豚肉とエリンギのおすすめ料理10選！パスタや炒め物にアレンジ自在

お弁当には、エリンギの豚肉巻きが定番である。より簡単に作れる生姜焼きもおすすめだ。また、子どもが喜ぶミートボールもお弁当にぴったりである。それぞれの特徴やコツを見ていこう。

薄切りの豚肉で、縦に切ったエリンギを巻いて焼いた料理だ。豚肉をエリンギにしっかりと巻き付けることで、形が崩れにくくきれいに仕上がる。焼く前に小麦粉をまぶすと、豚肉がジューシーに仕上がりタレも絡みやすい。タレは、醤油やみりんの甘辛味のほか、焼肉のタレやポン酢などもおすすめだ。エリンギと一緒にチーズや大葉を巻いても美味しい。

豚肉の生姜焼きにエリンギソテーを添えてもよいし、一緒に炒め合わせてもよい。豚肉はやや厚めのロース肉を使うと食べごたえがある。エリンギも大きめにカットするか、手で割くとより存在感が出る。あらかじめ醤油、みりん、酒、おろし生姜を合わせておくと味付けが簡単だ。豚肉を食べやすい大きさにカットすると、お弁当箱に入れやすい。

豚ひき肉とみじん切りにしたエリンギで作る肉だんごだ。玉ねぎと生姜を加えると食べやすい。下味を付けて片栗粉を加えたらよく練り、揚げ焼きにする。転がしながら中心部までしっかり火を通すのがポイントだ。醤油、みりん、酢で作る甘酢ダレを絡めて食べよう。人参やしいたけなどほかの具材を加える、ケチャップソースを絡めるなど、アレンジもしやすい。

豚肉とエリンギで作る料理といえば、炒め物が定番である。豚肉とエリンギだけで作っても美味しいが、下記のようにほかの食材をプラスするのもおすすめだ。

豚バラ肉とエリンギ、玉ねぎを炒め、ポン酢で味付けした料理だ。脂っこい豚バラ肉はポン酢との相性がよく、さっぱりと美味しく食べられる。豚肉を炒めて焼き色が付いてからエリンギと玉ねぎを加えることで、ほどよいシャキシャキ感が残る。ポン酢を入れる前に、余分な脂をキッチンペーパーなどでふき取ると、ポン酢も絡みやすく脂っこさもなくなる。濃厚な味が好みの場合は、マヨネーズを加えたマヨポン味もおすすめだ。

薄切りにした豚肉とエリンギをごま油で炒め、炒り卵を加えた中華風の炒め物だ。先に炒り卵を作って取り出しておき、同じフライパンで豚肉とエリンギを炒める。最後に炒り卵を戻し入れることで、ふわふわの食感ときれいな色に仕上がる。ネギと生姜を一緒に炒めると風味がよい。味付けは醤油、砂糖、酒などのほか、オイスターソースや鶏ガラスープの素も合う。

細切りにした具材で作る青椒肉絲風の炒め物だ。一般的にはたけのこで作るが、エリンギで作っても食感がよく美味しい。細切りにした豚肉に片栗粉をまぶして焼くと、肉がやわらかく仕上がりタレも絡みやすい。豚肉に焼き色が付いてからエリンギ、ピーマンを加えることで食感がよくなる。オイスターソース、醤油、みりん、酒を合わせた調味料で味付けしよう。

淡泊な味のエリンギともやしを豚肉と組み合わせることで、コクや食べごたえが出る。おすすめの味付けは、にんにくバター醤油だ。あっさりとした食材でも、食欲をそそるガッツリメニューになる。もやしとエリンギは食感をしっかり残すために、豚肉に火が通ってから加えよう。仕上げに小ねぎを散らすと彩りや風味がよくなる。

薄切りのエリンギとキャベツを使う気軽に作れる炒め物だ。豚肉は、薄切り肉のほかひき肉を使うのもおすすめである。味付けは、にんにく、醤油、オイスターソースが合う。シンプルな炒め物のため、人参や玉ねぎ、ピーマン、しめじなどほかの野菜やきのこを加えるアレンジもしやすい。おかずとして食べるだけでなく、丼や焼きそばにしても美味しい。

豚肉とエリンギは、ごはんや麺との相性もよい。そこで、休日のランチなどにおすすめのパスタを紹介しよう。

薄切りの豚肉とエリンギを炒め、茹でたスパゲッティと絡めてめんつゆで味付けする簡単なパスタだ。豚肉を炒める際におろしにんにくを加えると、風味がよくなり食欲をそそる。味付けの際に、スパゲッティの茹で汁を少量加えると全体が絡みやすくなる。仕上げに小ねぎを散らそう。キャベツや玉ねぎ、ほかのきのこ類を加えても美味しい。また、味付けに柚子胡椒を使うのもおすすめだ。

炒めた豚肉、エリンギと合わせたスパゲッティを醤油で味付けし、仕上げにたっぷりのすり黒ごまを和えたパスタだ。炒め油にはごま油を使用し、にんにくで香り付けする。ごまの風味を生かすため、調味料は醤油のみでシンプルに味付けするのがポイントだ。アスパラガスやパプリカなどを加えると、彩りやさまざまな食感、風味を楽しめる。

豚肉とエリンギの組み合わせは、多様な味付けと相性がよい。シンプルな料理でも、調味料を変えればさまざまなアレンジを楽しめる。また、野菜を加えることで彩りや味、食感がよりよくなる。パスタなどと合わせれば、おかずとしてだけでなく主食としても楽しめる。豚肉とエリンギをベースに、さまざまな食材を加えてバリエーションを広げよう。