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バスケットの中のブルーベリー

ブルーベリーの食べ過ぎは身体に悪い?適量やメリットを紹介

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2022年2月 7日

小さく甘酸っぱいブルーベリーはついついたくさん食べてしまいがちだろう。そんなブルーベリーは食べ過ぎてしまうと身体に悪いと言われている。なぜ食べ過ぎてはいけないのだろうか?その理由とともに、ブルーベリーの適量やメリットを紹介する。

  

1. ブルーベリーの食べ過ぎは身体に悪い?

ボウルに新鮮なブルーベリー
ブルーベリーの食べ過ぎは身体に悪いのだろうか?その理由や、注意したい理由を紹介しよう。

下痢や便秘

ブルベリーなどの果実には、水溶性食物繊維が含まれている。ブルーベリーを食べ過ぎてしまうと、消化不良を起こし下痢な便秘などの症状を引き起こしてしまうことがあるのだ。

太る可能性

ブルーベリーなどの果実は、ブドウ糖や果糖などの糖質を多く含んでいる。つまり、ブルーベリーを食べ過ぎてしまうと過剰な糖質を摂取することに繋がり、体重増加につながる可能性があるのだ。

2. ブルーベリーの食べ過ぎない程度の量

ボウルに新鮮なブルーベリー
ブルーベリーを食べ過ぎてしまうと、下痢や便秘になったり、太ったりする可能性がある。では、どのくらいの量を食べたらいいのだろうか?

1日あたりの適量

厚生労働省は、果物を1日200g程度摂取することを推奨している。(※1)しかし、1日に摂取する果物としてブルーベリーだけを食べるわけにもいかないので、ブルーベリーは1日40g程度を目安に食べるのがいいだろう。ブルーベリーは1粒あたり1gほどなので、40粒を目安に食べるのがおすすめだ。

3. ブルーベリーを食べるメリット

緑の背景に茂みの雨滴の有機ブルーベリー
ブルーベリーを食べるとさまざまなメリットがある。どのようなメリットがあるのが具体的にチェックしてみよう。

視力回復

ブルーベリーには、ポリフェノールの一種「アントシアニン」が含まれている。アントシアニンは視力回復に効果がある(※2)といわれているが、これには諸説あり、科学的根拠はまだはっきりとしていない。

整腸作用

ブルーベリーには整腸作用のある食物繊維とタンニンが含まれている。食物繊維は、腸内で発生する有害物質の生成を抑えてくれるのだ。タンニンは、下痢を改善する効果が期待できる。(※3) 

抗酸化作用

ブルーベリーに含まれるポリフェノールの一種であるアントシアニンは、活性酸素の生成を抑制する抗酸化作用があるといわれている。過剰な活性酸素は動脈硬化などの原因につながるとされている。(※4)

心血管疾患の予防

ブルーベリーに含まれるアントシアニンは、心血管疾患の予防に効果があるといわれている。(※5)

美容効果

ブルーベリーには、美容効果も期待できる。ポリフェノールには抗酸化作用があるので、紫外線によるダメージから肌を保護してくれるのだ。(※2)また、ブルーベリーに含まれるビタミンEは、細胞の酸化を防ぐ働きもあるので、老化防止にも役立つ。(※6)

結論

ブルーベリーを食べるとさまざまなメリットを得ることができる。しかし、食べ過ぎてしまうとデメリットも起こるので、ブルーベリーを食べる際は、適量を守ることが大切だ。ブルーベリーを正しく摂取し、さまざまな効果を実感してみてもらいたい。
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  • 更新日:

    2022年2月 7日

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