1. 急須は燃えないゴミ

一般的に、急須の材質と言えば陶磁器を思い浮かべる人が多いだろう。他にも耐熱ガラスや鉄の急須がある。急須はほとんどの自治体で「燃えないゴミ」に分別される。燃えないゴミの収集を週2回行う自治体や、月1回のみ行う自治体もある。燃えないゴミの収集日は各自治体のホームページなどで確認して欲しい。
割れてしまった急須は、新聞紙や厚紙などで包んで、中身が散乱しないようにガムテープやビニールテープで止める。さらに「陶器」「ガラス」「キケン」などと表示して出す。捨てる側は収集する人が怪我をしないように十分に配慮したい。
割れてしまった急須は、新聞紙や厚紙などで包んで、中身が散乱しないようにガムテープやビニールテープで止める。さらに「陶器」「ガラス」「キケン」などと表示して出す。捨てる側は収集する人が怪我をしないように十分に配慮したい。
2. 急須が粗大ゴミに区分される可能性は

ほとんどの自治体で長辺が30㎝~50㎝以上のものや、処分が困難な品目のゴミを「粗大ゴミ」に分別する。つまり、30㎝以内の一般的なゴミは粗大ゴミに分別区分されない。急須は取っ手を含めても30㎝以上になることは考えにくいため、粗大ゴミに分別区分される可能性はないだろう。
3. 急須の処分が有料になる場合とは

粗大ゴミにはならない急須だが、無料で捨てられるとは限らない。自治体によっては、燃えないゴミに使用する指定ゴミ袋が有料の場合がある。自治体指定のゴミ袋を購入し、その中に入れて捨てる。有料ゴミ袋の金額は自治体によって異なるが、45ℓで45円~50円の場合が多い。
指定ゴミ袋が有料の自治体でも、1枚10円以下など一般のごみ袋とほぼ同じ価格で販売しているケースもある。
指定ゴミ袋が有料の自治体でも、1枚10円以下など一般のごみ袋とほぼ同じ価格で販売しているケースもある。
4. 売れる急須・売れない急須

急須の中には、捨てずに売れるものもある。箱入りの未使用品ならリサイクルショップに売れるだろう。茶碗とセットで箱に入っている未開封のものなら、それなりの値がつくかもしれない。フリーマーケットやバザーに出してもいいだろう。
使用していた急須でも、鉄器や人気作家が作成した急須は売れる可能性がある。骨董品として取引されている急須もあるため、長年倉庫にしまい込んでいたものや親から譲り受けた急須は要チェックだ。
販売時に郵送や宅急便を利用する場合は、配送時に割れることがないように梱包に気を付けたい。割れてしまって返品になると、送料負担で赤字になってしまうリスクもある。
使用していた急須でも、鉄器や人気作家が作成した急須は売れる可能性がある。骨董品として取引されている急須もあるため、長年倉庫にしまい込んでいたものや親から譲り受けた急須は要チェックだ。
販売時に郵送や宅急便を利用する場合は、配送時に割れることがないように梱包に気を付けたい。割れてしまって返品になると、送料負担で赤字になってしまうリスクもある。
結論
急須はお茶を入れるための道具なので、大きなものはあまりない。そのため粗大ゴミにはならず、燃えないゴミとしての捨て方が一般的だ。割れたり欠けてしまった急須は安全な状態で捨てることを心がけたい。箱入り未使用の急須や、茶碗とセットで箱に入っているものはリサイクルショップやバザーで売れるかもしれない。人気作家の急須や鉄の急須は中古でも売れる可能性がある。骨董品取り扱い業者、不用品売買サイトなどで売ることも検討したい。
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