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炊飯器でゆで卵を作る方法を解説!これを知ったらもう鍋には戻れない

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年7月28日

できたてホヤホヤの、まだ湯気が立ちのぼるゆで卵を頬張る至福のひととき。ゆで卵は万人に愛される卵料理ともいえる。ゆで卵の茹で方といえば鍋を使うのが一般的だが、コンロも鍋も使わずに作れる方法があるのを知っているだろうか。今回は、どこの家庭にも必ずある調理器具「炊飯器」を使って作る方法を、ゆで卵の雑学とともに紹介する。

1. ゆで卵の衛生管理を知っておこう

まずは卵の基礎知識として、衛生管理について知っておこう。

・卵の食中毒に多い「サルモネラ菌」とは?

サルモネラ菌は、鶏や豚、牛などの腸管に存在する常在菌であり、卵やその加工品、生の食肉などが感染源になりやすいといわれている。感染してからの潜伏期間は半日~2日程度。まれに無症状の場合もあるが、発症すると腹痛・嘔吐・下痢・発熱などの胃腸症状が現れ、3日~1週間ほどで症状が回復するという。

・サルモネラ菌からの感染を防ぐ方法

サルモネラ菌を死滅させるには70℃で1分以上の加熱が必要である。ゆで卵の場合は最低でも5分以上加熱することが望ましいとされている。

・ゆで卵を安全に食べられる保存期間

ゆで卵は生卵よりも菌に弱い。生卵は殺菌効果のある酵素の影響で、適温であれば長期保存が可能だが、加熱によって酵素が破壊されたゆで卵は、細菌に侵されやすく傷みも早いのだ。
ゆで卵を作ったら殻にヒビのない状態を確認して10℃以下で保存し、3~4日以内に食べることを勧める。殻をむいたゆで卵の場合は即日食べるようにしてほしい。

2. 炊飯器で作るゆで卵の作り方とは?

ゆで卵の衛生管理が分かったところで、早速、炊飯器を使ったゆで卵の作り方を説明する。
作り方は簡単。いつも通りに炊飯器で米を炊く準備をする。卵はさっと水洗いし炊飯器に均等に並べる。卵の殻と米が直接接触することに抵抗があるならば、卵をアルミホイルやラップ包んでもOK。
普通の白米炊きか早炊きモードに設定し、あとは炊きあがるのを待つだけだ。取り出した卵に付着したごはんは水に浸ければ簡単に取り除ける。

この作り方さえ知っておけば、朝の忙しい時間にわざわざ時間を計ってゆで卵を作る手間が省ける。ごはんとおかずが同時にできてしまうのだ。
ただし、一度に大量に卵を投入すると炊飯時の圧力で殻が割れてしまうので、3合炊きの炊飯器ならせいぜい3個までにしておこう。

3. 炊飯器ゆで卵はラップで効率アップ

炊飯器でゆで卵を作るとき、ラップを使えばごはんのこびりつきが少なくて済む。ラップは長時間加熱に弱いのではないかという心配の声が多いので、少し補足しておこう。
ラップの耐熱温度は素材により異なるが110~180℃といわれている。それに対して炊飯時の釜の中は水が沸騰するのと同じ100℃。電子レンジ加熱でラップを溶かしてしまった経験のある人も、炊飯器については心配する必要はなさそうだ。

4. ゆで卵だけじゃない!炊飯器の保温機能でバリエーションUP

ここからは、炊飯器の保温機能に着目しよう。
一般的な炊飯器の保温温度は60~70℃前後といわれている。この温度帯では徐々に卵が固まり始めるので、さらにバリエーション豊かなゆで卵を作ることができる。

こちらも作り方はいたって簡単。炊飯器に大さじ2杯の水と卵を入れ保温スタートさせる。あとは放っておくだけだ。
温泉卵なら60~70分、半熟卵なら90分ほどでできあがる。
90分以上放置したまま忘れてしまっても固ゆで卵になるだけなので心配無用だ。保温時間を調節して自分好みの固さのゆで卵を作ってみてはどうだろうか。

結論

日本人の主食であるごはんを炊くために、炊飯器はほぼ毎日稼働する。炊飯器で作るゆで卵は「ごはんを炊くついで」を利用した方法である。特別な準備も時間も必要なく、誰でも簡単に作れるこの方法をぜひ試してみてほしい。あまりの簡単さに、もう鍋でゆで卵を作ることがなくなるかもしれないぞ!
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