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一般的な官製ハガキの写真

ハガキの切手の値段は?私製ハガキの切手代や速達との合計なども解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年8月 4日

郵便ハガキを送るとき、ふと「切手の値段はいくらなのか?」と気になることはないだろうか?本稿では官製ハガキ・私製ハガキ・ポストカード・グリーティングカードなどに分けて切手の値段を解説するとともに、オプションを付けた場合の値段の合計などもお伝えする。

  

1. 郵便局発行のハガキの料金は全国一律!切手の値段は?

郵便はがきの写真
まずは郵便局が発行する「通常ハガキ」と「往復ハガキ」から見ていこう。

通常ハガキは1通63円、往復ハガキは1通126円

2022年8月現在、通常ハガキは全国一律で1通63円、往復ハガキは126円である。

郵便局発行のハガキの切手の値段はいくら?

ハガキの料金はわかったが、では切手の値段はいくらになるのだろうか?

【郵便局発行のハガキは切手代がかからない】

郵便局が発行している通常ハガキ、あるいは往復ハガキには、切手のような絵柄に「日本郵便」と書かれている。こうしたハガキは切手代が不要なので、何も貼らずに送って問題ない。ただし「切手が不要」という意味ではないので間違えないようにしよう。ハガキを購入する際に支払う代金が、すなわち「ハガキ+切手の値段」と捉えるのが正解だ。

2. 私製ハガキは切手が必要!値段はサイズや重量で変わる

私製ハガキのイメージ写真
郵便局で発行した以外の私製ハガキは切手を貼る必要がある。したがって切手代もかかる。雑貨屋や観光地などで購入するハガキなどをご覧いただくとわかるように、郵便番号欄の横に切手用の枠がある。ここに必要な切手代分の切手を貼るということだ。なお規格内であれば自分でハガキを作ってもよい。では私製ハガキの切手の値段はいくらなのだろうか?

私製ハガキの切手の値段|定形郵便物として扱う場合

  • 25g以内:84円
  • 50g以内:94円
重量50g以下、最小14×9cm、最大23.5×12×1cm以内なら定形郵便物だ。

私製ハガキの切手の値段|定形外郵便物(規格内)として扱う場合

  • 50g以内:120円
  • 100g以内:140円
  • 150g以内:210円
  • 250g以内:250円
  • 500g以内:390円
  • 1kg以内:580円
1kg以内、最小14×9cm、最大34×25×3cm以内は定形外郵便物(規格内)に該当する。円筒の郵便物もここに含まれる。最小は直径3cm、長さ14cmだ。

私製ハガキの切手の値段|定形外郵便物(規格外)として扱う場合

  • 50g以内:200円
  • 100g以内:220円
  • 150g以内:300円
  • 250g以内:350円
  • 500g以内:510円
  • 1kg以内:710円
  • 2kg以内:1,040円
  • 4kg以内:1,350円
定形外郵便物(規格外)は重量4kg以内である。最小14×9cmで、最大では縦の長さ60cm、もしくは縦と横、厚さを合わせて90cmとなっている。円筒で最小サイズが直径3cm、長さ14cm、重量が4kg以内であれば定形外郵便物(規格外)となる。

「所定の規格内」なら通常ハガキや往復ハガキなど同じ値段で送れる

前項で解説した、郵便局で発行する通常ハガキや往復ハガキと同じ規格であれば、切手の値段も同じだ。つまり私製の通常ハガキサイズなら1通63円、私製の往復ハガキサイズなら1通126円となる。

3. ハガキに付けられるオプションは?切手の値段との合計もチェック

郵便ポストの写真
ハガキには速達や特定記録といったオプションが付けられる。オプションの種類ごとに、切手の値段との合計を確認してみよう。なおハガキは「通常サイズ(1通63円)」として計算している。

ハガキで利用できるオプション

  • 速達:ハガキなどの郵便物が早く届く
  • 書留:配達までの送達過程が記録される。破損などは10万円まで賠償
  • 簡易書留:書留より料金は割安だが賠償額は5万円まで
  • 特定記録:発送したことが記録され受領証を受け取れる
ハガキの切手代プラス32円で指定の平日に、プラス210円で指定の休日に届けてもらえる。郵便局に備え付けてある「配達日指定シール」を貼って窓口に出そう。

