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炊飯器は粗大ゴミ?捨て方どうしてる?処分ルールを知って正しく捨てる

炊飯器は粗大ゴミ?捨て方どうしてる?処分ルールを知って正しく捨てる

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年1月25日

長年使って不要になった炊飯器。捨て方を知らない人は多い。炊飯器を捨てる際の分類は各地域によっても変わるので、安易に捨ててはいけない。自分の持っている炊飯器がどのごみの分類に当たるのか調べたうえで捨てる必要があるのを知っておこう。指定の地域に絞り、「炊飯器の捨て方」について紹介する。

  

1. ゴミの種類

まず、ゴミの種類を知っておこう。細かく分別の指示がある地域もあれば、分別が甘い地域もある。自分の住んでいる地域のゴミの分別とともにゴミの種類にはどんなものがあるか紹介する。

可燃ゴミの捨て方

可燃ゴミとはいわゆる「燃えるゴミ」のこと。生ゴミや紙類、布類、家具など燃えるものは可燃ゴミに分類されるが、プラスチック製品は燃えるゴミと不燃ゴミに分かれる所がある。例えば、川崎市の場合プラスチック製品は不燃ゴミである。地域によって出し方は様々で、指定の袋で出すこともあれば透明かつ半透明の袋であればOKという地域もある。炊飯器を分解した場合、金属製以外の部分はプラスチック製品として燃えるゴミ、燃えないゴミと分けて捨てなければいけない。

不燃ゴミの捨て方

不燃ゴミで分類されるものは、金属製のものやガラス、びん、空き缶などがある。しかし、地域によって金属は不燃ゴミではなく、「小物金属」に該当することもある。また、小型の電化製品も不燃ゴミとして捨てることができるため小型の炊飯器であれば捨てることが可能だ。

粗大ゴミの捨て方

粗大ゴミに分類されるものは、大きな電化製品や家具が該当する。粗大ゴミ受付センターが各都市に設けられているので、連絡をして引き取りに来てもらう流れとなる。

その他

自治体によっては、上記の「可燃ゴミ・不燃ゴミ・粗大ゴミ」以外でも細かく分けているところがある。小物金属で分けたり、リサイクル製品として分類したり蛍光灯などの水銀類は別で分けたりしている。悩んだら捨てる前に必ず各自治体に問い合わせをしよう。

2. 炊飯器のゴミの分類

炊飯器を捨てる際は、炊飯器がどのゴミの分類に入るか知ることが必要だ。炊飯器の正しい捨て方を知っていればスムーズに処分することができる。誤ってもそのまま捨てることがないようにしたいものだ。

炊飯器を「不燃ゴミ」として捨てる場合

炊飯器は、30cm以内のサイズであれば「不燃ゴミ」として扱われる。不燃ゴミの収集日を確認し、どのような袋に入れて捨てるのかなど確認しよう。

炊飯器を「粗大ゴミ」として捨てる場合

一方、30cmを超えるサイズの炊飯器は「粗大ゴミ」として扱う。一人暮らし用だと一片のサイズが30cm以内のものもあるかもしれないが、4〜5合炊きくらいの家族用であると30cmを超えてくることが多い。粗大ゴミとして扱う場合は地域によっても異なるが、だいたいは集積所に取りに来る場合が多い。粗大ゴミの処分に関しては手数料がかかる場合が多いので、事前に電話して確認するのがベストだ。

3. 各地域の炊飯器の捨て方

ここで各地域におけるゴミの分別の仕方とともに炊飯器の捨て方を紹介する。炊飯器の大きさによっては不燃ゴミになるか粗大ゴミになるか別れるので、各都市のゴミ分別について紹介しよう。

横浜市で炊飯器を捨てるには

横浜市では市で回収するものとしでは回収できないものに別れる。市では回収できないものに炊飯器は掲載されていないので、市で回収するものの中にある「燃えないゴミ」か「粗大ゴミ」で炊飯器を捨てることになる。一辺が30cmを超えるものは粗大ゴミとして扱われ、超えないものは燃えないゴミとして出すことが可能である。

渋谷区で炊飯器を捨てるには

渋谷区でも粗大ゴミの制限は30cm以上となっている。不燃ゴミに関しては、収集は月に一回、決められた収集日の朝8時までに出すことが呼びかけられている。2017年には粗大ゴミの料金が改定になっている。粗大ゴミは炊飯器より大きいことが多いので、渋谷区での炊飯器の手数料は400円ということが考えられる。

京都市で炊飯器を捨てるには

京都市では、炊飯器を捨てる際は「大型ゴミ」に分類される。5合炊きのもので手数料は400円となっている。捨てる際には必ず「大型ゴミ受付センター」に連絡しよう。また、京都市では「使用済小型家電の回収の協力」を呼びかけている。回収には、回収ボックスが設けられ高さ30cm×幅40cm×奥行40cm以内で回収できる大きさのものに限られている。炊飯器のサイズがこれに該当すればこの回収ボックスを利用してリサイクルするのも一つの方法だ。

仙台市で炊飯器を捨てるには

仙台市でも炊飯器を捨てる際は粗大ゴミとして扱われ、その手数料は400円と決まっている。回収の連絡をする際は、平日・祝日・休日も受け付けているから嬉しいところ。インターネットでも申し込みが可能だ。

4. 炊飯器は小型家電リサイクル法に該当

現在日本では小型家電リサイクル法が施行され環境省が管理している。小型家電リサイクル法とは、炊飯器をはじめとするさまざまな家電を回収し、リサイクルを目的として定められたものである。平成25年4月から開始しており、家電は各市町村の認定業者が回収してくれる。

回収方法は家電の種類によって異なる。また小型家電リサイクル法が施行されたことで、国から認可されていない無許可の不用品回収業者を抑制できる。炊飯器はルールにしたがって廃棄しなければいけないため、法律も知識として頭に入れておこう。

結論

炊飯器を捨てる際についてどの分類かお分りいただけただろうか。地域によって様々だが、ほとんどの地域で炊飯器は粗大ゴミとして扱われることを覚えておきたい。回収業者にも迷惑がかからないように指定の袋や手数料券を貼って、炊飯器の正しい捨て方をマスターしよう。
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  • 公開日:

    2019年1月 7日

  • 更新日:

    2021年1月25日

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