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北海道螺湾ブキ

ラワンブキとは?日本一大きなフキはシャキシャキしていて美味しい!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2022年3月24日

日本一大きなフキとして知られるラワンブキは、北海道遺産にも認定されている食べ物である。そもそも野菜としては大きい部類であるフキだが、ラワンブキの大きさは桁違い!今回はそんなラワンブキについてリサーチしていこう。

  

1. ラワンブキとは?

夏のオンネトー
ラワンブキとは、北海道十勝の北東部に位置する足寄町で収穫されるフキのことである。羅湾地域に自生していることからこの名がついた。特筆すべきは、その大きさで高さ3m、太さ10cm以上にもなる。日本に自生するフキは、一般的に食用にされるワセブキやミズブキを有する「フキ」とオオブキを有する「アキタブキ」の大きく分けて2種で、ラワンブキは後者とされている。ただ、アキタブキよりはるかに大きいため、突然変異や別種の可能性もまだ否定はできない。
ラワンブキがここまで大きく育つ理由は、学術的にはまだ解明をされていないが、広大な盆地であること、火山灰による土質、雄大な螺湾川の存在などが関係していると考える人も多い。実際に螺湾川や茂足寄川の上流は一般的な河川に比べると植物の成長に大きな影響を与える栄養分が多く含まれているという研究結果がでている。ラワンブキは、北海道の大自然が生み出した賜物とも言えるのだ。

2. ラワンブキの食材としての魅力

螺湾ブキ
ラワンブキが注目を集めることになったのは、その大きさのためだけではない。食材として多くの魅力を秘めていることが要因だ。ここではその魅力に迫っていこう。

その1.シャキシャキとしていて美味しい

ラワンブキは、アクが少なく、シャキシャキとした食感を楽しむことができる。いわゆるフキの概念を覆す味わいと人気が高い。ラワンブキの収穫は、6月上旬から7月上旬の1ヶ月のみ。ここで1年分の収穫が行われる。

その2.ミネラルや食物繊維が多い

前述の通り、ラワンブキの育つ場所には植物の成長に大きな影響を与えるミネラルを多く含む河川が流れている。このため、JAあしょろによるとラワンブキにはカルシウムやマグネシウムが豊富で、食物繊維も多いとされている。さらにポリフェノールも含有している。

3. ラワンブキの基本的な下ごしらえ

鍋のお湯が沸騰する様子
生のラワンブキが手に入るのは、1年のうちでも収穫期に当たるほんのわずかな期間だけ。もし手に入った場合は、どのようにして食べるのが正しいのだろう?貴重なラワンブキを無駄なく食べるための下ごしらえを学んでいこう。

ラワンブキの下ごしらえ・手順

生のラワンブキは、扱いやすいよう50cmくらいにカットした状態で販売されている。用意するのは大きめの鍋と水と塩だ。
  • 大きめの鍋にお湯を沸かす
  • 鍋に入る大きさにラワンブキをカットする
  • 1が沸いたら、水をひとつまみ入れ、2を入れる
  • 強火で吹きこぼれないよう調整しながら、約10分茹でる
  • 冷水にあげて、粗熱を取る
  • 冷えたら皮を剥いて、再び冷水につける
  • アクが抜けたら、完成
このあと好みの料理にしていく。茹で時間は収穫直後であるか否か、収穫時期、その後の調理方法によって異なるので、調整するといい。長期保存する場合は、塩漬けするのがおすすめだ。

4. ラワンブキを使った美味しい料理

トンカツを揚げる
下ごしらえを終えたラワンブキは、どんな料理にして食べると美味しいのだろう?ここでは地元でもおすすめのラワンブキ料理をご紹介していこう。

その1.ラワンブキの天ぷら

ラワンブキを天ぷらにする場合は、下ごしらえをしないほうがベスト。特に旬の始まりの生のラワンブキを使うのがおすすめだ。
生のラワンブキをさっと水につけて皮を剥き、好みの大きさにカットしてから、さっと水につけてアクを抜き、あとは衣をつけて揚げるだけである。シャキシャキほくほくとした食感と山の香りをふんだんに味わうことができる。

その2.ラワンブキの肉詰め

天ぷら以外の場合は、前述の通り下ごしらえをしたラワンブキを使うといい。
肉詰めは、子どもも好きな味わい。お好みの肉種をラワンブキの中に絞り入れ、出汁で煮るだけと非常に簡単だ。肉詰めにできるのも大きなラワンブキならでは。鶏ひき肉や豚ひき肉が相性がいい。ネギや人参などを刻んで入れてもいいだろう。

5. ラワンブキの主な購入場所

ネット通販の買い物イメージ
生のラワンブキは前述の通り、旬の一瞬しか手に入らない非常に貴重な食材である。実際に購入してみたいと思った場合、どこをたずねればいいのか?ここでは販売している場所をご紹介していこう。

その1.ネット通販

北海道に行かなくても全国各地から取り寄せできるネット通販は非常に便利な存在だ。

JAタウン

全国のJAから新鮮な旬の食材をお取り寄せできるサイト。ラワンブキは6月上旬から発送予定となっている。

その2.ふるさと納税

生のラワンブキはないものの加工品であれば、足寄町のふるさと納税を活用して手に入れることができる。水煮や缶詰などのバリエーションも選ぶことが可能だ。

その3.生ブキ販売店

実際に足寄町を訪れれば、生のラワンブキの直売所が存在する。さらに足寄町が運営するワランブキ圃場では、ラワンブキが実際に生えているところを鑑賞することもできる。

結論

生のラワンブキは、旬の一瞬しか手に入らない非常に貴重な食材である。北海道足寄町でのみ収穫できる食材という意味でも希少だ。見た目の大きさからは想像できないほどフレッシュな味わいは、一食の価値あり!ぜひ旬の季節に取り寄せてみてはいかがだろう。
  • 更新日:

    2022年3月24日

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