大根の冷凍方法を紹介！使いやすい形に切ってから保存すればOK！

1. 大根は冷凍保存できる？
2. 大根の基本的な冷凍保存のやり方
3. 下味をつけた大根の冷凍保存のやり方
4. 大根おろしの基本的な冷凍保存のやり方
5. 冷凍した大根の解凍方法・調理方法

1. 大根は冷凍保存できる？

一般的に大根は冷蔵保存することが多いが、実は冷凍保存することも可能だ。冷凍保存するメリットには長期保存が可能になることや、煮込み料理などが簡単に作れることなどがある。また、大根おろしを保存することも可能だ。ただし、冷凍するとシャキシャキとした食感が損なわれてしまうことが欠点である。そのため、保存したい期間や作りたい料理に合わせて保存方法を変えるのが望ましい。

この記事もCheck！

大根の正しい保存方法！常温・冷蔵・冷凍・乾燥それぞれのやり方も！

2. 大根の基本的な冷凍保存のやり方

大根を冷凍保存する際は、短冊切り・イチョウ切り・輪切りなどお好みの方法でカットしておくのがおすすめだ。適当な形・大きさに大根を切ったら、以下の手順で冷凍保存を行うようにしよう。

大根の冷凍保存のやり方・手順

1.大根を適当な大きさにカットする
2.キッチンペーパーで水分を拭き取る
3.1回分の大根を食品用ラップで包む
4.ラップで包んだ大根を保存袋に入れる
5.保存袋のまま冷凍庫に入れれば完了

3. 下味をつけた大根の冷凍保存のやり方

大根は下味をつけてから冷凍保存することも可能だ。しっかりと味が染み込むため、解凍すれば漬物やサラダの具材などに使うこともできる。下味をつけた大根を冷凍保存する場合は、以下の手順で行うようにしよう。

味付け大根の冷凍保存のやり方・手順

1.大根を適当な大きさにカットする
2.1食分の大根を保存袋に入れる
3.保存袋に甘酢や砂糖を入れて揉む
4.空気を抜きながら保存袋の口を閉じる
5.保存袋のまま冷凍庫に入れれば完了

4. 大根おろしの基本的な冷凍保存のやり方

大根おろしも冷凍保存することが可能となっている。すりおろした場合は大根の組織が壊れているため、食感や味に変化がほとんどないことが特徴だ。大根おろしを以下のようにして冷凍保存しよう。

大根おろしの冷凍保存のやり方・手順

1.おろし器を使い大根をすりおろす
※ザルに入れておき自然に水を切る
2.1回分の大根おろしを保存袋に入れる
3.空気を抜きながら保存袋の口を閉じる
4.保存袋のまま冷凍庫に入れれば完了

5. 冷凍した大根の解凍方法・調理方法

最後に、それぞれの冷凍大根の解凍方法や調理方法を確認しておこう。冷凍方法によって解凍方法や調理方法などが異なるので美味しく食べられるようにしよう。

その1.冷凍大根

カットした冷凍大根は、凍ったまま加熱調理することが可能だ。たとえば、味噌汁にする場合は沸騰したお湯に冷凍大根をそのまま入れて煮ればよく、煮物にする場合は鍋に水や冷凍大根、調味料などを入れて煮込めば作れる。生の大根よりも柔らかい食感を楽しむことができる。

その2.味付け大根

味付け大根を解凍するときは、冷蔵室に置いて自然解凍するか、電子レンジの解凍モードを使うのがおすすめだ。大根の量にもよるが、自然解凍の場合は一晩置いておけば解凍でき、電子レンジの場合は1～2分程度で解凍できる。味が薄いと感じるときは、食塩などを加えるようにしよう。

その3.大根おろし

大根おろしを解凍するときも、冷蔵室に移して自然解凍するか、電子レンジの解凍モードを使うとよい。また、解凍後にザルに移して余計な水分を切るようにしよう。電子レンジの場合は加熱しすぎると味が悪くなってしまうため、加熱状況を確認しながら解凍するのがおすすめだ。

結論

大根は冷蔵保存することが多いが、冷凍保存することも可能となっている。また、その冷凍方法にはそのまま、味付き、大根おろしなど色々な方法がある。もし丸ごと買った大根が余ってしまっているのなら、これらの方法で美味しさをキープできるようにしよう。