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栄養満点『小松菜』の栽培方法。菜の花として食べる裏技も大公開

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年11月24日

アクが少なく、お浸しのほかに炒めたり和えたり漬物にしたりと、様々な食べ方で親しまれている小松菜。カロテン、ビタミンC、鉄分、カルシウムを豊富に含む健康野菜なので、野菜ジュースやスムージーにして愛飲しているお父さんも多いだろう。より手軽に利用できるよう、家庭での栽培方法をチェックしてみよう。

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1. 小松菜の種まき時期と用意するもの

小松菜は、厳寒期を除き、1年を通じて栽培が可能な野菜。ただし、生育適温が18℃~20℃なので、真夏は寒冷紗(かんれいしゃ)などで覆い、日光を遮断して温度が上がりすぎないようにする必要があるし、暑い時期はアブラムシがつきやすい。逆に真冬はビニールでトンネル状に覆ってミニ温室状態を作り、保温を心がけた方がよい。そのため、初心者にオススメなのは、8月下旬~10月中旬くらいまでの「秋まき」。下記のものを用意して栽培を始めよう。

【プランター】

標準サイズ(横幅60cm~65cm、深さ20cm~25cm)のプランターを用意する。種を蒔く溝と溝の間を10cm~15cmくらい開けて栽培するので、通常の縦幅のプランターなら2列に蒔ける。3列以上で栽培するなら、縦幅の広いタイプのプランターを用意しよう。

【土の準備】

市販の野菜栽培用の培養土を利用すれば、土を作る手間が省ける。自分で土から準備したいなら、赤玉土6、腐葉土3、バーミキュライト1の割合で配合した土を作り、種を蒔く2週間くらい前までに石灰と化成肥料を加えてよく混ぜ合わせておく。

【種】

小松菜には長葉系と丸葉系があり、丸葉系の方が耐暑性と耐寒性に優れているので、初心者にはオススメ。さらに、「萎黄病」にならないよう耐病性の強い品種を選ぶことも、栽培に失敗しないコツだ。

【鉢底ネットと鉢底石】

水はけをよくするために、プランターの底に敷くネットと敷き詰める石が必要。最近では、網状のネットが付属しているプランターも販売されているので、その場合は鉢底石だけ用意すればOKだ。

【肥料】

初心者でも扱いやすい化成肥料か液体肥料を用意する。

2. 小松菜の種まきと水やり

プランターの底にネットを入れ、底が見えない程度まで鉢底石を敷き詰め、その上に市販の培養土または準備しておいた土を入れる。手の指か棒などで、土の上に種を蒔くための溝を作る。溝の深さは1cm以内に浅く、溝と溝の間は10cm~15cmにする。

溝の中に1cm間隔で種を蒔き、種が見え隠れするくらい薄く土をかぶせたら、軽く手のひらで表面を押さえておく。水をやれば種まきは完了だが、勢いよくジョウロで水をかけると、種が溝から流れ出してしまうので優しくかけるようにしよう。

その後は、土の表面が乾いてきたなと思ったら、たっぷりと水をやろう。

3. 小松菜の間引きと追肥

小松菜の発芽は種まきから5日~7日。本葉が1枚~2枚出揃ったら、1回目の間引きを行い、株間を3cmくらいにする。ヒョロッとした弱々しい芽や形が悪い芽の根元を持って引き抜くのだが、残しておきたい芽まで一緒にくっついてくることがあるので、注意しよう。密集して指先を入れにくい時は、はさみの先で根元から切り取ればよい。摘み取った芽は、味噌汁に入れて食べたり、柔らかいので生のままサラダに入れたりしても美味しい。

2回目の間引きは葉が4枚~5枚の頃に行う。最終的に株間が5cm間隔になればよい。間引きした葉は、サッと茹でてお浸しにするか、野菜ジュースやスムージーにして味わってみよう。小さな葉でも十分に小松菜の味がするので、きっと感動するはず。

2回目の間引きが終わったら、追肥をする。化成肥料を葉につかないように気をつけながら蒔き、土と軽く混ぜて株元に寄せてやる。液肥を使うなら、水やりと同じ感覚で適量に薄めた液を施せばよい。

4. 小松菜の収穫

葉の長さが10cm程度に育ったら収穫できる。最終的には丈が20cmくらいで全て収穫するのだが、その間は10cmくらいに育ったものから順次、間引きを兼ねて収穫していく。根元を持って根っこごと引き抜けばOK。

ちなみに、根を残したまま冬越しをすると、春になるとトウが立ち、花が咲く前に茎を切り取れば「菜の花」として食べることができる。食べないまでも観賞用としてあえてトウ立ちさせ、ベランダに菜の花を咲かせるのも一興だ。

結論

間引きした芽や葉も余すところなく食べられ、追肥も1回でOKと、手間いらずの小松菜。雨の当たらない場所で育てれば、「白さび病」「炭そ病」という病気にもかかりにくいとのこと。子供と一緒に小松菜からマンション菜園をスタートさせてはいかがだろうか。
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