目次
1. ボリュームメインに!小松菜とエリンギの炒め物4選

小松菜とエリンギの料理といえば、まず頭に浮かぶのが炒め物である。一口に炒め物といっても、実は多様な応用が可能である。いつもとは違う小松菜エリンギ炒めを作って楽しみたい。
1:小松菜とエリンギ・卵の炒め物
小松菜とエリンギだけでは物足りない場合、卵を加えるという方法がある。塩コショウの味付けでは飽きがくる炒め物、バター醤油の風味で濃厚に味わってみてはどうだろう。マヨネーズや牛乳を加えると、卵がふっくらとするだけではなくコクが出る。油揚げを加えてめんつゆで和風にしてもあっさりと食べられる。その場合には卵とじにも挑戦したい。
2:小松菜とエリンギ・豚肉の炒め物
食べ盛りがいる場合には豚肉をともに炒めるとよい。オイスターソースを使った味付けならば、食べやすくごはんも進む。また、市販の鶏ガラスープを使ってあっさり味の炒め物もイケる。冬ならば片栗粉でとろみをつけて熱々感を演出してみよう。大人だけの食卓ならば、にんにくを利かせてナンプラーや豆板醤を加えて炒め、ピリ辛の炒め物でビールを楽しむ手も。
3:小松菜とエリンギ・ベーコンの炒め物
お弁当のおかずにも向くベーコンを加えた炒め物。にんにくと醤油の風味でパンチを利かせても定番の美味しさであるが、お弁当に入れる場合は匂いも考慮して味噌で味付けするのもよい。料理酒と砂糖を加えて和風の粋をぜひ。
4:小松菜とエリンギ・ツナの炒め物
食品庫にシーチキンがあったら、炒め物にツナを加えてもアクセントになる。ツナと相性のよいマヨネーズを加えて、味付けは市販のめんつゆを使えば時短レシピにもなる。
2. 作り置きにも!レンジで簡単な小松菜とエリンギの副菜3選

小松菜とエリンギの組み合わせは、決して派手なものではない。しかし副菜として作る場合には、食卓において確かな存在感を発揮する。小松菜とエリンギをより多彩に楽しむためにはどんな料理法があるのだろうか。いくつかのアイデアを紹介する。
1:小松菜とエリンギのおひたし
和食の副菜代表といえばおひたしである。疲れているときも食べやすいおひたし、それぞれ火を通した小松菜とエリンギを、だし汁や醤油、みりん等であっさりと味付けすれば定番の美味である。ポン酢でアクセントをつけても食べやすい。それぞれの具材をレンジで加熱して、麺つゆを薄めるという時短レシピも便利である。
2:小松菜とエリンギのナムル
ごま油の香りが食欲をそそるナムルならば副菜としての存在感も大である。にんにくのみじん切りやおろしにんにくを入れ、すりごまとごま油でコクのある味わいを楽しみたい。彩りをよくするためににんじんを加えてもよいだろう。ナムルを作る場合も、小松菜はレンジで加熱すると時短かつ簡単である。
3:小松菜とエリンギの煮浸し
たっぷりのつゆで煮た煮浸しもまた、副菜として活躍してくれる。昆布やかつおぶしが利いただし汁や醤油、みりんで好みの味付けをしたら、エリンギを煮て茹でた小松菜も加える。コクを出したい場合には油揚げを加えるのがおすすめである。なにか一品加えたい場合も簡単に出来るのが嬉しい。
3. 小松菜とエリンギのいろいろな料理5選

小松菜とエリンギは、さまざまな料理の具材としても利用できる。食感が異なるつの食材は、具として一緒に入れても相互作用で料理を引き立ててくれるのである。汁物や主役級の一品に小松菜とエリンギをどのように活用させるのか見てみよう。
1:小松菜とエリンギの味噌汁
毎日食べる率が高い味噌汁。具材がマンネリ化しがちである。小松菜とエリンギを味噌汁にして、いつもとは趣の変わった味噌汁を味わうことができる。長いもを入れて具材として加え、出汁ではなく洋風のスープと味噌の組み合わせにすれば、ごはんだけではなくパンのお供にもなる。
2:小松菜とエリンギのスープ
秋から冬にかけて美味しくなる小松菜、エリンギとともにスープの具材として活用でできる。シンプルなコンソメスープならば、甘みの乗った小松菜の旬の味が堪能できる。具材たっぷりのスープにしたい場合は、鶏肉やベーコン、白菜や大根などの旬の野菜も一緒に入れてみよう。和風の味付けでも中華スープとしても美味しく、さらにかき卵にして卵スープにするという方法もあり。
3:小松菜とエリンギの吸い物
丼物などボリューミーな主食のお供にはお吸い物が向いている。しっかりと旨みをきかせた出汁を使った吸い物に小松菜とエリンギを入れて、品よく味わってほしい。和食で統一した食事の場合には、ゆずの皮などを乗せると見た目もいっそう美しくなる。
4:小松菜とエリンギのパスタ
万人受けするパスタに小松菜とエリンギを入れる場合は、ベーコンやそのほかのきのこ類も一緒に食べてもよい。にんにくの風味を出してアーリオオーリオ風の味にしたり、ガーリックバターの味付けでも美味しい。トマトソースをベースにしたソースでも美味しく、パルメザンチーズをどっさりかけて楽しみたい。
5:小松菜とエリンギのうどん
小松菜とエリンギを麺類に合わせる場合にはうどんでもよい。焼きうどんの具材として大いに活躍してくれる。定番の焼きうどんのほか、明太子やバターを使うなどのバリエーションも楽しい。通常のうどんの場合には、小松菜とエリンギのほかに厚揚げなども加え、卵とじにすると豪華になる。
結論
小松菜とエリンギは地味な食材であるが、組み合わせることでさまざまな料理が生まれる。和洋中のどの味付けでも美味しくできるこの組み合わせ、思っている以上に応用範囲が広い。定番の炒め物のほか作り置きできる便利な副菜、スープや麺類の具材として、小松菜とエリンギをさらに食卓で楽しんでほしい。
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