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ネジを交換する際には必見!ネジのサイズの見方と測り方を詳しく解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年10月19日

家具や簡単な飾り棚を作ろうとしてホームセンターのネジコーナーへ行った際、ネジの袋に記載されたサイズの見方がわからず困ったことはないだろうか。ネジは身の回りに非常に多く使用されている精密部品の一つであり、その種類は非常に豊富だ。今回は、ネジ交換の際困らないための、ネジの規格とサイズの見方・測り方について詳しく紹介しよう。

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1. 主なネジ規格はメートルネジとインチネジ

一般的な家具や生活用品に使用されているネジの規格はどのように定められているのだろうか。

主要なネジの規格はJIS規格により細かく定められている

現在のJISにはメートルネジとユニファイの2つの規格が存在する。メートルネジとはメートル法によるミリ換算された規格であり、ユニファイとはインチ換算された規格である。

ホームセンターのネジコーナーで見かける「M5」「M6」などの表記のMはメートル規格のネジであることを表し、インチ規格のユニファイネジは並目を「UNC」、細目を「UNF」として表記している。

ネジには、一般的に使用されているメートルネジ、インチネジ以外にも、ミニチュアネジ、自転車ネジ、管用ネジ、電線ネジなどの種類があり、ネジの形状によって、おねじ、めねじ、平行ネジ、テーパネジ、一条ネジなどの呼び名がある。

更に、ネジ部、面取り部、頭部、軸部、円頭部、ネジ先、座りなど、ネジの各部分を指す名称があり、ネジサイズには、リード、ピッチ、リード角、外径、谷の径、有効径、呼び径、基準径、山の高さ、とがり山の高さ、ひっかかりの高さなどがある。

ネジは上記のように、ネジの規格、呼び方、サイズなど細部に渡って細かく規格が定められていることがわかるだろう。

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2. ネジ表記の見方

ネジはその種類や形状により、非常に細かく規格が定められていることがお分かりいただけたかと思うが、日常生活において、「古い家具の蝶番のネジが錆びてグラついている」「おもちゃの電池が入っている部分のネジを外した際うっかり落として紛失した」などの理由で、ネジを交換、購入しようとした際、ネジ表記はどのように見ればよいだろうか。下記にて、一般的に使用されるネジサイズの見方について解説する。

例えば、ネジのサイズ表記に「M5×10 P0.8」と表記されていた場合の見方は下記となる。
M:メートル規格の記号表示
5:直径5ミリ
10:長さ10ミリ
P(もしくはピッチ):0.8ミリ

直径とは、「おねじ」の場合、ネジ山からネジ山までで最も長くなる外径を指す。長さとは、ネジが対象物に入っている部分の長さのことであり、具体的には、皿ネジの場合、ネジ頭頂部からネジ先まで、皿ネジ以外の場合、ねじ頭頂部の裏である座面からネジ先までである。ピッチとは、ネジ山からネジ山の間の距離を指す。

3. ネジサイズの測り方

ネジのサイズが分からないネジを交換する際の、ネジの測り方にはどのような方法があるだろうか。

直径の測り方

ネジ直径を測る場合にはノギスを使用すると便利である。ノギスは円形の物の直径や、ネジ穴の内径を測ることができる測定工具のことである。ノギスを使えば小数点以下の単位までの長さを測ることが可能だ。

測り方は、ネジの軸に対してノギスを測りたい部分に垂直に当て、本尺と副尺(バーニヤ)で長さを読み取る。この際、ノギスの目盛りのある方向に対して垂直の位置から目盛りを見ることが重要であり、斜めの角度からみると誤差が生じるので注意が必要だ。

ピッチの測り方

ピッチを測る場合にはピッチゲージを使用する。ピッチゲージとはその名の通り、ネジのピッチを測る測定工具である。

測り方は、ネジ山にピッチゲージをあて、ゲージに刻印されている数字を目視で読み取るだけで良いので簡単だ。

補足:実物を販売店に持参する

ノギスは100均で購入することもできるが、ピッチゲージのような専用の測定工具は、準備することが難しい場合もあるだろう。その場合は、テスト用のパネルがホームセンターなどにあれば、交換したいネジを持参し、パネル上のどれに適合するかを確認し、径、ピッチが同じ規格のネジを確定してもよいだろう。
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結論

ネジの規格とサイズの見方、測り方について紹介したがいかがだっただろうか。今回は一般的に多く使用されているメートルネジを中心に紹介したが、ユニファイネジの場合は表記が異なるので注意が必要だ。ネジサイズを確認する際には、数字より先にまず、M表記かUNCもしくはUNF表記かをしっかり確認してから、数字の確認に移ってほしい。
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