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LED電球の寿命を短くしてる残念な理由。頭痛や嘔吐の原因にも?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年2月15日

いまや照明器具に使われる電球の主流を占めるようになったLED電球。省電力であることに加えて、長寿命であることが大きなメリットだとされているが、電子回路の不具合などが原因で想定よりも早く寿命を迎えてしまうこともあるようだ。とくに点滅している場合、眼精疲労や体調不良の原因となることがあるため、油断できない。今回はLED電球にスポットをあて、早々に使えなくなる理由などについて解説する。

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1. LED電球の寿命は思いのほか短い?

照明器具に使用する電球としてLEDを選ぶ人が増えてきている。白熱電球やハロゲン電球などと比べて高価であるものの、省電力・長寿命であることを考えると、費用対効果は十分にあると考えてのことだろう。

LED電球の寿命は、一般的に4万時間から5万時間といわれている。これは白熱電球のおよそ20倍から40倍、蛍光灯のおよそ6倍にあたり、1日8時間続けて使用したとしても、軽く10年は持ちこたえる計算になる。

LEDには電気を流すと発光する半導体が使用されている。簡単に説明すると、P型・N型と呼ばれる2種類の半導体を結合させたものに電気を流すとプラスとマイナスそれぞれの電気が衝突し、発光するという仕組みだ。白熱電球のようなフィラメントを使用しないため、劣化が起こりにくく原則として球切れしないことになっている。

とはいえ、LED電球の劣化がなくても寿命を迎えてしまうことは少なくないようだ。実際、4万時間や10年というのはあくまで理論上のものであり、想定される時間を待たずして使えなくなることは決して少なくない。また、まったく使えないわけではないにしても、本来の明るさが得られなくなるケースも多い。ある大手メーカーでは70%の明るさになったときをLED電球の寿命と想定しているようだ。

2. LED電球が早く寿命を迎える理由

LED電球が早々に寿命を迎えてしまう理由はさまざまだ。そのもっとも大きな理由と考えられているのが、熱。白熱電球などに比べて効率がいいといわれているLED電球だが、消費される電力に対して、光になれるのはわずか30%。残りの70%近くは熱になってしまっているわけだ。

実はLED電球は熱に強くない。明るい光が要求されればされるほど温度が上がり、とくに電源回路にダメージを与え不具合の原因となってしまうのだ。密閉タイプの照明器具で放熱しづらい構造をしたLED電球を使用している場合、電源回路が熱くなりやすいといわれている。

最近の照明器具には明るさを調節できるものが多いが、その場合、調光器対応タイプのLED電球を使う必要がある。逆もまたしかりで、明るさを調節できない照明器具に調光器対応タイプのLED電球を使っても寿命が短くなるといわれている。湿度が寿命に影響を与えることもわかっている。湿気が多い場所でLED電球を使用する場合は要注意だ。

3. LED電球の点滅は危険!保証がない場合はすみやかに買い替えを

LED電球では、電流を交流から直流へと変換するために整流器が用いられているが、整流器の不具合などが原因でLED電球が点滅してしまうことがある。大手メーカーのなかには5年保証を導入しているケースもあり無償での交換が可能だが、そうでない限りは寿命のサインとみなし、すみやかに買い替えするのが賢明だろう。

というのも、点滅するLEDのもとで長時間すごしていると、眼精疲労を起こす場合があるからだ。ひどい場合は頭痛や嘔吐といった症状が見られることもあるので油断できない。修理できる場合もあるが、新たに購入するほうが安くなるケースも少なくないはずだ。

結論

長寿命が謳われているLED電球だが、使用する環境次第では想定よりも早く寿命を迎えてしまうことも少なくないようだ。決して安くはないだけに、照明器具との相性を見極めながら、熱・湿気対策してできるだけ長く使いたい。もし点滅の症状が見られたら、体に悪影響がでないうちにすみやかに買い替えを検討するのがよいだろう。

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