なすの種が黒くなっているのは、鮮度が落ちているサインだ。しかし食べても問題はないので、そのまま料理に使うことができる。
茶色くなった種周りも大丈夫
なすを切ってみると、種が黒いだけではなく、周りが茶色く変色していることがある。これも茄子の鮮度が落ちているサインだ。つまり黒い種と同様、食べても問題はないが味や食感は劣化しているだろう。
2. 種以外でなすの鮮度を判断する方法

なすは、黒い種以外にどのような所を見て、鮮度や食べられるかどうかをチェックしたらいいのだろうか?なすの鮮度の判断方法をご紹介しよう。
食べられるなす
切ったときに種が黒かったり、茶色くなっているのは鮮度が落ちているサインだが、ほかに、なすの表面の皮が柔らかい場合も鮮度が落ちているといえる。少し皮のハリがない程度のものであれば食べられるが、明らかに皮が柔らかすぎる場合は、腐っている場合もあるので、注意しよう。
食べられないなす
なすから腐敗臭や酸っぱい臭いがする場合は、腐っているサインだ。さらに、なすの表面に白い物が付着している場合はカビかもしれない。表面のカビを落としても中まで侵入している場合があるので、食べないようにするのがよいだろう。
3. なすの正しい保存方法とは

なすはどのような保存をすれば、鮮度を落とさず保存できるのだろうか?正しい保存方法を見てみよう。
常温保存
なすは、低温で乾燥した状態を嫌うので、常温で保存する場合は、新聞紙など包んで直射日光が当たらず、風通しのよい場所で保存するのがおすすめだ。
冷蔵(野菜室)保存
なすを冷蔵庫の野菜室で保存する人も多いだろう。野菜室に入れる場合もラップなどで包んでおくと、乾燥を防ぐことができるのでより新鮮に保存することができる。カットしてしまったなすは、酸化してしまうので、その日のうちに使い切るのがおすすめだ。
冷凍保存
なすを冷凍保存する場合は、食べやすい大きさにカットし、水につけてアク抜きをしてから保存するようにする。冷凍したなすを調理する場合は、解凍を行わずそのまま加熱調理するのがおすすめだ。
結論
種が黒くなったり、茶色くなったなすは鮮度が落ちているだけなので、食べることはできる。しかし、腐っていたりカビが生えているなすは食べるのを避けるのがいいだろう。また、なすは乾燥に弱いので、保存する際は新聞紙やラップに包んで乾燥を防いであげると鮮度を保つことができる。
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