速達をつけた場合の切手の値段との合計

  • 250gまで:+290円(合計353円)
  • 1kgまで:+390円(合計453円)
  • 4kgまで:+660円(合計723円)
ハガキ表面の右上に赤い線を引き、合計金額分の切手を貼れば速達で送れる。

特定記録や書留(簡易/一般)をつけた場合の切手の値段との合計

  • 一般書留:+435円(合計498円)
  • 簡易書留:+320円(合計383円)
  • 特定記録:+160円(合計223円)
郵便局に備え付けの「書留・特定記録郵便物等差出票」を記入してから窓口に出す。合計した料金分の切手を貼って渡すか、窓口で直接料金を支払おう。

料金は郵便局のホームページでも計算できる

詳しい料金がわからないときは、郵便局に持ち込むことでその場で確認してもらえるが、すぐに行けないときは郵便局のホームページを利用しよう。「はがきの料金計算」のページで、利用したいオプションなどを選択すれば正確な料金がわかる。

4. ポストカードやグリーティングカードに貼る切手の値段は?

ポストカードまたはグリーティングカードのイメージ写真
市販のポストカード、あるいはグリーティングカードなどの場合、切手の値段はいくらになるのだろうか?

ポストカードの切手の値段もサイズや重量で変わる

多くのポストカードは、郵便局が発行するハガキのサイズに準じている。そのため基本的には、日本国内でポストカードを送る場合もハガキの切手と同じ63円である。ただし通常ハガキと規格が異なるものは注意が必要だ。たとえば美術館などで販売されているポストカードに多い14×14cmの正方形サイズは規格外である。切手の値段も120円、つまり57円加算される。

グリーティングカードを送る場合の切手の値段は?

封筒にカードが入っているグリーティングカードの場合はいかがだろうか?実はグリーティングカードはハガキではなく、手紙(第一種郵便物)に分類される。サイズや重量によるが25g以内の定形郵便物なら、切手の値段は84円となる。

5. ポストカードを海外に送るときの切手の値段と注意点

エアメールの写真
国外の友人・知人にポストカードを送る機会がある方もいるだろう。海外宛の場合、切手の値段はどうなるのだろうか?

ポストカードを海外に送る場合の切手の値段

海外にポストカードを送るには、サイズや重量などの条件をクリアしたうえで70円切手を貼ればエアメールで送れる。郵便局が発行する通常ハガキのように額面が印刷されているものは、切手代が不足するため差額分を追加で貼ることになる。

ポストカードを海外に送る際の注意点

海外にポストカードを送る際、切手の値段以外にも注意点がある。まず、ポストカードは横長で使う。住所も横文字だ。宛先は日本と逆で「氏名」「住所」「国名」となる。さらに「Air Mail」といった記載も忘れないようにしよう。

ポストカードを封筒に入れて送る場合は切手の値段が変わる

海外に送るポストカードを封筒に入れた場合、グリーティングカード扱いになる。上述のようにハガキなどとは切手の値段が異なるためこちらも間違えないように気をつけよう。3辺合計90cm以内、最大辺の長さ60cm以下なら90〜130円の切手で送れる。送り先の国によって料金が変わるため郵便局のホームページで確認しておこう。

6. 郵便ハガキやポストカードの切手の値段まとめ

いろいろな種類・値段の切手の写真
郵便局が発行するハガキ(官製はがき)、私製ハガキ、ポストカードなどの切手の値段は基本的には同じと捉えてよい。異なる点は、郵便局が発行する通常ハガキや往復ハガキは「切手を貼る必要がない」という点だ。ただし私製ハガキやポストカードでも、サイズや重量で切手の値段が変わることは覚えておこう。
必ずサイズや重量を確認し、必要な料金分の切手を貼って出すことだ。速達や書留などオプションを利用する場合も追加料金が発生する。郵便局のホームページで正確な料金をチェックできるので、切手の値段と併せて確認しておこう。

結論

郵便局が発行する通常ハガキは1通63円、往復ハガキは1通126円で、切手を貼らずに送れる。私製ハガキの切手の値段は規格内なら同じ63円でよい。そのほかサイズや重量、オプションなどで料金は変わってくるため、間違えないようにしっかり確認しておこう。
(参考文献)
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  • 公開日:

    2021年2月 6日

  • 更新日:

    2022年8月 4日

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